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*pastoral landscape サークル:[[みかん箱]]×[[Foxtail-Grass Studio]] ---- |Number|Track Name|Arranger|Original Works|Original Tune|Length| |01|せせらぎの向こうに見えた幻想|ハム|東方妖々夢|妖々夢 ~ Snow or Cherry Petal|[02:56]| |02|昼下がりの憂鬱|ハム|東方永夜抄|少女綺想曲 ~ Dream Battle|[03:40]| |03|Romanstone|マンダリン|東方地霊殿|ハルトマンの妖怪少女|[03:45]| |04|豊穣の大収穫祭|マンダリン|東方風神録|稲田姫様に叱られるから|[04:25]| |05|風に舞う木の葉と神の社|ハム|東方風神録|少女が見た日本の原風景|[04:37]| |06|現を断ずる妖の森|マンダリン|東方妖々夢|ネクロファンタジア|[03:31]| |07|星空のユーフォーロマンス|マンダリン|東方星蓮船|夜空のユーフォーロマンス|[04:35]| |08|かわくだり|ハム|東方風神録|神々が恋した幻想郷|[03:26]| |09|雲流れ|ハム|東方萃夢想|東方萃夢想|[04:13]| >***詳細 >[[博麗神社例大祭7]](2010/3/14)にて頒布 >イベント価格:500円 >ショップ価格:750円 ---- ***レビュー - 最初に目にとまったのはジャケットでした。…そこは、柔らかな光が差し込む苔むした深い森。 &br()巨木の傍らにたたずむ紫と、その横に腰をおろす霊夢。確かな絆を感じさせる二人の後姿。 &br()僅か12cm四方の画面の中が、清浄なマイナスイオンで満たされているかようなイラストです。 &br()タイトルは「pastoral landscape」。“田園風景”或いは“牧歌的な風景”という意味でしょう。 &br()そして、オビにはただ一行「…幻想郷はこんなにも美しい。」 &br() &br() 本作品は、「[[みかん箱]]」のマンダリン氏と、「[[Like a rabbit]]」で活躍中のハム氏の個人サークル &br()「Foxtail-Grass Studio」がコラボレートした企画アルバム。ジャケット・イラストには、ノスタルジックな &br()背景描写を画風とするイラスト系サークル「garnet」のgarnet氏を迎え、のどかで懐かしく、雄大で、 &br()時に不思議な“幻想郷の情景”を紡ぎ出したコンセプト・アルバムです。 &br() &br() ピアノをメインとしたアコースティック楽器の響きの美しい音色に、川のせせらぎや虫の音など自然音の &br()SEが盛り込まれ、まるで目の前に幻想郷の情景が広がっているかのような心持ちにさせてくれます。 &br()原作のキャラクターやドラマに焦点を絞った解釈ではなく、幻想郷という世界観の風景や日々の営みを、 &br()一歩引いた所から遠景的に眺めているようなイメージと言えるでしょう。なんだか心地よい距離感です。 &br() &br() コンセプト・アルバムとしてのトータルなバランスもお見事!お二人のアレンジャーの役割分担がとても &br()上手にできてる。原曲のセレクトからも推察できると思いますが、大雑把に大別すると… &br() &br() ハム氏は“ノスタルジック-静けさ-和風”なイメージ担当ですね。 &br()ピアノ、アコースティックギター、バイオリン、チェロ、リコーダー(?)、木琴など、深みがあって郷愁を &br()誘うような音色の楽器を多く使用してます。多分ほとんどの方が“アコースティック・アレンジ”と聞いて &br()まず最初に思い浮かべるタイプのアレンジなんじゃないかな?素朴で暖かみのある曲調です。 &br()楽曲のテーマも、水辺(tr.1、8、9)や神社(tr.2、6)など、比較的拡がりの感じられる情景を表現してます。 &br() &br() 一方のマンダリン氏は“不思議-にぎやかさ-民族風”なイメージ担当でしょう。 &br()ピアノ、鉄琴、他にも…詳しくないのですが民族系だったりちょっと変わった響きの楽器を多く使用してます。 &br()楽曲のテーマは、比較的狭いか或いは雑多でごちゃっとした情景を表現してるように感じます。 &br()tr.3は地下世界とか地霊殿だろうな。豊穣祭(tr.4)は人も神様も入り乱れて踊りだす感じ。夜の森(tr.6)は &br()辺りいっぱいに“何か”の気配がいる感じ。そして幻想郷の夜空(tr.7)は星がキレイでファンシーなUFOも &br()フヨフヨ浮かんでる感じです。 &br() &br() このコラボレーションは大成功じゃないかと思います。個々のアレンジも、充分にピンで聴いてみたいと &br()思えるだけ出来ですが、アルバム全体の“ノスタルジックでありながら不思議も当たり前に存在する” &br()という空気感はお二人のコラボあってこその成果でしょう。非常に“幻想郷らしい”と感じました。 &br()ぜひまたこのコンビで制作してほしいですね。 &br() &br() 人と神と妖怪に祝福された、懐かしきふるさと・幻想郷の原風景を幻視したような気持ちになれる1枚。 &br()目を閉じて、イメージを膨らませながら耳を傾けたい作品です。 &br() -- 9630 (2010-04-24 11:13:18) - べっ、べつにあんたなんかに興味は無いんだからね!(´-ω-)$ http://ylm.me/index.html -- 名無し (2011-12-08 04:54:38) #comment(size=50,nsize=20,vsize=3)
*pastoral landscape サークル:[[みかん箱]]×[[Foxtail-Grass Studio]] ---- |Number|Track Name|Arranger|Original Works|Original Tune|Length| |01|せせらぎの向こうに見えた幻想|ハム|東方妖々夢|妖々夢 ~ Snow or Cherry Petal|[02:56]| |02|昼下がりの憂鬱|ハム|東方永夜抄|少女綺想曲 ~ Dream Battle|[03:40]| |03|Romanstone|マンダリン|東方地霊殿|ハルトマンの妖怪少女|[03:45]| |04|豊穣の大収穫祭|マンダリン|東方風神録|稲田姫様に叱られるから|[04:25]| |05|風に舞う木の葉と神の社|ハム|東方風神録|少女が見た日本の原風景|[04:37]| |06|現を断ずる妖の森|マンダリン|東方妖々夢|ネクロファンタジア|[03:31]| |07|星空のユーフォーロマンス|マンダリン|東方星蓮船|夜空のユーフォーロマンス|[04:35]| |08|かわくだり|ハム|東方風神録|神々が恋した幻想郷|[03:26]| |09|雲流れ|ハム|東方萃夢想|東方萃夢想|[04:13]| >***詳細 >[[博麗神社例大祭7]](2010/3/14)にて頒布 >イベント価格:500円 >ショップ価格:750円 ---- ***レビュー - 最初に目にとまったのはジャケットでした。…そこは、柔らかな光が差し込む苔むした深い森。 &br()巨木の傍らにたたずむ紫と、その横に腰をおろす霊夢。確かな絆を感じさせる二人の後姿。 &br()僅か12cm四方の画面の中が、清浄なマイナスイオンで満たされているかようなイラストです。 &br()タイトルは「pastoral landscape」。“田園風景”或いは“牧歌的な風景”という意味でしょう。 &br()そして、オビにはただ一行「…幻想郷はこんなにも美しい。」 &br() &br() 本作品は、「[[みかん箱]]」のマンダリン氏と、「[[Like a rabbit]]」で活躍中のハム氏の個人サークル &br()「Foxtail-Grass Studio」がコラボレートした企画アルバム。ジャケット・イラストには、ノスタルジックな &br()背景描写を画風とするイラスト系サークル「garnet」のgarnet氏を迎え、のどかで懐かしく、雄大で、 &br()時に不思議な“幻想郷の情景”を紡ぎ出したコンセプト・アルバムです。 &br() &br() ピアノをメインとしたアコースティック楽器の響きの美しい音色に、川のせせらぎや虫の音など自然音の &br()SEが盛り込まれ、まるで目の前に幻想郷の情景が広がっているかのような心持ちにさせてくれます。 &br()原作のキャラクターやドラマに焦点を絞った解釈ではなく、幻想郷という世界観の風景や日々の営みを、 &br()一歩引いた所から遠景的に眺めているようなイメージと言えるでしょう。なんだか心地よい距離感です。 &br() &br() コンセプト・アルバムとしてのトータルなバランスもお見事!お二人のアレンジャーの役割分担がとても &br()上手にできてる。原曲のセレクトからも推察できると思いますが、大雑把に大別すると… &br() &br() ハム氏は“ノスタルジック-静けさ-和風”なイメージ担当ですね。 &br()ピアノ、アコースティックギター、バイオリン、チェロ、リコーダー(?)、木琴など、深みがあって郷愁を &br()誘うような音色の楽器を多く使用してます。多分ほとんどの方が“アコースティック・アレンジ”と聞いて &br()まず最初に思い浮かべるタイプのアレンジなんじゃないかな?素朴で暖かみのある曲調です。 &br()楽曲のテーマも、水辺(tr.1、8、9)や神社(tr.2、6)など、比較的拡がりの感じられる情景を表現してます。 &br() &br() 一方のマンダリン氏は“不思議-にぎやかさ-民族風”なイメージ担当でしょう。 &br()ピアノ、鉄琴、他にも…詳しくないのですが民族系だったりちょっと変わった響きの楽器を多く使用してます。 &br()楽曲のテーマは、比較的狭いか或いは雑多でごちゃっとした情景を表現してるように感じます。 &br()tr.3は地下世界とか地霊殿だろうな。豊穣祭(tr.4)は人も神様も入り乱れて踊りだす感じ。夜の森(tr.6)は &br()辺りいっぱいに“何か”の気配がいる感じ。そして幻想郷の夜空(tr.7)は星がキレイでファンシーなUFOも &br()フヨフヨ浮かんでる感じです。 &br() &br() このコラボレーションは大成功じゃないかと思います。個々のアレンジも、充分にピンで聴いてみたいと &br()思えるだけ出来ですが、アルバム全体の“ノスタルジックでありながら不思議も当たり前に存在する” &br()という空気感はお二人のコラボあってこその成果でしょう。非常に“幻想郷らしい”と感じました。 &br()ぜひまたこのコンビで制作してほしいですね。 &br() &br() 人と神と妖怪に祝福された、懐かしきふるさと・幻想郷の原風景を幻視したような気持ちになれる1枚。 &br()目を閉じて、イメージを膨らませながら耳を傾けたい作品です。 &br() -- 9630 (2010-04-24 11:13:18) #comment(size=50,nsize=20,vsize=3)

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