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*S.T.B. ~Locus of the Eastern Dream Ⅰ~ サークル:[[Kissing the Mirror]] ---- |Number|Track Name|Arranger|Original Works|Original Tune|Length| |01|Reverie Assault|Wooming|東方幻想郷|幻想郷|[03:39]| |02|Ruin(Shrine of Crying)|Wooming|東方幻想郷|Witching Dream|[03:52]| |03|Ageha (Arranged by Coro from Minorita)|Coro|東方幻想郷|Selen’s Light|[05:00]| |04|S.T.B|Wooming|東方幻想郷|Bad Apple!!|[04:55]| |05|Scythe of Crisis|Wooming|東方幻想郷|霊戦|[04:54]| |06|Insanity Concert|Wooming|東方幻想郷|アリスマエステラ|[04:15]| |07|Disturbance High|Wooming|東方幻想郷|少女綺想曲|[04:29]| |08|Tearless Cry|Wooming|東方幻想郷|Dream Land|[05:52]| |09|Chaos Collapse|Wooming|東方幻想郷|幽夢|[03:44]| >***詳細 >[[東方紅楼夢4]](2008/11/2)にて頒布 >イベント価格:1,000円 >ショップ価格:1,155円(税込) ---- ***レビュー - Iron-Attack!とのスプリットアルバム二枚で上海アリス幻樂団カヴァーシーンに颯爽と殴り込んだ関西の若きメロデス集団Kissing the Mirrorの、単独では初の上海アリス幻樂団カヴァーアルバム。 &br()此処に来てまさかの全曲、PC-98フォーマット時代からの選曲である。 &br()Children of Bodom、Blind Gurdian万歳と公言し、またサークル名も同バンドの曲名から取られている事からわかるように、その音楽性はまさしく初期チルボド直系のキンキラメロデスである。ご存知の方は想像に難くないであろう。 &br()不気味っちい感じのシンセの奏でるイントロからまさしく初期チルボドといったアレンジのキラキラ爆走メロデスが開始され、休むことなく二曲目も爆走。チルボドのHateBreederや、名盤Hate Crew Deathrollのアレンジに通じる、というかまさにそれに近いものを目指したであろうスタイルをこれでもかとぶつけてくる。 &br()3曲目はスローテンポでやさしいシンセと夜空系トランス的な曲調。透明感のあるアレンジでピアノや金管縦笛系(フルート?)の音色がメインメロディーを奏でる。8曲目は主にギターがこれを奏でるが、近い感じのアレンジだ。このギターがまた良い。 &br()4曲目など、まさしく初期チルボドの雰囲気プンプンのアレンジと構成。サビで奏でられるギターフレーズなどいかにもだ。 &br()と、以降似たような曲調で突っ走るわけである。まさにクサメタル。チルボドまんまというわけではなく、どこかしらジャパメタの魂みたいな物が盛り込まれているが、チルボドアレンジとした方が内容の想像が容易だろう。9曲目のシンセソロなどまさにチルボドをおもわせる。 &br()新進気鋭のサークルながら、最近増えた東方ファンの方になかなか親しまれにくいであろうオール旧作からの選曲には何かアツいものを感じざるを得ない。 &br()Iron-Attack!とのスプリットの時よりリードギターがカヴァーフレーズを奏でる場面は増え、タイミング的にもいい。ただ、せっかくギターを奏けるメンバーが二人もいるので、バッキングだけでなくもっともっとメインのギターメンバー藤見ありす氏にリードを奏でて欲しい。 &br()この大仰なまでのオーケストラヒットを踏み台にして暴れられるのは、彼の生ギターを置いてあるまい。そうならぬようかなり工夫はされているのだが、それでもどこかチープな打ち込みシンセがメインを奏でる場面で、どうしても弱さが出てしまうのが残念だ。 &br()Iron-Attack!のC75での、様式美ネオクラメタルアレンジの新譜のように、主旋律の多くを藤見ありす氏のギターテクを聴かせる場にすれば、キンキラ&ZUNの哀メロと相まって北欧ライクな哀愁系メロデスの完成を見る。そんなシナリオはどうだろうか。 &br()メロデス的なものからピロピロを繰り返すトレモロまでの様々に連発する良ギターリフ、強力なソロパート、そしてチルボド直系のバックシンセアレンジを武器に疾走する。 &br()また、この手のサークルの中では音質等のプロダクションが良いのがいい。ミックスのバランスも私の耳(ちなみにあまりよろしくない)ではそれほど注文は無かった。 &br()これまでなかった方向性でクサメタラーにとって次回作が楽しみなサークルが、また一つ東方メタル界に加わったと言いたい。 &br() -- Ironbird-White for Marisa (2009-01-11 04:58:35) - 今日も男レンタル♪+.(・∀・).+♪ http://ylm.me/ -- 名無し (2011-12-08 02:05:13) #comment(size=50,nsize=20,vsize=3)
*S.T.B. ~Locus of the Eastern Dream Ⅰ~ サークル:[[Kissing the Mirror]] ---- |Number|Track Name|Arranger|Original Works|Original Tune|Length| |01|Reverie Assault|Wooming|東方幻想郷|幻想郷|[03:39]| |02|Ruin(Shrine of Crying)|Wooming|東方幻想郷|Witching Dream|[03:52]| |03|Ageha (Arranged by Coro from Minorita)|Coro|東方幻想郷|Selen’s Light|[05:00]| |04|S.T.B|Wooming|東方幻想郷|Bad Apple!!|[04:55]| |05|Scythe of Crisis|Wooming|東方幻想郷|霊戦|[04:54]| |06|Insanity Concert|Wooming|東方幻想郷|アリスマエステラ|[04:15]| |07|Disturbance High|Wooming|東方幻想郷|少女綺想曲|[04:29]| |08|Tearless Cry|Wooming|東方幻想郷|Dream Land|[05:52]| |09|Chaos Collapse|Wooming|東方幻想郷|幽夢|[03:44]| >***詳細 >[[東方紅楼夢4]](2008/11/2)にて頒布 >イベント価格:1,000円 >ショップ価格:1,155円(税込) ---- ***レビュー - Iron-Attack!とのスプリットアルバム二枚で上海アリス幻樂団カヴァーシーンに颯爽と殴り込んだ関西の若きメロデス集団Kissing the Mirrorの、単独では初の上海アリス幻樂団カヴァーアルバム。 &br()此処に来てまさかの全曲、PC-98フォーマット時代からの選曲である。 &br()Children of Bodom、Blind Gurdian万歳と公言し、またサークル名も同バンドの曲名から取られている事からわかるように、その音楽性はまさしく初期チルボド直系のキンキラメロデスである。ご存知の方は想像に難くないであろう。 &br()不気味っちい感じのシンセの奏でるイントロからまさしく初期チルボドといったアレンジのキラキラ爆走メロデスが開始され、休むことなく二曲目も爆走。チルボドのHateBreederや、名盤Hate Crew Deathrollのアレンジに通じる、というかまさにそれに近いものを目指したであろうスタイルをこれでもかとぶつけてくる。 &br()3曲目はスローテンポでやさしいシンセと夜空系トランス的な曲調。透明感のあるアレンジでピアノや金管縦笛系(フルート?)の音色がメインメロディーを奏でる。8曲目は主にギターがこれを奏でるが、近い感じのアレンジだ。このギターがまた良い。 &br()4曲目など、まさしく初期チルボドの雰囲気プンプンのアレンジと構成。サビで奏でられるギターフレーズなどいかにもだ。 &br()と、以降似たような曲調で突っ走るわけである。まさにクサメタル。チルボドまんまというわけではなく、どこかしらジャパメタの魂みたいな物が盛り込まれているが、チルボドアレンジとした方が内容の想像が容易だろう。9曲目のシンセソロなどまさにチルボドをおもわせる。 &br()新進気鋭のサークルながら、最近増えた東方ファンの方になかなか親しまれにくいであろうオール旧作からの選曲には何かアツいものを感じざるを得ない。 &br()Iron-Attack!とのスプリットの時よりリードギターがカヴァーフレーズを奏でる場面は増え、タイミング的にもいい。ただ、せっかくギターを奏けるメンバーが二人もいるので、バッキングだけでなくもっともっとメインのギターメンバー藤見ありす氏にリードを奏でて欲しい。 &br()この大仰なまでのオーケストラヒットを踏み台にして暴れられるのは、彼の生ギターを置いてあるまい。そうならぬようかなり工夫はされているのだが、それでもどこかチープな打ち込みシンセがメインを奏でる場面で、どうしても弱さが出てしまうのが残念だ。 &br()Iron-Attack!のC75での、様式美ネオクラメタルアレンジの新譜のように、主旋律の多くを藤見ありす氏のギターテクを聴かせる場にすれば、キンキラ&ZUNの哀メロと相まって北欧ライクな哀愁系メロデスの完成を見る。そんなシナリオはどうだろうか。 &br()メロデス的なものからピロピロを繰り返すトレモロまでの様々に連発する良ギターリフ、強力なソロパート、そしてチルボド直系のバックシンセアレンジを武器に疾走する。 &br()また、この手のサークルの中では音質等のプロダクションが良いのがいい。ミックスのバランスも私の耳(ちなみにあまりよろしくない)ではそれほど注文は無かった。 &br()これまでなかった方向性でクサメタラーにとって次回作が楽しみなサークルが、また一つ東方メタル界に加わったと言いたい。 &br() -- Ironbird-White for Marisa (2009-01-11 04:58:35) #comment(size=50,nsize=20,vsize=3)

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