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*Red Album サークル:[[XL Project]] ---- |Number|Track Name|Arranger|Vocal|Original Works|Original Tune|Length| |01|Intro|estha||東方紅魔郷|赤より紅い夢|[00:50]| |02|Look up to the sky |estha||東方紅魔郷|ほおずきみたいに紅い魂|[05:15]| |03|Beat Red|Ryo Ohnuki||東方紅魔郷|ほおずきみたいに紅い魂|[04:45]| |04|Urban|ziki_7||東方紅魔郷|ルーネイトエルフ|[06:56]| |05|Afternoon Tea Time feat.mintea|estha|mintea|東方紅魔郷|上海紅茶館 ~ Chinese Tea|[07:36]| |06|Redhead Girl|estha||東方紅魔郷|ツェペシュの幼き末裔|[07:01]| |07|Endless Festival feat.mintea|estha|mintea|東方紅魔郷|魔法少女達の百年祭|[05:13]| |08|End.|estha||東方紅魔郷|紅楼 ~ Eastern Dream...|[02:22]| |09|Endless Festival feat.mintea -sunset soul mix-|estha|mintea|東方紅魔郷|魔法少女達の百年祭|[07:30]| >***詳細 >東方紅魔郷アレンジCD >[[コミックマーケット74]](2008/08/16)にて頒布 >イベント価格:1000円 >ショップ価格:1300円(税込:1365円) ---- ***レビュー -  残念ながら中途半端な作品、という印象が強い。 &br()どうしてIntroとEnd.と題した短めの、しかも面白みのないものを入れてしまったのだろうか。いや、それは良いとしても、その上に曲数はいつもと変わらないようなものであるから全体として物足りないのだ。 &br()前作Faith of shrinemaidenの風神録タイトル曲アレンジを聴くに、estha氏はタイトル曲やエンディング曲も上手く料理するに十分な能力を持っていると思うのだが。 &br()今回の彼はどうも、ゲストであるRyo Ohnuki氏やziki_7氏に押し負けてしまっているような印象を受ける。Ryo Ohnuki氏のTr.2と同曲ほおずきアレンジは妙な音とフィルターによる変化が、好き嫌いは分かれるかもしれないが彼らしいアレンジとなっているし、ziki_7氏はフルートや弦楽器を取り入れた、爽やかなルーネイトエルフアレンジである。特にziki_7氏のアレンジは素晴らしく、ルーネイトエルフのアレンジが比較的少ない点からも一聴の価値がある。 &br()ボーカルトラックを入れてしまったことも、中途半端さを感じさせる要因かもしれない。特に、上海紅茶館のボーカルアレンジはこれまでにも多く成されてきているので、全体としてレベルが高く、しかもTr.5のアレンジは歌唱部分が長い時間の割には少なく、ともすれば冗長で平板なものとも感じられてしまうだろう。 &br()Tr.6は私的にはなかなかの好曲であった。私自身が原曲が好きで、アレンジの少ないことにも起因するのかもしれないが、Multiple Far Eastの最終トラックにも聴かれた、四つ打ちのリズムに単調な低音ピアノを乗せ、ほのかに原曲メロディーを繰り返すアレンジ。私は彼のピアノの使い方が好きなのであるが、如何せん光るところの少ないのが玉に瑕か。Tr.7にしても、原曲サビ部分のパワーに支えられているような感じは受けるものの、変化自体は少なく、人によっては退屈だろう。ただ終わり際の、サビをピアノで奏でる部分は、儚いような美しさが存在している。 &br()Tr.9はTr.7のRemixであるが、こちらは構成が一般的なボーカルモノと同じようになっている。ボーカルとして聴くにはこちらの方が好みなのだが、原曲分の薄れてしまっているのは、やや残念に感じる。この曲にしても、二番に入ったところから聴かれる、流れるような美しいピアノの旋律が若干ながらあるが、光るものはあるのに、どうにもそれを表現しきれていない印象である。 &br()総評としては、やはり煮え切らないところがある点で中途半端。これまでのアルバムにしても、Taishi氏やKyu氏にG.TaLe氏に押し負けていた印象はあるだろう。East Side Loungeや前述のMultiple Far East最終トラック、Faith of ShrinemaidenのTr.1など、個人的には期待を寄せているので次回に期待したい。特にEast Side Loungeのときはテーマも明確なもので、良かったと思うのだが。 &br() -- まの人 (2008-08-23 00:13:37) #comment(size=50,nsize=20,vsize=3)
*Red Album サークル:[[XL Project]] ---- |Number|Track Name|Arranger|Vocal|Original Works|Original Tune|Length| |01|Intro|estha||東方紅魔郷|赤より紅い夢|[00:50]| |02|Look up to the sky |estha||東方紅魔郷|ほおずきみたいに紅い魂|[05:15]| |03|Beat Red|Ryo Ohnuki||東方紅魔郷|ほおずきみたいに紅い魂|[04:45]| |04|Urban|ziki_7||東方紅魔郷|ルーネイトエルフ|[06:56]| |05|Afternoon Tea Time feat.mintea|estha|mintea|東方紅魔郷|上海紅茶館 ~ Chinese Tea|[07:36]| |06|Redhead Girl|estha||東方紅魔郷|ツェペシュの幼き末裔|[07:01]| |07|Endless Festival feat.mintea|estha|mintea|東方紅魔郷|魔法少女達の百年祭|[05:13]| |08|End.|estha||東方紅魔郷|紅楼 ~ Eastern Dream...|[02:22]| |09|Endless Festival feat.mintea -sunset soul mix-|estha|mintea|東方紅魔郷|魔法少女達の百年祭|[07:30]| >***詳細 >東方紅魔郷アレンジCD >[[コミックマーケット74]](2008/08/16)にて頒布 >イベント価格:1000円 >ショップ価格:1300円(税込:1365円) ---- ***レビュー -  残念ながら中途半端な作品、という印象が強い。 &br()どうしてIntroとEnd.と題した短めの、しかも面白みのないものを入れてしまったのだろうか。いや、それは良いとしても、その上に曲数はいつもと変わらないようなものであるから全体として物足りないのだ。 &br()前作Faith of shrinemaidenの風神録タイトル曲アレンジを聴くに、estha氏はタイトル曲やエンディング曲も上手く料理するに十分な能力を持っていると思うのだが。 &br()今回の彼はどうも、ゲストであるRyo Ohnuki氏やziki_7氏に押し負けてしまっているような印象を受ける。Ryo Ohnuki氏のTr.2と同曲ほおずきアレンジは妙な音とフィルターによる変化が、好き嫌いは分かれるかもしれないが彼らしいアレンジとなっているし、ziki_7氏はフルートや弦楽器を取り入れた、爽やかなルーネイトエルフアレンジである。特にziki_7氏のアレンジは素晴らしく、ルーネイトエルフのアレンジが比較的少ない点からも一聴の価値がある。 &br()ボーカルトラックを入れてしまったことも、中途半端さを感じさせる要因かもしれない。特に、上海紅茶館のボーカルアレンジはこれまでにも多く成されてきているので、全体としてレベルが高く、しかもTr.5のアレンジは歌唱部分が長い時間の割には少なく、ともすれば冗長で平板なものとも感じられてしまうだろう。 &br()Tr.6は私的にはなかなかの好曲であった。私自身が原曲が好きで、アレンジの少ないことにも起因するのかもしれないが、Multiple Far Eastの最終トラックにも聴かれた、四つ打ちのリズムに単調な低音ピアノを乗せ、ほのかに原曲メロディーを繰り返すアレンジ。私は彼のピアノの使い方が好きなのであるが、如何せん光るところの少ないのが玉に瑕か。Tr.7にしても、原曲サビ部分のパワーに支えられているような感じは受けるものの、変化自体は少なく、人によっては退屈だろう。ただ終わり際の、サビをピアノで奏でる部分は、儚いような美しさが存在している。 &br()Tr.9はTr.7のRemixであるが、こちらは構成が一般的なボーカルモノと同じようになっている。ボーカルとして聴くにはこちらの方が好みなのだが、原曲分の薄れてしまっているのは、やや残念に感じる。この曲にしても、二番に入ったところから聴かれる、流れるような美しいピアノの旋律が若干ながらあるが、光るものはあるのに、どうにもそれを表現しきれていない印象である。 &br()総評としては、やはり煮え切らないところがある点で中途半端。これまでのアルバムにしても、Taishi氏やKyu氏にG.TaLe氏に押し負けていた印象はあるだろう。East Side Loungeや前述のMultiple Far East最終トラック、Faith of ShrinemaidenのTr.1など、個人的には期待を寄せているので次回に期待したい。特にEast Side Loungeのときはテーマも明確なもので、良かったと思うのだが。 &br() -- まの人 (2008-08-23 00:13:37) - Endless Festival feat.mintea -sunset soul mix-の間奏部は一世を風靡したmasters at workの "Every Now And Then"から間奏部の旋律を拝借しつつもしっとりとした異なるニュアンスを引き出しており、ニヤリとした記憶がある。 &br()比較的骨太のビートもそうだが彼の音楽を理解するにはハウスミュージックの知識があった方が絶対いいし、一粒で二度おいしい。それ抜きに曲をあれこれ言うのは無粋というものだろう。 &br() -- あ (2012-11-22 07:04:26) #comment(size=50,nsize=20,vsize=3)

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