「風弾奏結界 神交風雅曲 Oratario del Vento」の編集履歴（バックアップ）一覧はこちら

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*風弾奏結界　神交風雅曲 Oratario del Vento(オラトリオ デル ヴェント)
サークル：[[dBu music]]
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|Number|Track Name|Arranger|Original Works|Original Tune|Length|
|01|封じられし神々|どぶウサギ |東方風神録|封印されし神々|[00:58]|
|02|櫛名田姫様に叱られるから|どぶウサギ |東方風神録|稲田姫様に叱られるから|[02:52]|
|03|Dark Side of Fate|どぶウサギ |東方風神録|運命のダークサイド|[02:52]|
|04|神々に恋した幻想郷|どぶウサギ |東方風神録|神々が恋した幻想郷|[02:49]|
|05|芥川龍之介の超河童|どぶウサギ |東方風神録|芥川龍之介の河童　～ Candid Friend|[03:06]|
|06|秋に舞う椛と滝飛沫 ～ Falls in Fall|どぶウサギ |東方風神録|フォールオブフォール　～ 秋めく滝|[04:26]|
|07|妖怪が棲む山　～ Life in the Mountain|どぶウサギ |東方風神録|妖怪の山　～ Mysterious Mountain|[03:04]|
|08|信仰は猛き妖怪の為に|どぶウサギ |東方風神録|信仰は儚き人間の為に|[03:48]|
|09|御柱の墓標　～ Graves of Being|どぶウサギ |東方風神録|御柱の墓場　～ Grave of Being|[03:15]|
|10|神寂びた古戦場　～ Suwa Foughten Field|どぶウサギ |東方風神録|神さびた古戦場　～ Suwa Foughten Field|[04:13]|
|11|信仰風化曲　～ Native Faith|どぶウサギ |東方風神録|ネイティブフェイス|[04:24]|
>***詳細
>[[コミックマーケット73]](2007/12/31)にて頒布
>イベント価格：500円
>ショップ価格：700円(税込：735円)
----
***レビュー

- 原曲超維持系ロックなどごった煮アレンジ。dBu musicが得意とする、いつものとおりの原曲近似のアレンジである。ただ、アレンジャーの抱くイメージを投影した多少の工夫は凝らされており、完コピというわけではない。どぶウサギ氏は技術についてはしっかりしているので、よく言えば原曲重視の手堅い作品といったところであろうか。 &br()ところどころに「秋」の雰囲気を醸し出そうとしているのだろうか、原曲よりもスローに抑えたアレンジの進行が工夫として見られる。4曲目神々の恋した幻想郷や6曲目フォール・オブ・フォールのゆったりとした軽めなアレンジは原曲べったりということもなく、興味深い解釈である。7曲目妖怪の山アレンジは主旋律をリコーダー風に差し替えたことによりしっとりとした仕上がりになった。その反面、10曲目の神さびた古戦場アレンジや11曲目ネイティブフェイスアレンジでは原曲ほぼそのまま、単調なドラムとエレギを使ったロック調に切り替えたアレンジとなっており、原曲の寂びがすっかり失われて全く残念な結果に終わっている。ことドラムの使い方を見るなら原曲が数段上回っているのは以前にも指摘したところであり、この点はアレンジとして必ずしも成功しているとは言い難い。 &br()このレビューを書くに当たって4周ほどしたが、起伏や突飛な進行などはなく、BGMには適していると思う。ただ、従来から私が指摘してきた、アレンジャーの意図の不鮮明さ、消化不良感は今回もつきまとう。それがどぶウサギ氏の持ち味であるというならばそうであろうが、どうにも残念に思えて仕方がないのだ。  -- 電波？  (2008-01-05 00:25:03)
- 公式のメドレーを先に聞いてしまっていたので、新鮮味がちょっとだけ薄れました &br()（でも聞いておいて損はないですよ）  -- 名無しさん  (2008-01-10 01:43:26)
-  &br()ライトポップメタル、ロック風アレンジ。 &br()内容としては、ほぼ原曲そのままの進行に、 &br()特に前半は道中曲は雰囲気まったりアレンジ、ボス曲はトラッドな楽器や旋律で、 &br()里の秋、山の秋をイメージした意図が見受けられる。 &br()高い技術力と安定感を誇るアレンジャーであることは言うまでもなく、 &br()よく言えば、はずれのない手堅いアレンジで誰でも聴ける。 &br() &br()ただ、欠点をあげるならXフェードを聴いておくと少々新鮮味が薄れてしまうというお言葉にもあるように、 &br()特徴を欠き、飽きっぽいというのが本音と言わざるを得ない。 &br()10回聴いたら全体に対して飽きてしまうというのが私の個人的な感想でもある。 &br() &br()技術的に高いものをもち、安定した仕事をこなせるどぶウサギ氏ではあるが、 &br()それはあくまで仕事の域をでない様に思う。 &br()例えば、楽曲を無償提供されているZUN氏の原曲の秋っぽさ、 &br()打ち込みながら、清流に舞い散る紅葉、目を焼くような夕焼けの強烈な幻視は彼独自の解釈が音楽に強く表現をされている。 &br()また表現するという強い意図をもって曲を作っている感じをうける。 &br() &br()一方、どぶウサギ氏も同じく打ち込み系の曲で秋っぽさを曲にしているのだが、 &br()こちらはなんとも方法論的というか、そこには一般大衆からみた当り前の秋しか存在していない。 &br()視覚的に例えるなら、自分の切り取った色とりどりの秋を絵や写真で表現しようとする原曲に対し、 &br()ただ秋という漢字一文字で簡素に秋を表現したようなイメージに思えるのだ。 &br()身も蓋もない言い方をしてしまえば、それを可能にする技術さえ高ければ誰でも秋というテーマから連想しうる編曲でしかない。 &br()そんな言い方もできる感じである。 &br()これは、どぶウサギ氏のアレンジ全体に言えることではあるが、 &br()割とそういった単調で一般論的な曲構成が多く、独自の解釈や見解を伝えようという意図や表現は、 &br()あまりみられない。灰汁はでないが出汁もない、 &br()軽く触れるだけなら毒がなくていいが、味わうとなると味気ない。 &br()なんというか「今売れそうな音」と言ってしまうと非難ととられるかもしれないが、 &br()個人感情的な誹謗や悪意はないことをご理解いただきたい。 &br() &br()後半秋っぽさの写しこみを減退させた、神さびた～、ネイティブ～に上記の分析が如実に表れているように思う。 &br()電波？様のおっしゃられている通り、リズム隊は単調で、アイディア性を欠く。 &br()“仕事”的アレンジの弊害として、原曲の感情的な哀愁を纏った表現は消滅しており、 &br()それに伴って、荘厳さ、疾走感が醸し出す悲劇的爽快感ともいうべき突き抜けた感情の高ぶりにも乏しい。 &br()ただ、神さびた～のアレンジは曲の持つ威厳や荘厳さを増強してあり、 &br()原曲とすこし違った楽しみがある部分もあった。 &br() &br()なにやら文句が多くなったようだが、まとめると &br()技術力は高いし安定している。 &br()誰にでも“聞き”やすい質の高い仕事をしている。 &br()感情的に“聴か”せる芸術的表現力には乏しい。 &br()単調で飽きやすい。 &br()といったところであろうか。 &br()何処をどう治すべきなどとえらそうな事をのたまうつもりはないし、 &br()音楽づくり以外の発言や人間としての意識のあり方についてもとやかく言うつもりはない。 &br()ただ、“成長していない”のは確かである。 &br()願わくば技術に安住するのでなく、技術を活かす表現者としての情熱について考えられること、 &br()一層の努力と精進を期待する次第である。  -- Ironbird-White for Marisa  (2008-05-31 13:07:22)
- >音楽づくり以外の発言や人間としての意識のあり方についてもとやかく言うつもりはない。 &br()この部分は音楽レビューと関係あるんですか？ &br()発言や意識がアレだから音楽に影響が出てるとか･･･。  -- 名無しさん  (2008-06-05 09:07:21)
- 原曲の音色を変えロック調にしたいつものアレンジ。 &br()一部の曲ではゆっくりとしたリズムに置き換えたり、アコースティックな音を上手く用いたアレンジをしている。 &br()フォールオブフォールや妖怪の山アレンジはこの点で上手くできており、原曲とほぼ同様ながらも他曲より出来が良い。 &br()しかし、多くの曲ではこれまでと同様の、単調なリズムと原曲とほぼ変わらない進行による曲である。 &br()どぶウサギ氏は技術力に一定の評価を受けているが、個人的には一定水準で止まっており、それ以上を求められないアレンジャーなのではないかと思う。 &br()紅魔郷のアレンジである[[弾奏結界 紅魔狂詩曲 Scarlet Rapsodia]]以降、原曲の厚みを増すような意図を込めてギターやドラムの音を比較的 &br()積極的に用いる傾向にあるが、全体のバランス、特に低域を上手くミックスして作っておらず、結果それらは前に出てただ痛いだけの作りになっており、 &br()本来の厚みを増すという狙いは毎度のごとく失敗してしまっている。 &br()結果、原曲のメロディーを借りた単調な曲に成り下がっているとしか言えない。 &br()この点では、一定の水準以上のものは求められないのではとすら思える。 &br()コンピレーションアルバムへの提供曲ではこれらの点を上手く克服した良いアレンジをするのだからこちらでも……とこれまで期待していたが、 &br()このシリーズではずっと同傾向のアレンジをするのだろうと想われる。[[深弾奏結界 散華嬉遊曲 Flower Divertimento]]、[[文弾奏結界 文花風師曲 Arietta Incalzando]]、[[絶弾奏結界 兎角宴舞曲 courante impromptu]]、[[iCE MiLK TEi]]などでは &br()比較的表現方向やアレンジの仕方に幅を持たせていただけに（特に[[iCE MiLK TEi]]では他のアレンジャーに引けを全く取らない曲を主催として収録しただけに）、このCDには少々がっかりせざるを得なかった。 &br()原曲が好きな人にと言われるが、むしろそういう人に勧められないCD。 &br()値段が手頃で、収録時間や曲数も比較的多いが、それ以外ではどうしても評価できない。  -- min  (2008-06-21 01:39:02)
- なんか小難しい事言って、「自分はこれだけ音楽に詳しいよ」って言いたいレビュー多いね &br()もっとシンプルに聞いて楽しめたかどうか、お薦めできるかどうかをスパっと言おうぜ &br()別にレビューでてめぇの音楽観語ることも無いしな。 &br() &br()個人的には原曲に忠実ぽくしつつ、若干余計なモノをつけて &br()必要なものを若干省いた感じがしました。 &br()今回は原作好きにもアレンジ好きにも、ちょこっと優しくないかもです  -- 名無しさん  (2008-08-27 17:11:19)
- ↑が良いこと言った。 &br() &br()なんだろね、どぶ氏のアレンジを自分なりに簡単に表現するなら… &br()ZUN氏の原曲が有名ラーメン店のラーメンとして。 &br()どぶ氏のアレンジは、有名店の味をカップ麺で再現しました。みたいな…。 &br() &br()…自分でわけわかんねぇ。orz &br() &br()よく言えば当たり障りが無く、悪く言えば特徴がない。全般的にそんな印象。  -- 名無しさん  (2008-09-15 14:55:13)
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*風弾奏結界　神交風雅曲 Oratario del Vento(オラトリオ デル ヴェント)
サークル：[[dBu music]]
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|Number|Track Name|Arranger|Original Works|Original Tune|Length|
|01|封じられし神々|どぶウサギ |東方風神録|封印されし神々|[00:58]|
|02|櫛名田姫様に叱られるから|どぶウサギ |東方風神録|稲田姫様に叱られるから|[02:52]|
|03|Dark Side of Fate|どぶウサギ |東方風神録|運命のダークサイド|[02:52]|
|04|神々に恋した幻想郷|どぶウサギ |東方風神録|神々が恋した幻想郷|[02:49]|
|05|芥川龍之介の超河童|どぶウサギ |東方風神録|芥川龍之介の河童|[03:06]|
|06|秋に舞う椛と滝飛沫 ～ Falls in Fall|どぶウサギ |東方風神録|フォールオブフォール|[04:26]|
|07|妖怪が棲む山　～ Life in the Mountain|どぶウサギ |東方風神録|妖怪の山|[03:04]|
|08|信仰は猛き妖怪の為に|どぶウサギ |東方風神録|信仰は儚き人間の為に|[03:48]|
|09|御柱の墓標　～ Graves of Being|どぶウサギ |東方風神録|御柱の墓場|[03:15]|
|10|神寂びた古戦場　～ Suwa Foughten Field|どぶウサギ |東方風神録|神さびた古戦場|[04:13]|
|11|信仰風化曲　～ Native Faith|どぶウサギ |東方風神録|ネイティブフェイス|[04:24]|

>***詳細
>[[コミックマーケット73]](2007/12/31)にて頒布
>イベント価格：500円
>ショップ価格：735円(税込)
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***レビュー

- 原曲超維持系ロックなどごった煮アレンジ。dBu musicが得意とする、いつものとおりの原曲近似のアレンジである。ただ、アレンジャーの抱くイメージを投影した多少の工夫は凝らされており、完コピというわけではない。どぶウサギ氏は技術についてはしっかりしているので、よく言えば原曲重視の手堅い作品といったところであろうか。 &br()ところどころに「秋」の雰囲気を醸し出そうとしているのだろうか、原曲よりもスローに抑えたアレンジの進行が工夫として見られる。4曲目神々の恋した幻想郷や6曲目フォール・オブ・フォールのゆったりとした軽めなアレンジは原曲べったりということもなく、興味深い解釈である。7曲目妖怪の山アレンジは主旋律をリコーダー風に差し替えたことによりしっとりとした仕上がりになった。その反面、10曲目の神さびた古戦場アレンジや11曲目ネイティブフェイスアレンジでは原曲ほぼそのまま、単調なドラムとエレギを使ったロック調に切り替えたアレンジとなっており、原曲の寂びがすっかり失われて全く残念な結果に終わっている。ことドラムの使い方を見るなら原曲が数段上回っているのは以前にも指摘したところであり、この点はアレンジとして必ずしも成功しているとは言い難い。 &br()このレビューを書くに当たって4周ほどしたが、起伏や突飛な進行などはなく、BGMには適していると思う。ただ、従来から私が指摘してきた、アレンジャーの意図の不鮮明さ、消化不良感は今回もつきまとう。それがどぶウサギ氏の持ち味であるというならばそうであろうが、どうにも残念に思えて仕方がないのだ。  -- 電波？  (2008-01-05 00:25:03)
- 公式のメドレーを先に聞いてしまっていたので、新鮮味がちょっとだけ薄れました &br()（でも聞いておいて損はないですよ）  -- 名無しさん  (2008-01-10 01:43:26)
-  &br()ライトポップメタル、ロック風アレンジ。 &br()内容としては、ほぼ原曲そのままの進行に、 &br()特に前半は道中曲は雰囲気まったりアレンジ、ボス曲はトラッドな楽器や旋律で、 &br()里の秋、山の秋をイメージした意図が見受けられる。 &br()高い技術力と安定感を誇るアレンジャーであることは言うまでもなく、 &br()よく言えば、はずれのない手堅いアレンジで誰でも聴ける。 &br() &br()ただ、欠点をあげるならXフェードを聴いておくと少々新鮮味が薄れてしまうというお言葉にもあるように、 &br()特徴を欠き、飽きっぽいというのが本音と言わざるを得ない。 &br()10回聴いたら全体に対して飽きてしまうというのが私の個人的な感想でもある。 &br() &br()技術的に高いものをもち、安定した仕事をこなせるどぶウサギ氏ではあるが、 &br()それはあくまで仕事の域をでない様に思う。 &br()例えば、楽曲を無償提供されているZUN氏の原曲の秋っぽさ、 &br()打ち込みながら、清流に舞い散る紅葉、目を焼くような夕焼けの強烈な幻視は彼独自の解釈が音楽に強く表現をされている。 &br()また表現するという強い意図をもって曲を作っている感じをうける。 &br() &br()一方、どぶウサギ氏も同じく打ち込み系の曲で秋っぽさを曲にしているのだが、 &br()こちらはなんとも方法論的というか、そこには一般大衆からみた当り前の秋しか存在していない。 &br()視覚的に例えるなら、自分の切り取った色とりどりの秋を絵や写真で表現しようとする原曲に対し、 &br()ただ秋という漢字一文字で簡素に秋を表現したようなイメージに思えるのだ。 &br()身も蓋もない言い方をしてしまえば、それを可能にする技術さえ高ければ誰でも秋というテーマから連想しうる編曲でしかない。 &br()そんな言い方もできる感じである。 &br()これは、どぶウサギ氏のアレンジ全体に言えることではあるが、 &br()割とそういった単調で一般論的な曲構成が多く、独自の解釈や見解を伝えようという意図や表現は、 &br()あまりみられない。灰汁はでないが出汁もない、 &br()軽く触れるだけなら毒がなくていいが、味わうとなると味気ない。 &br()なんというか「今売れそうな音」と言ってしまうと非難ととられるかもしれないが、 &br()個人感情的な誹謗や悪意はないことをご理解いただきたい。 &br() &br()後半秋っぽさの写しこみを減退させた、神さびた～、ネイティブ～に上記の分析が如実に表れているように思う。 &br()電波？様のおっしゃられている通り、リズム隊は単調で、アイディア性を欠く。 &br()“仕事”的アレンジの弊害として、原曲の感情的な哀愁を纏った表現は消滅しており、 &br()それに伴って、荘厳さ、疾走感が醸し出す悲劇的爽快感ともいうべき突き抜けた感情の高ぶりにも乏しい。 &br()ただ、神さびた～のアレンジは曲の持つ威厳や荘厳さを増強してあり、 &br()原曲とすこし違った楽しみがある部分もあった。 &br() &br()なにやら文句が多くなったようだが、まとめると &br()技術力は高いし安定している。 &br()誰にでも“聞き”やすい質の高い仕事をしている。 &br()感情的に“聴か”せる芸術的表現力には乏しい。 &br()単調で飽きやすい。 &br()といったところであろうか。 &br()何処をどう治すべきなどとえらそうな事をのたまうつもりはないし、 &br()音楽づくり以外の発言や人間としての意識のあり方についてもとやかく言うつもりはない。 &br()ただ、“成長していない”のは確かである。 &br()願わくば技術に安住するのでなく、技術を活かす表現者としての情熱について考えられること、 &br()一層の努力と精進を期待する次第である。  -- Ironbird-White for Marisa  (2008-05-31 13:07:22)
- >音楽づくり以外の発言や人間としての意識のあり方についてもとやかく言うつもりはない。 &br()この部分は音楽レビューと関係あるんですか？ &br()発言や意識がアレだから音楽に影響が出てるとか･･･。  -- 名無しさん  (2008-06-05 09:07:21)
- 原曲の音色を変えロック調にしたいつものアレンジ。 &br()一部の曲ではゆっくりとしたリズムに置き換えたり、アコースティックな音を上手く用いたアレンジをしている。 &br()フォールオブフォールや妖怪の山アレンジはこの点で上手くできており、原曲とほぼ同様ながらも他曲より出来が良い。 &br()しかし、多くの曲ではこれまでと同様の、単調なリズムと原曲とほぼ変わらない進行による曲である。 &br()どぶウサギ氏は技術力に一定の評価を受けているが、個人的には一定水準で止まっており、それ以上を求められないアレンジャーなのではないかと思う。 &br()紅魔郷のアレンジである[[弾奏結界 紅魔狂詩曲 Scarlet Rapsodia]]以降、原曲の厚みを増すような意図を込めてギターやドラムの音を比較的 &br()積極的に用いる傾向にあるが、全体のバランス、特に低域を上手くミックスして作っておらず、結果それらは前に出てただ痛いだけの作りになっており、 &br()本来の厚みを増すという狙いは毎度のごとく失敗してしまっている。 &br()結果、原曲のメロディーを借りた単調な曲に成り下がっているとしか言えない。 &br()この点では、一定の水準以上のものは求められないのではとすら思える。 &br()コンピレーションアルバムへの提供曲ではこれらの点を上手く克服した良いアレンジをするのだからこちらでも……とこれまで期待していたが、 &br()このシリーズではずっと同傾向のアレンジをするのだろうと想われる。[[深弾奏結界 散華嬉遊曲 Flower Divertimento]]、[[文弾奏結界 文花風師曲 Arietta Incalzando]]、[[絶弾奏結界 兎角宴舞曲 courante impromptu]]、[[iCE MiLK TEi]]などでは &br()比較的表現方向やアレンジの仕方に幅を持たせていただけに（特に[[iCE MiLK TEi]]では他のアレンジャーに引けを全く取らない曲を主催として収録しただけに）、このCDには少々がっかりせざるを得なかった。 &br()原曲が好きな人にと言われるが、むしろそういう人に勧められないCD。 &br()値段が手頃で、収録時間や曲数も比較的多いが、それ以外ではどうしても評価できない。  -- min  (2008-06-21 01:39:02)
- なんか小難しい事言って、「自分はこれだけ音楽に詳しいよ」って言いたいレビュー多いね &br()もっとシンプルに聞いて楽しめたかどうか、お薦めできるかどうかをスパっと言おうぜ &br()別にレビューでてめぇの音楽観語ることも無いしな。 &br() &br()個人的には原曲に忠実ぽくしつつ、若干余計なモノをつけて &br()必要なものを若干省いた感じがしました。 &br()今回は原作好きにもアレンジ好きにも、ちょこっと優しくないかもです  -- 名無しさん  (2008-08-27 17:11:19)
- ↑が良いこと言った。 &br() &br()なんだろね、どぶ氏のアレンジを自分なりに簡単に表現するなら… &br()ZUN氏の原曲が有名ラーメン店のラーメンとして。 &br()どぶ氏のアレンジは、有名店の味をカップ麺で再現しました。みたいな…。 &br() &br()…自分でわけわかんねぇ。orz &br() &br()よく言えば当たり障りが無く、悪く言えば特徴がない。全般的にそんな印象。  -- 名無しさん  (2008-09-15 14:55:13)
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