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深夜 - (2011/09/19 (月) 01:20:23) のソース

*深夜(しんや)
サークル:[[深夜Project]]
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**DISC1
|Number|Track Name|Arranger|Original Works|Original Tune|Length|
|01|Nightscreen|kyu|東方永夜抄|永夜抄 ~ Eastern Night|[4:19]|
|02|「うた」|篠螺悠那|東方永夜抄|もう歌しか聞こえない|[7:20]|
|03|Catharsis of History|MORRIGAN|東方永夜抄|プレインエイジア|[4:44]|
|04|Nightmare Eyes|estha|東方永夜抄|恋色マスタースパーク|[7:24]|
|05|Lunatic Red Eyes|ziki_7|東方永夜抄|狂気の瞳 ~ Invisible Full Moon|[9:27]|
|06|Trance me grated (feat. minmin)|泰志|東方永夜抄|千年幻想郷 ~ History of the Moon|[9:24]|
|07|dAYBREAK -ETERNAL DREAM-|隣人|東方永夜抄|Eternal Dream ~ 幽玄の械樹|[5:38]|

**DISC2
|Number|Track Name|Arranger|Original Works|Original Tune|Length|
|01|Ghostly Eyes (Overray Mix)|Lix (DJ:SkyRiser)|東方永夜抄|幻視の夜 ~ Ghostly Eyes|[8:01]|
|02|tear through cloud sea|oiko|東方永夜抄|夜雀の歌声 ~ Night Bird|[8:59]|
|03|Rising MooN (ancient view)|ziki_7|東方永夜抄|懐かしき東方の血 ~ Old World|[7:42]|
|04|Capriccio|ZTS|東方永夜抄|少女綺想曲 ~ Dream Battle|[8:48]|
|05|Crystal Cinderella|紅薙旅人 (コーラス:Keiko)|東方永夜抄|シンデレラケージ ~ Kagome-Kagome|[5:57]|
|06|戴月回廊|鯛の小骨|東方永夜抄|ヴォヤージュ1969|[5:34]|
|07|Internal Night|IIG|東方永夜抄|竹取飛翔 ~ Lunatic Princess|[3:13]|
|08|Ecstendoash|m's|東方永夜抄|エクステンドアッシュ ~ 蓬莱人|[4:56]|

>***詳細
>夜をテーマに18人のクリエイターが東方永夜抄のアレンジアルバムとして
>cool or darkな世界に演出
>[[東方紅楼夢2]](2006/11/12)にて頒布
>イベント価格:1000円
>ショップ価格:1200円(税込:1260円)
>***Arranger
>kyu: (EXTRA)
>篠螺悠那: ([[ササラヤ]])
>MORRIGAN: ([[WAVE]])
>estha: (ex-panther)
>ziki_7: ([[Dust_Box_49]])
>泰志: (Compllege)
>隣人: ([[CYTOKINE]])
>Lix: (Levo Lution)
>oiko: ([[N-tone]])
>ZTS: (CODE ZTS LABEL)
>紅薙旅人: (Snow Forest)
>鯛の小骨: ([[Azure & Sands]])
>IIG: (Studio IIG)
>m's: ([[ad libitum records]]) 
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***レビュー


- 永夜抄原曲ちょい維持系~破壊系ダンストランス、ジャズ、オケアレンジ。DISC2の6曲目ジャズ風味と7曲目オケ風味以外はほぼ典型的なダンストランスなので、この手のアレンジが苦手な人は必ず試聴して好みを確認すべきだろう。DISC1がFinalAルート、DISC2がFinalBルートとなっている。&br()&br()集まった各アレンジャーたちはいずれも定評ある面子で、技術的にも優れており、単曲の出来栄えという点からすれば、ただ平板にビートを刻んでシンセが垂れ流されるようなものではなく、進行を次々と変えての展開や空間的な広がりがこまめに加えられ、技術的な工夫が随所に見られる。ところどころ余計なボーカルや効果を使いすぎな感もないわけではないが、全般的に手堅く、安心して聴けるだろう。DISC1の3曲目プレインエイジアアレンジは、ゆったりとしかし不安げなトランスの展開が、歴史の構築と崩壊を想起させることだろう。&br()&br()しかし、アルバムとして見た場合、上で述べたルートの違いや各曲の選択がコンセプチュアル・アルバムとするに寄与しているかというとそうでもないような、やや微妙な統一感が違和感を与える。DISC1からDISC2の半ばまで徹頭徹尾ダンストランスの中に、唐突なジャズとオケが異彩を放つのであるが、それに十分な説得力があるかは人それぞれであろう。むしろ、例えばDISC1はトランスでDISC2はハードロック、などといったきっちりした分け方にした方が説得力があったのではないだろうか。&br()&br()また、果たしてこのアルバムの中で各アレンジャーがそれぞれのイマジネーションを基に持てる技術を存分に振るったものか、というと、どうも一抹の不安がある。もしかしたらコンセプチュアルなものとするためにそれぞれ中途半端な制限があったのではないか、などと穿った見方をしてしまう。どうにも、期待外れ感というか、中途半端感というか、そんな割り切れない印象がつきまとうのだ。単純に、この面子ならもっとすごいのが出来るはずなのでは、という思いだけなのかもしれないが、2度ほど全曲繰り返して聴いた後には、決して悪くはないのであるが、どうも各アレンジャーがそれぞれやりたいことを気持ちよくやり切れてないような、そんな歯がゆさが印象に残った一作であった  -- 電波?  (2006-11-19 09:45:29)

- トランス中心だがわりとおとなしめで永夜抄の世界観が上手く表現されている。曲個別のデキも非常に安定していてアルバムとしての完成度はかなり高め。反面、テーマに縛られすぎたせいか1枚で通して聞くとやや単調な印象も残った。二枚で100分とボリュームはたっぷりだが1トラックの長さが逆にもったいないと思った。  -- 名無しさん  (2006-12-06 03:56:20)
- まぁ全体的な評価はともかくとして、 &br()やはりMorriganと篠螺悠耶の両氏の楽曲には感嘆させられる。 &br()やはり己のスタイルを完全に確立しているからこそ、これほどまでに洗練された曲を作ることができるのだろう。 &br()今作では、特にMorrigan氏のプレインエイジアが群をぬいている。 &br()下手したらBTやUnderworldなんかの大御所と並びかねないほどの驚異的クォリティには脱帽。 &br()この一曲のためだけにでも買う価値はある。  -- 名無しさん  (2009-06-29 00:15:16)
- 全体的に雰囲気のある曲が揃ったアルバムだが、言われているような全体としての統一感の問題は曲順が良くないからではないかと思う。 &br()いきなり2曲目に盛り上げすぎたり、次曲からの流れがちぐはぐになってしまっている印象。あまりクラブ音楽のアルバム的な曲順ではない。ゲーム進行順に合わせた結果かも知れないが…。 &br()Trance Me GratedとCrystal Cinderellaはお気に入り。  -- prcA  (2010-01-19 09:57:11)
- 上の意見と正反対にはなりますが、 &br()全体的には最高の出来だと思います。 &br() &br() &br()原作の永夜抄のコンセプト的にもピッタリな &br()神秘的な夏の夜を、 &br()この最高の面々が、独自の表現でアレンジしてます。 &br() &br() &br()個人的には &br()欠点はとくに見られません。が &br() &br() &br()しいて言うならば、楽しさやインパクトに欠けます &br()でもそれが、 &br()夏の夜の美しさなのではないでしょうか &br() &br() &br()あと、ボーカルもなければ &br()楽しい旋律もないので &br()こういう曲が好きじゃない人や &br()電波系の曲が好きな人には向かないと思います。  -- おんに  (2011-09-19 01:20:23)
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