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【定期更新型ゲーム】

(用語:その他)
ネットゲーム板のゲームジャンルの一つ。
『専用のフォームで入力した内容をGMが処理し、生成されたリアクションをGMが用意したサーバーにhtmlでアップするタイプのCRPGのようなもの』の総称。形態としてはPBWに近い。オンラインゲームとしては即時性が低いことから特に区別してこう呼ぶ。「非同期型ネットゲーム」とも。
基本的に、行動を決めるために情報伝達手段としてPBWの要素を用いる事が多々あるが、用いなくても基本的にはゲームをプレイする事は可能である。
又、その形態はPBeMより読者参加型ゲームに近く、現在は99年に開始した『Aqua=Arius』を祖としたシナリオタイプのものが主流である。
PBMや読者参加型ゲームの延長ということで一時期は卓上ゲーム板でも扱われていたジャンルであるが、今はネットゲーム板のジャンルという扱いになっている。近年ではPBWと定期更新型ゲームは用語的には同一化されつつもある。

関連: 【PBW】 【PBeM】 【読参】 【寺】 【富岡】


【デスバレー】

(俗語/人物)
グループSNEに所属するライター、篠谷志乃を指す俗称。篠谷→死の谷→デスバレー。

関連:【グループSNE】


【デッキ構築型カードゲーム】

(用語:カードゲーム)
場に出されたいくつものカードを(ゲーム内通貨で)購入して自分だけの「デッキ」をつくり、そのデッキから手札を引いてカードをプレイすることで進行していくゲームのこと。
TCGでプレイ前に行う「デッキ構築」という作業そのものをゲームに組みこんだもので、TCGファンにもドイツゲームファンにもとっつきやすい。

関連:【TCG】 【ドイツゲーム】 【ドミニオン】


【鉄道ゲーム18シリーズ】

(作品名:ボードゲーム)
鉄道経営をモチーフにした、6~7人までで行うマルチゲーム。
プレイヤーは資産家となり、鉄道経営や株取引などで総資産の多さを競う。

関連:


【寺】

(団体)
北海道にある株式会社テラネッツの略称。前の社名は株式会社コスモエンジニアリング。主にPBMの運営、TCGの開発・販売を行っている。会社のマスコットキャラクターは郵便事故の象徴である「やぎ」。
なお、テラネッツを「寺」と略するのはPBM関係者が主で、TCG関係者は「テラネ」と略することが多い。

関連:【PBM】


【寺井】

(人物)
TRPG.NETの「ソードワールドRPGハウスルール雑談所」に現れた人物のハンドル。
何の前触れもなく、高レベルなゲームデータや通常の世界観を無視した設定を書き込み、それらへのリアクションを無視して新たなるデータを提示するという行動に出る。
理解しがたい行動のため、「新手の荒し」として認識されるが、その珍妙な言動を面白がるファンも存在した。

(板語)
上記人物にちなみ、荒唐無稽で空気の読めない設定をする人物をさす隠語。他の板で言うところの「中二病」「厨設定」などに相当する。

関連:【NET】 【オレクラスト】 【マダム・ムテッキー】


【テンズテンダイス】

(用語:TRPG)
10面ダイスの目が「1、2、3……」ではなく「10、20、30……」と書かれたダイス。
【パーセンテージダイス】を使うとき、2つ振られるダイスのうちどちらが十の位か分かりやすい。
「テンカウントダイス」などとも呼ばれる。また略称として「DT」と記されることがある。

関連:【ダイス】


【テンダイス・ソード】

(用語:TRPG)
Tendice Sword(サイコロ10個剣)。攻撃力としてサイコロ10個分の出目の合計を適用する強力なマジックソード。
初出は"Tunnels & Trolls"。強力な武器、戦士系キャラクタの憧れとされる一方で、力押しや少年漫画的な戦闘力のインフレを暗示するものとして言われることもある。

関連:【ハンドレッドダイス・ソード】


【天プレイ】

(俗語:TRPG)
(1)
異様なまでのハイテンションと変な台詞の連発で強烈なキャラ立てを行なうプレイ。ゲームライターの田中天がよく用いるためにこう呼ばれる。
周りを見つつ積極的に行動するための鋭いバランス感覚と、周囲のフォローがあって初めてゲームとして成立するプレイである。
実は田中天本人は同席しているメンバーや状況を見て(暴走するのは大抵、自分一人しかPCのいないOPかEDである)周りを楽しませるようにプレイしているのが伺える。
しかも、真面目な場面ではむしろ積極的に他PLのフォローや他のキャラの引き立てに回っている。
決して、ただ自分勝手に馬鹿をやっているわけではないのだ。

(2)
GMの承認を得ず、もしくは事後承諾の形で本来GMのすべき行為をプレイヤーが行なうプレイ。
上記(1)における田中天のプレイが、しばしばGMの許可を得ずに展開されるところに由来する。

(3)
暴走プレイ。上記(1)の(失敗した)模倣として行われるもの。田中天が商業リプレイの参加者として頭角を現してきたころ、彼の真似をしようとしてプレイを破綻させてしまうプレイヤーが多数目撃されたことに由来する。

関連:【田中天】


【天羅十倍則】

(俗語:TRPG)
(1)
井上純弌の『天羅万象』における世界観を端的に表現した言葉。
「天羅では、人口や技術レベルから危機の大きさにいたるまで、全てが普通の時代劇の10倍である」あるいは
「天羅万象というRPGは、あらゆるスケールが旧来のTRPGの10倍である」というもの。

(2)
「『天羅万象』のセッションは、通常の10倍の時間がかかる」という意見。初代の天羅万象はシステム的な仕様からゲームの進行が遅くなることがしばしばあった。それを(1)の言葉を皮肉って卓上ゲーム板では「天羅十倍則」と表現された。

(3)
『天羅万象』の改訂版である『天羅万象・零』のセッションは、通常の10分の一の時間で済む(進行速度が10倍である)」という意見。

関連:【井上純弌】




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最終更新:2014年10月18日 15:53