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【ゲームブック】

(用語:ゲームブック)
読者の選択しだいで作中の展開や結末が変わる、ゲームとしてプレイすることを想定された本。
本文が数十から数百の「パラグラフ」と呼ばれる短文に区切られており、最初から通して読むのではなく、各パラグラフ末尾の指示に従って次に読むべきパラグラフを迷路のようにたどっていく形式が一般的である。初期では進行のヒントとして町のマップなど大きめのオプションが付属したが、「火吹き山の魔法使い」からは、サイコロ二個によって判定されることが多くなった。

関連:【FF】 【スティーブ・ジャクソン】


【兒】

(俗語:TRPG)
菊池たけしのTRPGリプレイ『セブン=フォートレス フォーチューンの海砦』における伝説的誤植。
本来は「蟲」という文字として収録されるはずの部分が、電子データとしての入稿の際、菊地たけしのパソコンと出版社の機械との互いの文字コードの違いによって「蟲」が「兒」に誤変換されてしまい、作中の登場人物全員「兒がきたー!」「ひぇぇぇ、びっしりとした兒がキモチ悪いー!!???」と、読者には全く理解できないことでパニックに陥ってるというシュールな光景が展開された。また、連載当時はルビが振られてなかったので読み方がわからない読者が続出していた。
後に発売された『セブン=フォートレスRPG』ルールブックでは、この事件をネタに取り込んで「兒」というモンスターが登場した。呼び方は「げい」とされる。

なお、本当の漢字としての「兒」は「児」の異体字である。読みも「じ」「こ」と、「児」と同様のものが用いられる。

関連:【BEST BIND】




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最終更新:2011年12月15日 10:19