や行





【ヤオ】

(俗語:TRPG)
セッションにおける八百長のこと。「ヤラセ」とも。ダイス目を操作する、HPを可変しPC達が危機になってから倒されるなどがある。リプレイを語る場合でも、リプレイ化の際に行われる「ツクリ」とリプレイの卓内で行われる「ヤオ」は区別される。

関連:【ツクリ】


【安田均】

(人物)
やすだ・ひとし。ゲームデザイナー、株式会社グループSNE代表取締役社長。
SF小説の翻訳を行っていたが、ゲーム好きが高じて、海外のテーブルトークRPGの翻訳や紹介記事を書くことになり、そこから本格的にゲームの世界に関わる。1987年、クリエーター集団「グループSNE」を設立。『ソードワールドRPG』の製作や『GURPS』の翻訳などで活躍する。
翻訳や紹介の記事、またはゲーム製作を通じて卓上ゲームを世間に広めた功績をもって「卓上ゲーム界のドン」とも呼ばれる。
代表作に『安田 均の FANTASY GAME FILE』『ゲームを斬る!』。翻訳では『ドラゴンランス』シリーズなど。
卓上ゲーム板では「ヤスキン」「ヤスティ」のあだ名で呼ばれることがある。

関連:【グループSNE】


【矢薙直樹】

(人物)
やなぎ・なおき。有限会社フリーマーチ社長。声優。代表作としてはBLOOD+のモーゼス役、プリンセスチュチュのみゅうと役など。
『ナイトウィザード』『アルシャードガイア』などの菊池たけしデザインTRPGの名物リプレイPL。同じく声優の小暮英麻とコンビを組むことが多い。
また、F.E.A.R.社のウェブラジオ「ふぃあ通」の製作を担当しており、パーソナリティも努める。
リプレイプレイヤーとしては、GMに非協力的かつ”黒い”タイプのPCを好み、プレイスタイルも困ったちゃん一歩手前。しかし最終的にはシナリオを上手に締める形にもっていくことが多い。
プライベートでもTRPGをやっていて、声優仲間を集めて作ったドラマCDつきのリプレイ同人誌なども出している。

関連:【菊池たけし】 【小暮英麻】 【ふぃあ通】


【矢野俊策】

(人物)
やの・しゅんさく。ゲームデザイナー、ゲームライター。FEARのメンバー。
アマチュア時代に『ダブルクロス』を製作し、2000年、第一回ゲームフィールド・ゲーム対象に準入選。その後、FEARに入社し様々なゲームデザインに関わる。
通称は「クレバー」「王子」。
ゲームデザイン以外にも、FEARの発表する多数のリプレイでプレイヤーを担当。主としてツッコミ役であることが多い。特に『ナイトウィザード』リプレイでのPC「柊蓮司」は、システムを超えて複数作品のリプレイに出演するほどの人気を得た。
代表作は『ダブルクロス』『BEAST BIND NEW TESTAMENT 新約魔獣の絆』。

関連:【FEAR】 【田中 天】


【山北篤】

(人物)
やまきた・あつし。ゲームデザイナー。FEAR創設メンバーの一人でもあるが現在は独立している。
理系ゲームデザイナーとして知られ、作品の理念を主にシステムの数理的な部分に反映させることで有名。
代表作は『パワープレイ』『スペオペヒーローズ』、また、特定のジャンル再現に特化したミニRPG集『RPG福袋』シリーズの企画者であり、自身もシリーズの中で作品を発表している。作品のいくつかは、現在も本人のウェブサイトで公開されている。
妻はゲームライター、小説家の細江ひろみ。

関連:【FEAR】


【山本弘】

(人物)
やまもと・ひろし。小説家、「と」学会々長。グループSNE設立時のメンバー。
ソードワールドRPGのリプレイ第一部・第二部GMを務め、ライトノベル的なファンタジーの雰囲気をリプレイ中に広めた。また、在籍中にクトゥルー神話を題材にした小説『ラプラスの魔』『パラケルススの魔剣』を発表。その後の小説家としての道を広げる。
また、「トンデモ本」を研究する「と学会」会長としても知られる。
リプレイの古典「ロードス島戦記リプレイ第一部」でディードリットのプレイヤーだったという逸話は有名。
代表作は『ソード・ワールド・リプレイ第一部(スチャラカ冒険隊シリーズ)』『サーラの冒険』。

関連:【グループSNE】




【ユニット】

(用語:SG)
Unit。シミュレーションゲームなどにおいて使われるコマのこと。
もともとは軍事用語であり軍隊の部隊や戦術単位のことを表す。

関連:【スタック】




【四畳半ダンジョン】

(俗語:TRPG)
(1)
4部屋前後の少数の区画で構成される小さなダンジョンのこと。
ダンジョン探索そのものが主眼とされた初期のTRPGでは、すぐに踏破できるつまらないダンジョンを指す蔑称であったが、その後、背景世界の充実やストーリー重視のシステムが登場するなどしてTRPGにおけるダンジョンの比重も変化し、必ずしも悪いダンジョンとは言えないという見方も増えてきた。
特に近年では、部屋の数を少数にするのと同時に「何のイベントも発生しないハズレの部屋」をなくすことで、小さな規模のダンジョンでも楽しめるような趣向のシナリオが増えてきている。

(2)
ダンジョンマップが四畳半の部屋いっぱいに広がるほど複雑で広大なダンジョン。(1)の語をわざと曲解して、まったく逆の意味に捉えたジョーク。

関連:【ダンジョン】


【読み専】

(板語:TRPG)
TRPGのリプレイは好きで読み続けてるけど、TRPGそのものはやったことがないというファンのこと。リプレイが広い分野に受け入れられているという意味でTRPGファンには喜ぶべきことでもあるのだが、卓上ゲーム板では「読み専」という言葉は侮蔑的な意味合いで使われることが多いので注意が必要。

関連:【実プレイ厨】 【動画厨】




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最終更新:2013年04月04日 17:10