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来訪者

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このページでは、「来訪者組織」としての来訪者を取り扱っています。
土蜘蛛を始めとする「来訪者ジョブ」の情報は、能力者のページを参照して下さい。

来訪者について

来訪者は「異世界から来たとされる、地球の生物とは発生起源の異なる存在」です。
様々な世界からこの地球に訪れた来訪者は、人類や他の能力者、ゴースト等と激しい生存競争を繰り広げたり、生存する為に人類や他の来訪者と共存したりしていました。
しかし、世界結界が成立した事によって「非常識の存在」である彼等は力を封じられ、その多くは滅びる事になりましたが、現在になって世界結界が綻び始めた事により、何らかの手段によって生き延びていた来訪者達が、再び活動を始める事になりました。

「葛城山殲滅戦」において、土蜘蛛達の口から「土蜘蛛は来訪者である」と言う事を聞き、初めてその存在を知る事になりました。

  • 来訪者は種族(氏族)単位で1つの組織(能力者集団)を形成しているようです。

  • 大規模な来訪者組織を理由も無く一方的に攻撃して滅ぼす事は「無法」であるとされているようです。
    このような事態が発生した場合、その組織は世界中の来訪者組織から「敵視」される事になるようです。

  • 「協力者」がいる事があります。
    この協力者を攻撃する事は、その組織への攻撃と見なされる為、理由も無く協力者を攻撃するような事は無いようです。
    (協力者でなければ、理由も無く攻撃する事もあります)
  • 「敵対種」である他の来訪者組織が存在する事があります。
    このような敵対種への攻撃であれば、例え一方的な攻撃であっても、他の来訪者組織から敵視されるような事にはならないようです。

  • 来訪者とゴーストを混同する事は「本来であれば有り得ない」事であるとされています。

  • 能力者と同じように「詠唱兵器」を使用できます。
    また、「使役ゴースト」を連れている事もあります。
  • 詠唱兵器の「防具」を装備している為、「回避ボーナス」を持っています。
  • 倒されても「魂が肉体を凌駕する」事があります。

来訪者の目的

来訪者の目的は様々ですが、ほぼ全ての来訪者には以下のような共通する行動原理があります。

  • メガリスの探索
ある程度の規模になった来訪者の集団は、失われた力と勢力を取り戻す為、積極的にメガリスの探索を行い、発見したメガリスの力を自分達に役立てようとします。

  • 「今は」世界結界の破壊を望んでいない
世界結界が消滅すると、阻害されていた「運命の糸」が地球上の全ての来訪者と結ばれる事になり、来訪者の間で全面戦争が始まる事になります。
目覚めたばかりの来訪者は、かつての力と勢力を失っている為、このような状態で世界結界を消滅させる事は自滅行為に他なりません。

この為、力を取り戻す為に必要に応じて世界結界にダメージを与える事はあっても、世界結界の破壊のみを目的として行動する事はありません。

来訪者へのジョブチェンジ

能力者は来訪者の力を使いこなす(来訪者ジョブにチェンジする)事も可能です。
また、来訪者が能力者の力を使ったり、「別の来訪者」の力を使う事も可能です。

来訪者の力を、人間などの「その来訪者ではないもの」が使う為には、その来訪者種族の「血液」などを自分の体に移植し、意志と共に来訪者としての力を、直接体内に取り込む必要があります。
この為、来訪者の力を使いこなすには、「その来訪者集団から正式に許可される」か、「その来訪者集団そのものを屈服させ、力を差し出させる」必要があります。
この為、例えば「捕虜」とした来訪者から体液を摂取したとしても、ジョブチェンジする事はできません。
→参考:「妖狐・文曲をどうするべきか」「妖狐・文曲をどうするべきか・2」

降伏した来訪者の扱い

戦争などによって銀誓館学園に降伏した来訪者がいた場合、その来訪者達は銀誓館学園の特別なキャンパスに集められ、
「最低でも半年以上」に及ぶ「現代の知識や倫理観」を教える為の集中講義が行われます。
この講義の結果、共に歩んで行ける事ができるようになれば、その来訪者達は銀誓館学園の一員となります。

この講義の内容は、「これが車。これがオートバイ。人の物を盗んではいけない。」等、初歩的な所から始まる為、長期間を要します。(出展:オフ会での情報)

来訪者の種類

これまでに確認された来訪者は以下の通りです。

世界結界が成立する以前の日本に存在していた「蜘蛛」の来訪者組織です。
遭遇当初は「大きな蜘蛛の妖獣」と思われていました。

日本でも有数の来訪者氏族であり、女王を中心とした社会体制を構築していましたが、2007/04/11の「葛城山殲滅戦」において女王「国見・眞由璃」が死亡した為、来訪者の組織としては「滅亡」する事になりました。

2007/10/01、生き残った者への集中講義が終了し、銀誓館学園に編入されることとなりました。

ヨーロッパにある「城」の中で、世界結界の影響を逃れていた来訪者組織です。
安住の地を求めて、日本に来たとされています。
「あゆみちゃん達」もこの組織の一員であり、現在は、銀誓館学園に加入しています。

ヨーロッパを本拠地とし、「吸血鬼」と敵対関係にある来訪者組織です。
夢の中の「ネジの様な蟲」によって洗脳状態にあり、洗脳を解かれた人狼は、銀誓館学園に加入しています。

夢の中に棲むとされる来訪者です。
夢の世界では実体を持たない「半透明な黒い馬」の姿をしており、会話を行う事はできますが、攻撃を行ったりする事はできません。

夢の世界に干渉する能力を持ち、「悪夢の力」を溜める事で、様々な能力を引き出す事ができるようです。

シリーズシナリオ【BAD-DREAMS】において夢の世界で遭遇し、メガリス「ティンカーベル」を巡って争奪戦を行いました。

北東を目指して行進していた蜘蛛童の群れが属する土蜘蛛の一族です。
既に学園に加入している「葛城山の土蜘蛛」とは、別の群れ(組織)になります。

2008/09/28の「今治市解放戦」において女王「朝比奈・瑞貴」と、その巫女「帯刀・圭吾」が死亡した為、来訪者の組織としては「滅亡」する事になりました。

能力者組織「陰陽都市計画」と行動を共にしていた来訪者組織です。
狂鬼戦争の際に、初めてその名前を知る事になりました。

この組織は、メガリス「殺生石」を所有している事が確認されています。

北陸地方の山間部で眠りに就いていた来訪者組織です。
雪山での一連の事件を経て、銀誓館学園に加入する事になりました。

この組織は、メガリス「ヤヌスの鏡」を所有していました。

日本への移住を行った吸血鬼とは異なり、ヨーロッパに残って「人狼」と戦い続ける事を選択した来訪者組織です。
複数の吸血鬼組織の存在が示唆されています。
ヨーロッパ人狼戦線1」で敵対した「吸血姫エレイン」の組織もその内の一つです。

  • ファンガス
狂鬼戦争の頃から、学園の一部の能力者とのみ運命の糸が繋がっていた白い胞子状の来訪者です。
野生の動植物や関係の無い人間には取り憑かないよう、徹底してお願いしてあるとの事で、現在は無害な存在となっています。

学園とは友好的な関係にあり、一年に一度の繁殖期(毎年4月頃)には、彼等を自身の体内に宿して「ファンガス共生者」となる事が可能になっています。
なお、ファンガス共生者となった後にジョブチェンジを行ったとしても、体内のファンガスは眠りに就くだけであり、解き放たれる訳ではありません。

この来訪者に関する詳細は、 シルバーレインRPGリプレイ「白き~」シリーズ を参照して下さい。
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