Minolta Hi-matic C の分解(2010.11)
馴染みのカメラ屋のジャンク箱から千円で発掘。
症状は、シャッターボタンを押してもシャッターが切れない、巻上げが何度もできる。
早速分解。見えるネジをすべて外してモナカ構造の外殻を外す。
レンズを外すにはレンズ裏側のマイナスネジ4本を外す。
シャッターユニットと本体の関係はこんな感じ。
チャージリングのレバーが曲がっていてシャッターを十分にチャージできていなかった。
レバーの角度をラジオペンチで調整して無事シャッターチャージとリリースができるようになった。
ラッキーなことに露出計も動いたので、修理完了。
個人的には、ミノルタのカメラの中でもミノルチナと並んで美しいカメラだと思う。
試写してみた。軽くてコンパクト、露出もおまかせ。それでもそこそこ写る。
ゾーンフォーカスとボケ具合に慣れれば面白い写真も撮れそう。
元画像は
こちら
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最終更新:2010年11月23日 12:08