和×父 ID:/BVNqwyr
第4局>>692~>>693


   ここは春村家、和の部屋 
   ネットでの対戦が一段落つき椅子に凭れかけてため息をつく彼女 
   不意にドアが開き、父親が顔を覗かせた 
   「今、可能か?」尋ねてくる父に娘は少しを間を置いて頷き 
   椅子から立ち上がる 
   和はパジャマの下だけ床に落とす、白い生脚がベッドに横たわり、 
   布団を腰までかけて、エトペンを抱いて天井を見ながら父親を待つ 
   やがてワイシャツだけとなった父が娘のベッドに上がり込み 
   布団を剥ぐって潜り込んできた 
   布団の中でごそごそして間もなく、布団の端から和のショーツが 
   父親の手で摘み出される 
   その直後から、和の腰までかかった布団の中で父親の頭が浮き沈みし 
   水音のような音色が流れ始める 
   「う… う…」時折、和の肩がぴくっと小さく跳ねて、口からか細い嗚咽が漏れる 
   ざらついた感触が和の敏感な箇所を執拗に探索していた 
   父親は娘を念入りに調べる 味を、においを、湿度を、それらの変化を 
   立て膝にされて太股の内側から裏側を探査の手がめぐり、 
   柔らかい両方の尻たぶを擽った後、尻の谷に沿って放射状の皺に鼻を突っ込まれ 
   そして柔らかな陰毛に包まれた女の部分に達し、最近鮮やかさを増してきた 
   陰の唇のその奥までざらついた舌先に潜入された 
   布団の中で父の口舌と娘の陰の口が激しく接吻する音が鳴り響く 
   「ん! んぅ…」頭を振って肩を震わせる和 
   自然と逃れようとする腰を父の指先が尻を抓りあげて制止させる 
   そうして和は父に気の済むまで啜られた 

   布団の中から父の頭が現れる、口の周りが濡れ光り、甘い匂いが漂っていた
   「和、おまえのにおいだ」そういうと父親は娘の唇を奪った
   んちゅ… くちゅ… 父娘の重なった顔の間から湿った音が流れる
   親子の限度を越えた濃密な接吻を交わす和とその父
   実際は待ち構える和の口の中を父の舌が舐り回すだけ
   父は無抵抗な舌を搦め捕り、娘の唾液の味を賞味した
   和の唇を父の顔が解放すると今度は、下半身が蠢き出す
   父が手探りで己れと娘の性器の位置を合わせる
   間もなく打ち寄せる重苦しい荒波に備え、和はエトペンをぎゅっと抱き締めた
   父親の固い先端が娘の柔溝を割る 
   「ひ! ぐぅ…」血を分けた男の体温を体内に感じ、固く結ばれる和の唇から 
   悲痛な息が漏れる 
   興奮した父親の怒涛は呆気なく父娘の垣根を踏み躙り、本来彼の妻… 
   和の母親以外に向けてはいけない欲望の塊を娘の肉体に挿し向け 
   容赦なくその体の一番奥まで打ち寄せてきた 
   実父相手の援助交際… 週一程度の頻度でやってくる重い義務 
   経済的に独立していないで我侭を言ってるのだから仕方がない… 
   自分にそう言い聞かせて、和は父との性交渉に臨んできた 
   根元までしっかり結合を果たした父娘の性器が一段落置いてから 
   ゆっくりと摩擦し始める 
   「ん! ん… んん!……」今宵も始まった下半身だけ露出させての行為 
   和はじっと目と口を綴じ、荒波に打ち揉まれる時が過ぎるのを待つ 
   父親の視線が自分の何処に注がれているか、娘は敏感に気づく 
   男の腰が少女の腰に打ち寄せる度、伝わる波動で派手に弾み跳ぶ 
   和の二つの巨大な胸の膨らみ 
   「まったく、だらしない… こんなになって… 
    一層下品さに拍車が掛かっているか」 
   父親は今までこのたわわな所に触れたことすらない 
   「くっ……」父の吐き捨てるような短い言葉に和は一層強く 
   エトペンを抱き締め自分の胸に押さえつけた
   いよいよ父は娘を導こうという企みをもたげて、最近探り当てた
   擦ると声の変わる辺りを重点的に責めてくる
   …あ! あぁ! あ! いやぁ!……
   肉体を駆け抜けるおぞましい快感に必死で耐える和
   父の腰の動きが早くなる、二人の腰までかかっていた布団がずり落ち
   おぞましく結合し、禁忌を貪る父娘の下半身が蛍光灯の元に晒される
   くの字に曲げられた十代小娘の白い足と毛深い中年男の足が絡みつき
   密着した和と父の股間が猛然と互いの粘膜を刻み合っていた
   「ん! あっ!はぁぁ!!……」
   遂に父の手で快感の扉をこじ開けられてしまう和
   びくびくと戦慄きながら勝手に湧き上がる飛沫を父の腰に吹き掛けた
   父親は満足げに見下ろしながら、女体の本能のまま射精を促す娘の締め付けの中で
   精力剤を使ってまで増量させた濁った劣情を存分に放出させる
   「…みや…なが…さん… たす…けて……」和は心の中で親友に助けを乞いながら
   悲惨な現実を子宮に受け止めさせられ続けた
   近親相姦は終わった 和は今宵も義務を果たした
   体の奥まで濁流に侵食された感覚の余韻でいまだ腰をひくつかせる和の耳に
   父親が出て行くドアの音が冷たく響く
   雀卓の上に事後避妊薬が放り出すように置かれていた
最終更新:2012年02月04日 19:01