PostgreSQL サーバー起動・停止方法


pg_ctlコマンドを使うことで、起動・停止時のモードを設定する事が能です。


  • 起動
    • 通常
pg_ctl start
    • データディレクトリ指定
pg_ctl start -D <データベースファイルのあるディレクトリ>
※-Dが省略されると、環境変数PGDATAの値が採用される。

  • 停止
    • 通常
全てのセッションの切断を待ってデータベースを停止させる。
pg_ctl stop
または、
Pg_ctl stop -m start
    • 強制停止1
全てのトランザクションをロールバックさせて、セッションは強制切断してデータベースを停止させる。
pg_ctl stop -m fast
    • 強制停止2
全てのトランザクション、セッションを強制的に切断してデータベースを停止させる。強制停止させられたトランザクションは、時間の起動の際リカバリーとしてロールバックされる。
pg_ctl stop -m immediate

  • 起動ステータスの確認

pg_ctl status

$pg_ctl status
pg_ctl: postmaster is running (PID: 1431)
/.../pgsql/bin/postgres -D /..../data


Windows版(V8以降)では、上記コマンド(.exe形式)を使う事で、サービスの開始/停止が伴います。
(コントールパネルなどサービスの画面にてそのステータスが変更されることが確認できます。)
最終更新:2006年12月22日 11:05