プロレス技wiki
http://w.atwiki.jp/prowres_technic/
プロレス技wiki
ja
2023-04-24T20:32:19+09:00
1682335939
-
キッチンシンク
https://w.atwiki.jp/prowres_technic/pages/67.html
&autolink(id=body)
&furigana(きっちん・しんく)
|【技名】|キッチンシンク|
|【読み】|&furigana()|
|【別名】|キチンシンク|
|【大分類】|[[膝蹴り]]|
|【中分類】|キッチンシンク|
|【小分類】|キッチンシンク|
|【開発者】||
|【得意とするレスラー】|[[長州力]]、[[小橋建太]]|
|【変形技】||
|【進化系】||
|【連携技】||
|【連絡技】||
**解説
+相手の左側に左足から踏み込む。
+相手の横に回り込むようし、右足を挙げ、右膝を折り曲げる。
+脚ごと相手の腹に打ち付ける。
+相手は脚を中心に前方回転するように倒れ、受身を取る。
空手、キックボクシングの[[膝蹴り]]とは異なるフォーム。回し膝蹴りとでも言おうか。(実際にそういう技法も有るが。)
また、相手をロープに押し込んで仕掛ける方法が有る。多分こちらが初出。
走ってくる相手に仕掛けカウンターの投げ技に様に使うようになったのが後だと思われる。(ジン・キニスキーはロープ際のものを得意としていた。)
**由来
なぜ走りこんでの腹への膝蹴りがキッチンシンク(台所の流し)なのかは不明。
流智美氏は「台所の流し台には堅い材質が用いられているから」と述べているが理由になってない気がする。
>MyWiki版プロレス技wiki より転載
**関連するリンク
#related()
- 名称の由来はキッチンシンクへ嘔吐するからではないでしょうか。嘔吐をもよおす技です。 -- madi (2018-10-12 19:05:19)
- 膝蹴りが台所の角に腹をぶつけるのに似てるからじゃないの? -- zas (2023-04-24 20:32:19)
#comment(title_name=名前,title_msg=連絡事項,nsize=15,size=80,vsize=5,disableurl)
----
2023-04-24T20:32:19+09:00
1682335939
-
パワーボム
https://w.atwiki.jp/prowres_technic/pages/128.html
&furigana(ぱわーぼむ)
|【技名】|パワーボム|
|【読み】|&furigana()|
|【別名】|リバース・スラム、パイルドライバー|
|【大分類】|[[パワーボム]]|
|【中分類】|[[パワーボム]]|
|【小分類】|[[パワーボム]]|
|【開発者】|テリー・ゴーディ|
|【得意とするレスラー】|[[天龍源一郎]]|
|【変形技】|[[サンダーファイアー・パワーボム]]、[[ライガーボム]]|
|【進化系】||
|【連携技】||
|【連絡技】||
|【類似技】||
**解説
+相手の頭を両腿で挟み込むようにし、両腕で相手の胴を抱える。
+相手を逆さづりの状態に持ち上げる。
+持ち上げる勢いを生かし、相手の両脚が両肩にかかるまで相手の上半身を振り上げる。
+相手の両脚を抱えたまま、相手を背中からマットに打ち付ける。
相手を高々と持ち上げたり、持ち上げたまま自らが左右に回転したりとバリエーションは豊富。
また、相手をマットに投げつける際に、自らしゃがみ込んだり、片膝、両膝を突いて落差を付けたりとフォームは色々ある。
**歴史
元々は[[ルー・テーズ]]が得意としていた、「リバース・スラム」と呼ばれる[[パイルドライバー]]が有った。パワーボムと異なる点は相手を振り上げない事、投げ捨てる事。当時の硬いマットでは危険な技とされた。
ルー・テーズがこの技をリングで使った事は少ないらしく、日本では[[力道山]]に仕掛けた写真が残っている。
「パワーボム」としては[[テリー・ゴーディ]]がルー・テーズのコーチを受けてリバース・スラムに手を加えて使い出したのが最初。リバース・スラムを振り上げて相手を背中から落とすようにする点と叩きつけた相手をすぐに[[エビ固め]]に固めてフォール出来るようにした点。
テリー・ゴーディが日本で公開したと時を同じくして[[天龍源一郎]]も同様に使うようになった。元々、[[スタンプ・ホールド]]から落とす[[ショルダー・バスター]]を得意としていた天龍は、どうにかコレをフィニッシュにしようと考えていたが、そのまま真っ逆さまに落とすのは危険だが、背中から落とすという選択肢が現れてそのままパワーボムを利用するようになった。天龍のそれは、ゴーディが両膝をマットに付くように倒れこむのに対して、中腰のようにしゃがみこむ様に落とす。コレでエビ固めへの移行がスムースに行われるようになった。また、天龍のエビ固めは全体重をかけるように決め、両手で相手の両腕を押さえつける様にすることもある。
テリー・ゴーディ、天龍源一郎と言ったトップ所のレスラーが使い始めた事で、アレンジを含め流行する事になった。
>MyWiki版プロレス技wiki より転載、修正
**関連するリンク
#related()
#comment(title_name=名前,title_msg=連絡事項,nsize=15,size=80,vsize=5,disableurl)
----
2017-04-02T19:53:43+09:00
1491130423
-
ファイヤーバード・スプラッシュ
https://w.atwiki.jp/prowres_technic/pages/49.html
&autolink(id=body)
&furigana(ふぁいやーばーど・すぷらっしゅ)
|【技名】|ファイヤーバード・スプラッシュ|
|【読み】|&furigana()|
|【別名】|スコーピオ・スプラッシュ([[スコーピオ]])、450°スプラッシュ([[スコーピオ]])、2階からのにゃんにゃんプレス([[さくらえみ]])、&br()HERO!スプラッシュII([[HARASHIMA]])、ジャガラギ([[ラッセ]])、FIREBALLスプラッシュ([[稔]])|
|【大分類】|[[ダイビング・ボディプレス]]|
|【中分類】|ファイヤーバード・スプラッシュ|
|【小分類】|ファイヤーバード・スプラッシュ|
|【開発者】|[[スコーピオ]]|
|【得意とするレスラー】||
|【変形技】||
|【進化系】|[[フェニックス・スプラッシュ]]|
|【連携技】||
|【連絡技】||
**解説
+コーナーポストの前に相手をコーナーポスト対角線に対して垂直の方向で仰向けにダウンさせる。(横向き)
+自身はコーナーポスト最上段へリングに向かい立つ。
+ジャンプして前方に1回転(正確には450°=一回転と90°)して[[ボディプレス]]を行う。回転する際、両膝を両手で抱えるようにするのが一般的か?
**歴史
元々は[[スコーピオ]]が「スコーピオ・スプラッシュ」もしくは「スーパー・スコーピオ・スプラッシュ」として用いていた。また、後に「450°スプラッシュ」(フォー・フィフティー・スプラッシュと読む)に改名。([[ECW]]で改名したと思う)
スコーピオ自体あまり日本でブレイクしなかったので脚光を浴びる事はなかったが、後に[[ハヤブサ]]が「ファイヤーバードスプラッシュ」として公開し、多くのフォロアーを生んだ。
**関連するリンク
#related()
#comment(title_name=名前,title_msg=連絡事項,nsize=15,size=80,vsize=5,disableurl)
----
2017-04-02T19:53:07+09:00
1491130387
-
ケンカキックとヤクザキックって何が違うの?
https://w.atwiki.jp/prowres_technic/pages/184.html
| スレ番号 |[[この技どんな技?]]|
| 質問番号 |RIGHT:397|
| レス番号 |RIGHT:398,400,401|
| 参考 |[[ヤクザキック]]|
>ケンカキックとヤクザキックって何が違うの?
「ヤクザ」って言葉がまずいんじゃないか?
ヤクザキックも喧嘩キックもいっしょです。
ただ、TVだとヤクザキックと言う名前に問題があるので喧嘩キックと言ってます。と週プロに書いてあった気が。
「ヤクザ」という言葉は放送コードにひっかかるのでTV上では「ケンカキック」とされています。
ちなみに「ヤクザキック」という名前は週プロのインタビューで、橋本が蝶野のキックの話で「あれは程度を超えたヤクザキックだったよ・・。」と言った事が始まりです。
***編者注
大筋は正しい。「ヤクザ」は放送コードに掛かる訳ではなく自主的な制限。
**関連するリンク
#related
#comment(title_name=名前,title_msg=連絡事項,nsize=15,size=80,vsize=5,disableurl)
----
2013-11-01T16:43:25+09:00
1383291805
-
みちのくドライバー2は知ってるけど、みちのくドライバー1って?
https://w.atwiki.jp/prowres_technic/pages/174.html
| スレ番号 |[[この技どんな技?]]|
| 質問番号 |RIGHT:289|
| レス番号 |RIGHT:290|
| 参考 |[[みちのくドライバー2]]、[[ピラミッド・ドライバー]]|
>みちドラ2は知ってるけど、みちドラ1って?
ピラミッドドライバーじゃなかったっけ?
***編者注
[[TAKAみちのく]]の[[みちのくドライバー2]]の2と付くなら1は何か?と言う質問。
「みちのくドライバー1」では無く「みちのくドライバー」。堀田由美子の[[ピラミッド・ドライバー]]と同様の技。TAKAみちのく自身、同じ技を使っているレスラーが居る事を知らず使い始めたが、その事実を知り技を捨てた。
**関連するリンク
#related()
#comment(title_name=名前,title_msg=連絡事項,nsize=15,size=80,vsize=5,disableurl)
----
2013-07-14T14:03:36+09:00
1373778216
-
FAT
https://w.atwiki.jp/prowres_technic/pages/308.html
&autolink(id=body)
&furigana(えふ・えー・てぃー)
|【技名】|FAT|
|【読み】|&furigana()|
|【別名】||
|【大分類】|[[サイドバスター]]|
|【中分類】|[[エメラルド・フロウジョン]]|
|【小分類】|FAT|
|【開発者】|[[KAZMA]]|
|【得意とするレスラー】||
|【変形技】||
|【進化系】||
|【連携技】||
|【連絡技】||
|【類似技】||
|【返し技】||
**解説
[[KAZMA]]のフェイバリット・ホールド。[[エメラルド・フロウジョン]]の派生の一つ。
+相手の首を背後から右脇に抱え込む。
+相手の左脇から背中に左腕を回して抱え込む。
+相手の体を右肩に担ぎ上げる。
+右半身からマットに倒れこみ、相手の体をマットに叩きつける。
**歴史
**関連するリンク
#related()
#comment(title_name=名前,title_msg=連絡事項,nsize=15,size=80,vsize=5,disableurl)
----
2013-03-29T00:24:11+09:00
1364484251
-
CIMA
https://w.atwiki.jp/prowres_technic/pages/284.html
&autolink(id=body)
&furigana()
|リングネーム||
|よみがな|&furigana()|
|本名||
|団体||
・開発した技
・得意技
・関連深いレスラーを上げる。
**関連するリンク
#related
#comment(title_name=名前,title_msg=連絡事項,nsize=15,size=80,vsize=5,disableurl)
----
2012-10-27T19:03:19+09:00
1351332199
-
インディアン・デスロック
https://w.atwiki.jp/prowres_technic/pages/341.html
&autolink(id=body)
&furigana(いんでぃあん・ですろっく)
|【技名】|インディアン・デスロック|
|【読み】|&furigana()|
|【別名】||
|【大分類】|[[デスロック]]|
|【中分類】|インディアン・デスロック|
|【小分類】|インディアン・デスロック|
|【開発者】||
|【得意とするレスラー】||
|【変形技】|[[リバース・インディアン・デスロック]]|
|【進化系】|[[リバース・ネルソン・デスロック]]、[[アグラツイスト]]|
|【連携技】||
|【連絡技】||
**解説
+仰向けの相手の右足をまたぐ様に相手の股間に自らの左足を差し込む。
+相手の右足を自らの左膝裏に回し、固定。
+右手で相手の左足をとり、相手の左膝裏に相手の右足をひっかけるように下り畳む。
+相手の左足甲を自らの左足甲にひっかける。
この状態である程度決まるが、後方に自ら倒れこむことで、より相手の足を絞り上げる事ができる。
大きく受け身をとるようにして衝撃を与えるムーブも有り、それを繰り返す事もある。
また、自ら片膝立ちをし、相手の両膝をマットに押し込むようにして絞り上げる事もある。
更に、自らうつぶせになる様に反転し、プッシュアップして絞り上げる事もある。
この技の体勢から、相手に[[張り手]]や[[チョップ]]などの打撃技を相手にしかけたり、[[フロント・フェイスロック]]、[[リバース・フルネルソン]]などの関節技を複合で仕掛ける場合もある。
また、仕掛け方はいくつか有るようだが、新日本プロレスで未だに見かける形の仕掛け方を紹介しておく。
+相手が仰向けの状態で相手の右側に相手の足もとを向いて座る。
+相手の右脚を下に、自らの左足を相手の股間に差し込む。
+相手の右脚に[[レッグロック]]を決める。
+相手の左膝裏に右足をひっかける様に折り曲げる。
+自ら相手の方向へ向くように左方向へ回転し、左足甲に相手の左足甲をひっかける。
また、自らの足を使うのではなく、腕をねじ込んで決める場合もある。また、その場合は逆立ちをして決める事もある。
**歴史
元々はアメリカ・インディアンが用いた拷問で、相手に胡坐をかかせその両脚の間に木の棒をねじ込んで行った物がモデルとされる。
古くから利用されていた技だが、[[ハーリー・レイス]]が[[テリー・ファンク]]からNWA世界選手権を奪った試合のフィニッシュにもなっている。また、[[天龍源一郎]]が[[ジャンボ鶴田]]により、この技で生涯初のギブアップ負けをさせられている。
**その他
**関連するリンク
#related()
#comment(title_name=名前,title_msg=連絡事項,nsize=15,size=80,vsize=5,disableurl)
----
2012-08-10T14:08:15+09:00
1344575295
-
リバース・インディアン・デスロック
https://w.atwiki.jp/prowres_technic/pages/340.html
&autolink(id=body)
&furigana(りばーす・いんでぃあん・ですろっく)
|【技名】|リバース・インディアン・デスロック|
|【読み】|&furigana()|
|【別名】||
|【大分類】|[[デスロック]]|
|【中分類】|リバース・インディアン・デスロック|
|【小分類】|リバース・インディアン・デスロック|
|【開発者】|[[アントニオ猪木]]|
|【得意とするレスラー】||
|【変形技】|[[アミュレット]]、[[ダンシング・ツリー]]|
|【進化系】|[[鎌固め]]|
|【連携技】||
|【連絡技】||
**解説
+うつぶせの相手の右足を相手の左膝裏にひっかける。
+相手の左足を折り曲げ、相手の両脚の間に自らの右足を差し込む。(この時自分は相手の足もと方向に向いている)
+相手の左つま先を自らの右膝裏にひっかける。
+後ろに倒れこみ衝撃を与えたりして、相手の足にダメージを与える。
古くから用いられている[[インディアン・デスロック]]の相手の体勢を裏表逆にした形の技。
[[インディアン・デスロック]]も後方に倒れる動作があったが、よりスムーズにそのムーブが繰り出せるようになった物。[[アントニオ猪木]]の試合序盤から中盤での見せ場として日本では一般的になった。
**歴史
日本では[[アントニオ猪木]]以降、新日本プロレス関係のレスラーが多用するようになった。
また、この技で痛めつけた後に[[鎌固め]]へ移行するのが定番ムーブとなっている。
一度、相手の足を固めた後、観客に見得を切り、大きく手を打ち、後ろ受け身を連発する。また、その後に[[鎌固め]]に移行する場合もある。この一連の流れが一般的になり、この技=[[鎌固め]]の前ふりとして見られてしまう。
また、片足で相手の両脚を決めた後、自らのもう一方の片脚を空いた所に差し込み、両脚で決めるパターンもある。[[井上京子]]がメキシコから戻ってきたころから[[ダンシング・ツリー]]として毎試合のように見せた。
**その他
**関連するリンク
#related()
#comment(title_name=名前,title_msg=連絡事項,nsize=15,size=80,vsize=5,disableurl)
----
2012-08-08T11:05:04+09:00
1344391504
-
ドリル・ア・ホール・パイルドライバー
https://w.atwiki.jp/prowres_technic/pages/79.html
&autolink(id=body)
&furigana(どりる・あ・ほーる・ぱいるどらいばー)
|【技名】|ドリル・ア・ホール・パイルドライバー|
|【読み】|&furigana()|
|【別名】||
|【大分類】|[[パイルドライバー]]|
|【中分類】|ドリル・ア・ホール・パイルドライバー|
|【小分類】|ドリル・ア・ホール・パイルドライバー|
|【開発者】||
|【得意とするレスラー】||
|【変形技】|[[尻押さえ式パイルドライバー]]、[[ジャンピング・パイルドライバー]]、[[ツームストン・パイルドライバー]]、[[リバース・パイルドライバー]]、[[ゴッチ式パイルドライバー]]|
|【進化系】|[[パワーボム]]、[[カナディアン・デストロイアー]]、[[男色ドライバー]]|
|【連携技】|ハイジャック・パイルドライバー|
|【連絡技】||
**解説
+相手の頭を両腿で挟み込むようにし、両腕で相手の胴を抱える。
+相手を逆さづりの状態に持ち上げる。
+持ち上げた状態でしっかりと固定する。
+自ら尻餅をするようにし、相手を頭から落とす。
実際は太ももの太さで相手の頭はマットにぶつからない。だが固定されたとは言え、首に自らの体重がかかるため、ムチウチの状態に近いダメージなるそうだ。
**歴史
パイルドライバーはプロレス創世紀から有ったようで、古くはバディ・オースチンなどがフィニッシュとして使っていたと言う記録がある。
オースチンはパイルドライバーで実際に相手レスラーを「殺してしまっている」。古い言い回しの「必殺技」であるが、実際に殺してしまったのはこの技のみと言われ、それ以外のリング内外での死亡事故は他に理由がいくつか複合して起きている。
オースチンのパイルドライバーは現在の「ドリル・ア・ホール・パイルドライバー」とは異なり、相手の頭を両膝で鋏み、相手のタイツを持って引っ張り上げ、持ち上がった所をそのまま両膝の挟みをゆるめて落とす方法で現在では似た形のパイルドライバーを使うのは少ない。(ケンドー・ナガサキが一時期この技で脚光を浴びた。)
当時の硬いマット(ボクシングと共用であったり、マットが敷いて無かったりした)では危険な技であり、被害に遭ったレスラーは皆、若手であったそうだ。テーズやジャンボ鶴田などが相手にあわせて[[バックドロップ]]の角度を代えるのが「プロレス道」であると言う発言を繰り返していたが、オースチンにはそれが無かったのか、それとも相当な不器用だったのであろうか。
オースチン以降のパイルドライバーの使い手は基本的に「ドリル・ア・ホール・パイルドライバー」と呼ばれる「一般的」なパイルドライバーを使う。相手の頭を膝から太股当たりで挟み込み、相手の胴をしっかりと掴み持ち上げて垂直になった所で落とす。これなら両手で衝撃を和らげたり、わざと相手の太股に挟まれることで危険性は無くなった。
危険性の無い技は利用しやすい。結果、乱発を呼び普通の「痛め技」になってしまう。
それに対し、フィニッシュとしてドリル・ア・ホール・パイルドライバーを使うレスラー達により、しっかりと相手の脳天をマットに叩き付ける方法が幾つか考え出された。
**バリエーション
的確に相手を脳天から落とすようにしたのが、マーク・ルーインが使っていた、[[尻押さえ式パイルドライバー]]。一度持ち上げるか、そのまま相手の尻を両手で押さえるようにして固定。そのままパイルドライバーで落とす技。
近年ではアジャ・コングがアジャドライバーとして利用。
相手を持ち上げた後にジャンプしながら相手を叩き付ける[[ジャンピング・パイルドライバー]]を使い出したのはボブ・バックランド。
しかしジャンプする事による、ダメージは増加したが正確に技は出しにくくなった。
相手を持ち上げて落とす前に片足を抱えるようにクラッチし直して落とすのが[[ゴッチ式パイルドライバー]]。現在では[[鈴木みのる]]がフィニッシュとして使い、偶に[[武藤敬司]]やジョニー・スミスが使う。
ゴッチ式パイルドライバーは[[ジャーマン・ドライバー]]を参考にしたと思われる。
>MyWiki版プロレス技wiki より転載
**関連するリンク
#related()
#comment(title_name=名前,title_msg=連絡事項,nsize=15,size=80,vsize=5,disableurl)
----
2012-08-06T13:53:24+09:00
1344228804