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4-02 韓国人元従軍慰安婦だった人が日本政府を相手に補償を求める訴えをしたというがなぜ彼女は訴えたのか…

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4-02 韓国人元従軍慰安婦だった人が日本政府を相手に補償を求める訴えをしたというがなぜ彼女は訴えたのか…


  その人は金学順(キンハクスン)という六十七歳の女性で、他の二人の元従軍慰安婦だったという人たちと日本まできて東京地方裁判所に日本政府の謝罪と補償を求める訴えをおこしたのだ。軍人軍属として引っ張りだされながら補償も謝罪もうけていない三十二人の男性たちとともにだった。訴えによる補償金額は一律に一人二千万円となっていた。

  金学順さんは一九三九年春ごろ中国北部一満州)から華北の集落に連れていかれ日本軍将兵の相手をさせられたといわれている。往時のことはくわしく語られることはないというが、恥をしのんで名乗り出たであろうことは容易に想像がつく。高齢になって「今うらみを訴えねば」との思いと韓国挺身隊問題協議会の支援があってのことだろう。彼女の勇気ある行動につづき韓国内でさらに十人の元従軍慰安婦が名乗り出ている。

  私は元従軍慰安婦でした、毎日のように何十人もの兵隊たちの相手をさせられた戦場売春婦でしたなどということを口にするのがどれだけ勇気のいることか。そのことを私たちは考えなければならない。

  また日本政府を訴えたのは、従軍慰安婦として朝鮮半島から若い女性を強制連行したのが国家的犯罪だったからだ。厳しい言葉を使えば日本という国が韓国・朝鮮という国を強姦したということだ。



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