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毎日新聞スクープについての第一印象

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pipopipo555jp

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毎日新聞スクープについての第一印象


毎日新聞のスクープがありました。
「福島第1原発事故 市町村別、甲状腺検査結果を開示」

毎日新聞とクリアリングハウスの記事を総合しますと、
1月末に開示された資料のなかに、市町村別データが眠っていたようですね。

2月13日に記者会見した福島県県民健康管理検討委員会の「先生方」ですら
それを知らず、
「市町村別データを発表するつもりはない」、などと
記者会見で答弁してしまったようです。

その眠っていたものに誰かが気がついて、毎日新聞の記者に知らせた。
あるいは、毎日記者さんが資料を探して気がついた。
こうして、3ヶ月遅れで明るみに出た。

以上は私のあくまでも類推です。
記者さんに尋ねてみましょうか?

ところで、
開示された数字は、
被曝線量が高かったと思われる市町村ほど、
A1(のう胞も結節も見つからなかった)の比率が高いように思えました。

すなわち、逆相関です。
「安心」という目的にそった結果を「出した」ということでしょうか。

疑い深いといわれるかもしれませんが、
目的にそった結果を出すためには、
いくらでも人為的バイアスを掛けることができます。
(1)超音波スキャン実施時間の長短
(2)市町村名を知った上での「判定委員会」の手心
まあ、藪のなかですが。

本当は、
A1、A2、B、C 構成が市町村別にどう違うか、
思春期年齢を除いた、10歳以下だけの統計が重要です。
(10歳以下だと通常なら発ガン率は100万人に1人以下)
ですから、結節有りだけの統計でもいいです。



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