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不信感募る親たち 県民健康調査「準備会」 2012年10月4日 福島民友ニュース

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不信感募る親たち 県民健康調査「準備会」 2012年10月4日 福島民友ニュース


 県の県民健康管理調査に対し有識者が意見を述べる検討委員会で「準備会」と称して秘密会が開かれた問題。3日、子どもを持つ県内の親からは「隠して会合を持つなんて、何かあるのではと思ってしまう」などと、県への不信感を訴える声が上がった。専門家も県の姿勢に疑問を呈す。県は「委員に資料の内容を説明する場」と釈明、委員の意見の事前調整を否定するが、調査の信頼性に傷を残す結果となった。

 3人の子を持ち、会津若松市の仮設住宅で暮らす楢葉町の佐土原由美さん(39)は「やましいことがないなら秘密にすることはない。県民が一番気にする健康のことに関して隠しだてするというのは信用できないし、いい気はしない」と首をひねる。

 生後9カ月の長男らとともに、福島市から会津若松市に自主避難する渡辺和也さん(42)は「自分たちの思うようにものごとを動かしたいというのが見え見え。『(健康に影響はなく)大丈夫だ』という結論ありきでやっているのではないか」と調査実施側の姿勢を疑問視した。その上で、「ごまかすことで信頼が傷つくのに、想像力が足りない。県民一人一人の置かれている状況にもっと向き合ってほしい」と注文を付けた。

(2012年10月4日 福島民友ニュース)






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