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南相馬の児童生徒の半数からセシウム検出の件 その2

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ホールボディ検査・計画と結果報告
南相馬市議 大山こういち氏のブログより

南相馬の児童生徒の半数からセシウム検出の件 その2


阿修羅から転載です。
ヨウ素だけにミスリードしているのかもしれませんね。
日本の放射線医療の専門家は どう考えているのでしょうか?
今度きいてみます。

参考に______________________

警告 セシウムで甲状腺癌がん
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/296.html投稿者 ポリーテイアー 日時 2011 年 6 月 23 日 23:48:16: trv0OrkwFmReI


米国科学アカデミーのチェルノブイリに関する報告書を読んでいたら、戦慄すべき研究結果を見つけた。同書の299ページの表12.8がそれだ。重要だと思われるので転記する。Bandazhevsky(2003年)の論文(注2)によると、(チェルノブイリ近くの)ゴメリ州で1997年に検死された子供56人の部位別セシウム137の蓄積量(ベクレル/kg)は以下であった。

甲状腺 2054±288
副腎  1576±290
すい臓 1359±350
胸腺  930±278
骨格筋 902±234
脾臓  608±109
心臓  478±106
肝臓  347±61

現在日本中で、半減期が8日ほどのヨウ素131こそが甲状腺がんの主要因だと思っているが、この研究結果を見ると、他の臓器への蓄積量と比べると、セシウム137は甲状腺に最も蓄積する。ヨウ素131にだけ注意すれば子供達を甲状腺がんから守れると思っていると大火傷する研究結果だ。セシウムに汚染された農産物・海産物は、子供がいる家庭は絶対に摂取すべきではない。子供が死んで解剖すれば、このような感じで蓄積するだろう。同様に、すい臓に蓄積するなら、すい臓癌や糖尿病を引き起こしている可能性もある(ストロンチウム90はベータ崩壊するとイットリウム90となり、これが同様にすい臓に溜まることを思い出そう)。わたしは、自分の子供の首に「チェルノブイリの首かざり」ができることを望まない。

(注1)Chernobyl: Consequences of the Catastrophe for People and the Environment (Annals of the New York Academy of Sciences) [ペーパーバック]
Alexey V. Yablokov (編集), Vassily B. Nesterenko (編集), Alexey V. Nesterenko (編集), Janette D. Sherman-Nevinger (編集)

(注2)論文名:「Cs-137 incorporation in children's organs.」掲載ジャーナル:Swiss Medical Week,Vol.133,pp.488-490、著者:Bandazhevsky,Yu.I.(2003)

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コメント欄もご覧ください。↓
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この情報、丁度、崎山先生もCNICの解説番組で取り上げられていました。
心ある方は警告を発しても、御用学者は20ミリは安全だの、100ミリまで
大丈夫だの、正気の沙汰とは思えないことを連呼する有り様。

100ミリ党は福島県の某アドバイザ以外にも多数棲息中・・・
彼らは、リスクを伝える人を、不安を煽るなと感情的に潰しにかかる
(そりゃそうだ、科学的に論破する手立てがない、100ミリは安全という
 のは嘘だから)。

冷静に判断すれば100ミリ党の言っていること自体、ツッコミどころ
満載なのだが。安全サイド側の言うことにツッコミどころがないとは
いわないけれど、100ミリ党のは、白を黒と言いくるめる悪質さがある
からなあ。

あと、あえて小難しいことを言いまくって民衆を煙にまく・・
原発の公聴会ビデオとかを見れば良く分かる(プルトニウムは食べても
安全だの、放射能はなくなるだの・・・)。

しかし声がでかいやつは、嘘言ってても、説得力あるし。
この板には、彼らのマヤカシに騙される見識の方は
居られないと思いますが、こういうペテンにひっかかるのは、
聞かされる側の民度の問題ともいえます。
被害にあってから騙されていましたでは、遅いのだが。


01様、放射能は万病の元、まさにその通り。発癌リスクばかりが
マスメデで取り上げられているけれど、実際は様々な病気の発症リスクを
押し上げ、平均余命の短縮効果バッチリという厄介者。発癌にしても、自然に発症する癌は加齢に従って罹患率が増えるけれど、
被曝由来の癌は被曝後10年前後から罹患率が高くなるといわれています。
若年者が被曝した場合の影響は悲劇的で、被曝10年後でも、彼らは
まだ、若い。本来では発癌多発年連でないのに若くして癌を罹患する。
統計的には、たとえば30歳で発癌しようと、60歳で発癌しようと、
同じ「1人」なのですが、本人にとっては大違い。こういう話は、
1000人に何人といった話のなかでは完全に見落とされることです。




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