15年戦争資料 @wiki

南相馬市 ごく微量検出も ホールボディ―カウンター小中学生2884人調べ

最終更新:

pipopipo555jp

- view
管理者のみ編集可

南相馬市 ごく微量検出も ホールボディ―カウンター小中学生2884人調べ

福島民報 2011.10.29


南相馬市は28日、東京電力福島第一原発事故を受け、希望する小中学生2884人を対象に実施したホールボディ―カウンターによる内部被ばく検査の結果を発表した。

同日、桜井勝延市長と検査を行った金沢幸夫市立総合病院長が会見し「子どもから検出された放射能量は体重1キロあたり平均7ベクレルと非常に少なく、いずれもごく微量といえる。多くは事故当初に呼吸や飲食などで取り込んだと思われる」との認識を示した。

9月22日までに検査した2357人のうち6人からセシウム137を検出。より少量の放射能を検出できる機会を導入した同月26日~10月11日の期間では527人中268人から検出された。

9月22日までにセシウム137が検出された6人と9月26日以降に検出された268人のうち、体重1キロあたり20ベクレル以上を示した子どもは9人。このうち最も高い放射能量が検出されたのは8歳女児で、体重1キロあたり45~50ベクレル未満。生涯の内部被曝線量は0.41ミリシーベルトだった。市は9人について、継続的な検査を続けていくとしている。


目安箱バナー