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やはり内部被曝は深刻 福島の小学生から放射性セシウム137

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やはり内部被曝は深刻 福島の小学生から放射性セシウム137


福島県南相馬市の子どもに内部被曝

 朝日新聞は25日、福島県南相馬市内の小中学校に通う子どもたちの体内からセシウム137が検出されたと報じた。

 最大で体重1kgあたり30~35ベクレル。事故直後に呼吸から取り込んだものか、その後食べ物から取り込んだものかは不明。

事故後180日以上たっての数値

 検査は9月下旬から南相馬市立総合病院が行った。対象となったのは同市内に住む小中学生527人。このうち199人から体重1キロあたり10ベクレル未満、65人から同10~20ベクレル未満、3人から同20~30ベクレル未満、1人から同30~35ベクレル未満のセシウム137が検出された。

 セシウム134については検査が行われていないが、ほぼ同程度の汚染が予測されるため、汚染のレベルは測定値の2倍程度と見られる。

 記事の中では、セシウム137の半減期は30年としながらも、便などによって排出されるため、大人は100日、代謝の早い子どもなら30日程度で半減する、と解説されている。

 ただ、検査は事故後180日以上経過してから行われているため、当初はこの数倍の汚染があったか、あるいは食べ物などを通じて現在も汚染が蓄積されつつある、とも考えられる。


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