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検出はごく微量 南相馬市小中生内部被ばく
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検出はごく微量 南相馬市小中生内部被ばく
福島放送 2011年10月29日 10時35分配信
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201110291
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201110291
南相馬市は28日、東京電力福島第一原発事故を受け、希望する小中学生2884人を対象に実施したホールボディーカウンターによる内部被ばく検査の結果を発表した。
同日、桜井勝延市長と検査を行った金沢幸夫市立総合病院長が会見し「子どもから検出された放射能量は体重1キロ当たり平均約7ベクレルと非常に少なく、いずれもごく微量といえる。
多くは事故当初に呼吸や飲食などで取り込んだと思われる」との認識を示した。
9月22日までに検査した2357人のうち6人からセシウム137を検出。
より少量の放射能を検出できる機械を導入した同月26日〜10月11日の期間では527人中268人から検出された。
9月22日までにセシウム137が検出された6人と9月26日以降に検出された268人のうち、体重1キロ当たり20ベクレル以上を示した子どもは9人。