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田口汎:広島・長崎原爆被爆の原点に戻る index

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田口汎:広島・長崎原爆被爆の原点に戻る



故田口汎氏がJANJANに残した文章です。
JANJANが業務停止になって、ファイル収蔵のホスト名が変わったようです。

幸いにして、ディレクトリーはそのままなので、URLのホスト名のところだけを置換すれば、閲覧することができます。
www.janjan.jp → janjan.voicejapan.org
すなわち
(元)http://www.janjan.jp/world/0608/0607268573/1.php
(新)http://janjan.voicejapan.org/world/0608/0607268573/1.php


『広島・長崎原爆被爆の原点に戻る』

以下は、置換したあとの新URLです。田口さんの記事文中でリンク先にたどりつけない時も、同じ「置換」を行ってみてください。投稿日時の後に初めの小見出しだけ添えました。

広島・長崎原爆被爆の原点に戻る(1)
田口汎2006/08/18  広島原爆忌に向けて 
http://janjan.voicejapan.org/world/0608/0607268573/1.php

広島・長崎原爆被爆の原点に戻る(2)
田口汎2006/08/20  都築正男博士が抱いた疑惑
http://janjan.voicejapan.org/world/0608/0608159579/1.php

広島・長崎原爆被爆の原点に戻る(3)
田口汎2006/08/23  平和記念資料館
http://janjan.voicejapan.org/world/0608/0608219831/1.php

広島・長崎原爆の原点に戻る(4)
田口汎2006/08/25  「原爆医療とABCC調査」講演(2)
http://janjan.voicejapan.org/world/0608/0608229926/1.php

広島・長崎原爆被爆の原点に戻る(5)
田口汎2006/08/27  一次被曝による災害
http://janjan.voicejapan.org/world/0608/0608240004/1.php

広島・長崎原爆被爆の原点に戻る(6)
田口汎2006/08/28  「原爆医療とABCC調査」講演
http://janjan.voicejapan.org/world/0608/0608260134/1.php

広島・長崎原爆被爆の原点に戻る(7)
田口汎2006/08/30  「残留放射線被爆者」と知り合う
http://janjan.voicejapan.org/world/0608/0608280227/1.php

広島・長崎原爆被爆の原点に戻る(8)
田口汎2006/09/01  残留放射線と「原爆症」
http://janjan.voicejapan.org/world/0609/0608290244/1.php

広島・長崎原爆被爆の原点に戻る(9)最終回
田口汎2006/09/04 前回までの補遺(3)
http://janjan.voicejapan.org/world/0609/0609010502/1.php

広島・長崎原爆被爆の原点に戻る(10)拾遺篇
田口汎2006/09/06  残留放射線衰減率について
http://janjan.voicejapan.org/world/0609/0609040644/1.php


『残留放射線と低線量被曝を巡る“Ostensibility”』

以下は、熱をこめた田口さんの続編です。

残留放射線と低線量被曝を巡る“Ostensibility”(1)
「国際原子力共同体」のマフィア化
田口汎2006/10/05
http://janjan.voicejapan.org/world/0610/0609271872/1.php

残留放射線と低線量被曝を巡る“Ostensibility”(2)
「チェルノブイリ事故」の検証
田口汎2006/10/10
http://janjan.voicejapan.org/world/0610/0609302010/1.php

残留放射線と低線量被曝を巡る“Ostensibility”(3)
バヴァーストック博士・1
田口汎2006/10/11
http://janjan.voicejapan.org/world/0610/0610082401/1.php

残留放射線と低線量被曝を巡る“Ostensibility”(4)
バヴァーストック博士・2
田口汎2006/10/13
http://janjan.voicejapan.org/world/0610/0610122631/1.php

残留放射線と低線量被曝を巡る“Ostensibility”(5)
バヴァーストック博士・3
田口汎2006/10/29
http://janjan.voicejapan.org/world/0610/0610273536/1.php


記事中のリンク先

記事中でリンクエラーとなるもの。
リンク先は連番の1つです。他の番号を読みたいときは、Google検索してください。

アメリカの非核化政策:告発する米核科学者(5)
http://janjan.voicejapan.org/government/0606/0606055559/1.php

『悩みながらつくった映画「六ヶ所村ラプソディー」』
http://janjan.voicejapan.org/media/0603/0603140806/1.php


安住るりの昭和史瑠璃色眼鏡
http://janjan.voicejapan.org/column/azumiruri/list.php

ダグラス・ロッキ博士の忠告
http://janjan.voicejapan.org/world/0609/0609251725/1.php


なおさらにリンクエラーが惹起した時は、表題でGoogle検索するといいでしょう。
キーワード
「site:janjan.voicejapan.org  表題名」で


工事中




若い世代に執念の筆~故田口汎さんにJanJan大賞!


◇「JanJan大賞」

  • 田口汎記者、副賞5万円

 市民記者の田口汎さんはさる7月18日、腹部大動脈瘤破裂のため逝去されました。享年72歳でした。

 前々日の16日に掲載された「われらの『内』なる戦争犯罪(20)」が最後の原稿になりました。その原稿の最後には「つづく」とあり、「パル判決書」についての論述を進められている最中でした。まだまだ書き残したいことをたくさん胸に抱きながらの急逝は、さぞ、心残りだったことと拝察致します。

 ご家族の話によりますと、3年近く前に肝臓ガンと診断されてからも特別の治療はせずに、好きなように食べ、飲み、書き、毎月のように旅行し、中国、インドにも行かれたそうです。『JanJan』にも昨年6月6日から精力的な出稿を続けられ、1年余りの間に99本の原稿が掲載されました。多くは連載記事でした。そのタイトルを紹介すれば、

 ・冷戦構造とその後の状況:告発する米核科学者~アメリカは自ら核政策を変えるべきだ
http://janjan.voicejapan.org/government/0606/0605315262/1.php
 ・原子力空母横須賀母港化・その後
http://janjan.voicejapan.org/area/0607/0607087546/1.php
 ・広島・長崎原爆被爆の原点に戻る
http://janjan.voicejapan.org/world/0608/0607268573/1.php
 ・残留放射線と低線量被曝を巡る“Ostensibility”
http://janjan.voicejapan.org/world/0610/0609271872/1.php
 ・ローレン・モレ女史との対談
http://janjan.voicejapan.org/world/0610/0610283611/1.php
 ・平成十八年丙戌の謎
http://janjan.voicejapan.org/culture/0612/0612076076/1.php
 ・蘇州探訪の旅
http://janjan.voicejapan.org/world/0701/0701067695/1.php
 ・インド寸訪
http://janjan.voicejapan.org/world/0703/0703171864/1.php
 ・ネット世界は現実と乖離していないだろうか?
http://janjan.voicejapan.org/media/0704/0704214199/1.php
 ・われらの「内」なる戦争犯罪
http://janjan.voicejapan.org/area/0702/0701309108/1.php

 田口さんは今日の核の状況や米国の軍事力による世界支配を非常に心配しておられました。この自らの気掛かりをどうしても若い世代に書き残したいという思いが、精力的な執筆になったに違いありません。

 ご冥福をお祈りします。


2007年8月8日
日本インターネット新聞社
代表取締役 竹内謙



JANJAN大賞受賞者からのメッセージ


田口汎記者(2007年8月受賞)
<受賞記事・理由>
核兵器・原子力問題や戦争から文化まで、多岐にわたる多数の記事。
<プロフィール>
2007年7月18日の夜に、いつものように記事を書き終え、風呂場で体を洗ったあとに、アッサリ「あの世」にワープしました。医者に言われていたとおり、体内にいくつかあった動脈瘤という時限爆弾が、腹の中で破裂したようです。妻はテレビの前で居眠りしていたらしく、次男がみつけてくれました。肝臓癌の末期と言われて3年余り、よく食べ、呑み、たくさん書きました。72歳と2ヶ月でした。 合掌

『JanJan』へひとこと
竹内さんの「蛮勇」に敬意を表します。どうか続けてください。

2004年はじめから「記者」になっていた妻から、「ブログでしこしこ書いていたって、ほとんど読んでもらえないよ。JANJANに投稿しなさい」と言われ、従うことにしました。(ブログのほうも、読んでください!)

NHK出版で新書シリーズを創刊したプロ編集者としての意地もあり、クソまじめな性格もあって、あまり一般向けとはいえないような内容のものばかりでしたが、掲載していただけて、たいへん感謝しています。

写真は、「(死ぬ前に)インドにまた行きたい」という我儘を妻がかなえてくれて、娘も同行してくれた1週間ばかりの愉しい思い出の一枚、ベナレスのガンジス川での舟遊びです。これで心置きなく、5ヵ月後に、冥土に旅立てました。

「市民」が世界を変えるさまを、高みの見物させていただきます。

皆様のご健闘とご健勝を祈ります。

最伝院日梵上人 拝


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