15年戦争資料 @wiki

教育関係者の放射線セミナー/いわき2011年04月15日

最終更新:

pipopipo555jp

- view
管理者のみ編集可

教育関係者の放射線セミナー/いわき

2011年04月15日 12時47分配信

原発事故で放出されている放射線などについて理解を深める県教委の教育関係者向け説明会は14日、いわき市平の県いわき合同庁舎で開かれた。

県内6地区でそれぞれ開いている。

いわき地区は公私立の小・中・高校長、幼稚園長ら約200人が参加した。

県放射線健康リスク管理アドバイザー、福島医大特命教授などを務める神谷研二広島大原爆放射線医科学研究所教授が「放射能の健康影響と学校生活について」の演題で講義した。

神谷教授は日常生活における放射線量、チェルノブイリ事故の際の健康被害などについて解説した。

神谷教授は学校の安全管理について「可能なかぎり余分な被ばくは避けることが基本になる」と説明。

屋外活動については「国の判断に基づいて対策を講じることが大切」とした上で「政府の方針はそう時間を置かずして出る。

各校の現在の対応を維持したまま待ってほしい」と求めた。

また、いわき地区の放射線量は低い数値のままであり「子どもが外で遊んで帰ってきても心配しなければならないレベルではない」と語った。



目安箱バナー