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「偏見などが放射線恐怖症に」長崎大・山下教授が福島での活動報告 3月24日

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3月24日のながさきニュース
長崎新聞

「偏見などが放射線恐怖症に」 長崎大・山下教授が福島での活動報告


福島における被爆医療について、現地での活動の報告をする山下俊一教授=長大病院


 東京電力福島第1原発事故を受け、22日まで5日間、福島県内で「放射線健康リスク管理アドバイザー」として活動した長崎大医歯薬学総合研究科の山下俊一教授らが23日、長崎大学病院(長崎市坂本1丁目)で関係者に活動内容を説明、「偏見や先入観、知識のなさが放射線恐怖症を引き起こしている」と訴えた。

 山下教授は、福島県知事の要請で福島市などに滞在し、住民向けの講演などを行った。

 放射線への恐怖から、消防団や医師団が現地に入りたがらず、大学の新入生が入学をキャンセルする事例まで出ているという。「(原爆の被爆を体験した)広島・長崎から来た専門家の活動が、住民に安心感を与える」と意義を述べた。



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