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[uniting-peace][14374] 私の反論(下)河内謙策

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[uniting-peace][14374] 私の反論(下)河内謙策

2010/12/08

  河内謙策です。ni 0615さんの申し立てに対する私の見解を「私の反論(上)」「私の反論(下)」として2分割して送らせていただきますので、よろしくお願いいたします。

  • [uniting-peace][14374] 私の反論(上)河内謙策
    • [はじめに]
    • [ni0615さんの申し立ての基礎は独断とデマです]
    • [ni 0615さんの主張する根拠が事務所移転の理由にならないことについて]
    • [ni 0615さんが11月6日のメールで述べていることについて]


[最後に]


  以上見てきたとおり、ni 0615さんは、独断とデマに基礎をおいた、理由にもならない理由を主張しています。なぜ彼がこんな馬鹿げた主張をしているのかと考えると、事務所移転とは別の政治的意図があるから、すなわち、独断とデマを使ったプロパガンダを行って私を論難し、数を頼んで、私を社会的に抹殺しようとしているからであると判断せざるをえません。デマを使ったプロパガンダを行っていることが私の推測を十分に裏付けていると思います。「風の運営委員会でも河内が右翼であることが証明された」と大宣伝をしたいのでしょう。

  さらに言うならば、ni0615 さんの狙いは、私の社会的抹殺だけではありません。市民の風の乗っ取り、変質までが企まれています。それを端的に示すのが東本高志さんの11月23日のメールです(これは参考資料として本書面の末尾に添付してあります)。東本さんは、太田さんが11月21日付けメールで11月20日の運営委員会の議事録を発表しているにもかかわらず、自分勝手の11月23日のメールで「議事録が開示されていません」と嘘をついて自分の議事録を公表し、さらに、事務所の移転にととまらず、太田と河内の退任、現運営委員会の解体すら主張しています。これは東本さんの個人的見解ではないか、という見解もあるかも知りませんが、そうではありません。実は、11月20日の運営委員会でni0615さんが「河内の監事としての行動」まで問題にしようとしたので、私が「それは貴方の申し立てと違うではないか」といって話をストップさせたという経緯があるのです。私がストップさせたni 0615さんの話と東本さんのメールの見解は重なります。したがって、少なくともni0615さんと東本さんの二人が、市民の風の乗っ取り、変質まで企図していることは間違いないのです。

  市民の風の会員の中では、両方とも冷静に、という方もいらっしゃるということは分かっています。そういう方に言いたいことは、たしかに冷静に論争を進めることは重要と思います。だから、貴方からみて冷静でないと思った時は、その場で注意してください、私も冷静になるように努力します。ただ、冷静に討論を進めても、事務所を移転するのか、どうか、これについてはどちらかに判断せざるを得ないのです。日本人は“冷静に”といって、自分の判断は逃げるときがあります。そのような日本人の悪習に陥らないで、あくまで論理的に考えてもらいたいのです。

  市民の風の会員の中で、どっちも悪いという方もいらっしゃいます。私が悪いところがあれば、改めることにやぶさかではありませんが、問題の原因を作っているのが誰かを論じないで、どっちも悪いという論はやめていただきたいのです。

  もう市民の風は解体すべきだから、どちらかに組みしたくない、という方もいらっしゃいます。しかし、眼前の問題は、市民の風を解体すべきかどうか、という問題ではありません。「自分は君の意見に反対だが、君の権利は守る」といったボルテールの言を思い出していただきたいのです。

  最後の最後です。平和への結集をめざす市民の風は、2006年の創立以来、平和共同候補による憲法の擁護・実現=活憲という理想に基づき、日本の歴史に前人未到の1頁を刻んできました。その歴史にはプラスもマイナスありましたから、それは歴史の審判にさらされるのが当然だと思います。ただni0615さんのような、デマと独断にもとづく非民主的な人権侵害の提案に負けて、あるいはその危険性を見抜けないで、自ら墓穴を掘ったと後世の人に言われることだけは、なんとしても阻止したいと私は考えています。

  私のような見解は、運営委員会で少数意見です。今のままでは、ni0615さんの提案が12月25日の運営委員会で承認されるでしょう。したがって、ni0615さんの提案が運営委員会で却下されるべきだと考える風の会員は、MLのメールで、あるいは郵便で、その見解を送っていただきたいのです。それだけが、ni065さんの提案を運営委委員会が承認するのを阻止する道です。理由をいろいろ書いて因縁をつけられるのが嫌だ、と考える方は、「ni0615さんの提案は却下されるべきです。」と書いて自分の名前を付記して送っていただくだけでもかまいません。

  12月25日の運営委員会が風の歴史を決めます。後世に恥じない努力の跡を残すために、ぜひ貴方様のお力をお貸しください。風の会員で、この危機的事態を知らない方に、情報をお知らせください。

  なにとぞ、心からよろしくお願い申し上げます。

  (私の拙い長い訴えを読んでいただき本当に有難うございました。)

                          弁護士 河内謙策 

河内謙策 〒112-0012 東京都文京区大塚5-6-15-401 保田・河内法律事務所
(電話03-5978-3784、FAX03-5978-3706、Email:kenkawauchi@nifty.com



《参 考 資 料》


《ni0615さんの提案・見解》


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運営委員会の皆様へ・・・提案者として
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阿久津孝志、朝日健太郎、太田光征(代表・事務局長)、池邊幸惠、河内謙策(監事)、小林正弥、末次圭介、瑞慶山 茂、竹村英明、豊田義信、永野 勇、野村修身、東本高志、吉岡滋子、(2010年10月現在)各位へ

ni0615です

新参者のくせに最近いろいろと意見を申上げています。運営委員会への提案は河内謙策様の言動に危機感を覚えるからであります。

私の提案は以下に再録した『「平和への結集」幹事会の皆様 2010/10/14』に書いてあること、それ以上でも以下でもありません。

当会は事務局を、保田・河内法律事務所に置くことは、少なくともおやめになったらいかがでしょうか?

河内謙策様の「監事」という立場が何を意味するかわかりませんが、「事務局ホスト」と連動する意味があるなら合わせてご検討ください。「事務局アドレス」は対外的な象徴です。

なお河内謙策様は、私の提案10/14以降に
(1)連帯を呼びかけたのは、「頑張れ日本!全国行動委員会」の指導者にではなくデモ参加者に対してだ。
(2)河内謙策様が呼びかける「国を愛する人たちと連帯するデモ」には「尖閣列島自衛隊配備反対」のスローガンが付け加わる。

以上、主旨を補足なさいました。
しかし私の危機感は全く解消していないことを申し添えておきます。

なぜなら、
  • a 河内謙策様の尖閣憤りの情報源は、殆どが「頑張れ日本!全国行動委員会」の指導者あるいは扇動者サイトにあること。しかも無検証であること。
  • b それらの人たちと対立する(2)のスローガンをいいながら、それらの人たちの主張である尖閣沖縄戦争準備論もしくは尖閣紛争に伴う改憲論にへの批判を、河内謙策様は何一つなさっていないこと。
  • c 河内謙策様が主張して止まない anti-China central dogma※が、「風」の指導方針であるとの理解は、それが譬え誤解であったとしても、多くの人に大きなマイナスを与えるであろうこと。

※例えばこのような御主張
「今回の尖閣沖漁船衝突事件は、日本だけでも、日本と中国だけの事件でもありません。世界の人は、中国帝国主義、中国覇権主義に対処するテストケースとして見ています。」

以上が10/14の提案を、今も撤回しない理由です。

私は日曜日にアルバイトがあることが時々あります。「2週間前にお知らせくだされば万難を排して参加します」と申上げましたが、2週間前ならばシフト変更が多少可能なのですがその週ではムリです。明日は提案者でありながら運営委員会に出席できませんので運営委員のみなさまの検討に委ねます。よろしくお願いいたします。

運営委員会告示以降の私の投稿で、文字化けのご迷惑をおかけしたらしいものも合わせて再録しておきました。ご迷惑をおかけしたことをお詫び申上げます。

敬具 
ni0615拝

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【contents】
投稿 a 「平和への結集」幹事会の皆様 2010/10/14
投稿 b 太田様の告知  2010/11/01
投稿 c ni0615のレス 1 2010/11/02
投稿 d ni0615のレス 2 2010/11/02
投稿 e ni0615のレス 3 2010/11/02
投稿 f ni0615のレス 4 2010/11/02



投稿 a 「平和への結集」幹事会の皆様

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中国人権情報(9) ni0615 2010/10/14

「平和への結集」幹事会の皆様

当会はMLの事務局を、保田・河内法律事務所に置くことは、少なくともおやめになったらいかがでしょうか?

理由1、河内謙策さんの思想を体現している会だと誤解される
理由2、河内法律事務所に間借りしている恩義から、河内氏への批判を手控えるおそれがある
理由3、名簿、議事録、出納簿などの保安問題はどうか?

(私などは日常、河内さんがおっしゃる「日本を愛する」勢力とたたかっています。公道上で20人に囲まれたこともあります。そんな私は幸いにも、事務局長さんからの「本名登録」再三の御要請をお断りしました。ni0615というハンドルネームを登録しました。でも電話番号は申上げてしまいました。もし私が本名登録していたら「日本を愛する」連中の自宅襲撃街宣におびえていたかもしれません)

河内さんにそのような悪意は無くても、宮崎正弘氏始め「日本を愛する」勢力のどのような関係者が、垣根ない河内法律事務所に出入しているか判りません。すくなくとも「政治闘争」している人たちです。

河内さんは別稿でこのようにも仰っています。

 私は国民の右傾化を心配するよりも、日本を思う人たちとの連帯を考えるべきだと思うのです。10月2日のデモについては、以下のサイトを見てください。
 http://dogma.at.webry.info/201010/article_2.html
 http://www.melma.com/backnumber_45206_4985751/

考えすぎの趣もあるかもしれませんが、一般常識から行えば、河内さんの方から辞退の申し入れがあって然るべきかと存じます。「平和への結集」自体は「反権力」を謳ってはいませんが、賛同団体、賛同者の多くは少なからぬ「政治活動」をしています。中には不当にも権力から監視されている団体、個人もいるのではないでしょうか? そんような方方の資料が、「日の丸の旗」で市民を威圧する国家主義者との連帯を呼びかけている御仁の事務所に置かれているのです。奇怪とは思われませんか?

この件の御討議を御願いします。

たった一人の私が公道上で15人の西村修平一味に囲まれた時、公安によって救出されたと思ったら今度はその公安に囲まれた時、頭の中によぎったのは「自由法曹団」でした。が、どうも私の思い込みは間違っていたのかもしれません。河内謙策さんは自由法曹団の幹部でもありますよね。駆け込み寺「自由法曹団」だとおもったら、そこは「靖国応援(弁護)団」だったりして。

ni0615 拝
http://ni0615.iza.ne.jp/
[以下、省略]


《東本高志さんの見解》


一昨日、延期されていた運営委員会が開かれました。本MLではいまのところ同運営委員会の議事録は開示されていませんので、懸案であった現在、保田・河内法律事務所に置かれている本会の事務局の事務所移転の案件について東本個人としてご報告させていただきます。

まず同運営委員会の出席者、会場は以下のとおりです。

  • 出席者:阿久津、太田、河内、竹村、永野、吉岡、東本(スカイプ参加)、ni0615さん(オブザーバー)
  • 会場:保田・河内法律事務所

次に事務所移転の案件に関する討議について
  • 事務所移転に賛成:阿久津、永野、東本、吉岡
  • 事務所移転に反対:太田、河内
  • その他(「風」の解散を主張):竹村
  • 結論:議論は決着せず、次回運営委員会で再度議論し、結論を出すということになった。

次回運営委員会の予定。
日時:12月25日
場所:保田・河内法律事務所

《東本の感想と若干の意見》
「事務所移転」の議論は賛成者、反対者平行線のままで決着を見ませんでした。次回運営委員会でこの問題を再度議論しても同じでしょう。

私は河内さん、太田さんの意見を許容することはできません。その理由は再三、再四述べていることですので繰り返しません。

事務所移転反対を頑なに主張する太田さん、河内さんはそれぞれ「風」の代表、幹事の役職を担っています。事務所移転の問題は単なる事務所移転の問題ではなく、市民の風の根本的方向性に関わる思想上の問題というべきものです。私はそうした思想上の問題で根本的に見解を異にする太田さん、河内さんの「風」の代表、幹事という役職を認めることはできません。したがって、私としては以下のことを提案します。

第1。太田さん、河内さんの代表、幹事という役職からの退任を求めます。

第2。現在の運営委員会は運営委員の常時欠席者が多いなど正常に機能していません。現運営委員会を解体することを提案します。

第3。しかし、市民の風MLは、憲法改悪に反対し、平和を希求する私たちの貴重な情報・意見交換の場となっています。今後の護憲共同候補の実現、平和希求の運動のためにも市民の風MLまでも解体することは望ましいことだとは思いません。市民の風ML自体は存続させた方がよいと思います。

第4。しかしまた、なんらの方向性(たとえば護憲共同候補の実現)もなくメーリングリストだけを存続させることは、護憲共同候補の実現や平和希求の運動とは関係なく、手前勝手な自説を無責任に開陳するだけのメーリングリストに堕してしまう可能性が大です。そういう意味で現在ある市民の風関係の方針、規約等は一定の規律を保持するためにも残しておいた方がよいと思います。

第5。以上、私の提案は「市民の風」自体を解体しようというものではありません。現在の運営委員会を解体するべきではないか、という提案です。あらたな運営委員は募集せず、情勢の緊迫に応じて市民の風MLの中であらたに運営委員会を立ち上げるべきではないか、という機運が熟したときに、そのときにあらためて運営委員会の立ち上げを検討すればよいのではないか、と思います。したがって、先に規約は残しておいた方がよい、と私は提案しましたが、「運営委員会は会員の一定の発意によって必要に応じて開く」などと改定しておいた方がよいとも思います。

とりあえず以上です。



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                          以  上



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