15年戦争資料 @wiki

Kensaku Kawauchi [AML 23446] 私の気になるNEWS&情報(1)

最終更新:

pipopipo555jp

- view
管理者のみ編集可

Kensaku Kawauchi [AML 23446] 私の気になるNEWS&情報(1)


 河内謙策と申します。(この情報を重複して受取られた方は、失礼をお許し下さい。転送・転載は自由です。)

 私は、平和活動家の一人として、日本の平和運動は衰退しつつあるのではないか、その克服のためには、世界とアジアの現実をどうみるか、という点につき活発な討論が必要不可欠ではないか、と考えてきました。その立場から、“アジアを考えるための本”という情報を不定期に発信してきましたが、世界とアジアの情勢は激動していますので、“アジアを考えるための本”とともに“私の気になるNEWS&情報”を不定期に発信させていただきたいと思います。“私の気になるNEWS&情報”では、雑誌論文やインターネットのサイトのあまり目に付かない情報をとりあげていくつもりですので、よろしくお願いいたします。

 さて、今回はオバマ政権をどうみるか、をテーマにします。

 1月20日の就任式が近づき、オバマ政権につき、警鐘を乱打する論調がでてきました。

 カレル・ヴァン・ウォルフレンは、『AERA』1月12日号33ページで、次のように述べています。

 「…オバマ大統領の誕生で、米国は大きく変わるか。私の予想は『ノー』です。…[それは]米国には手が付けられない『生き物』…『軍産複合体』[が存在するからです]」

 日本で、この問題を明確に論じているのは、管見の限りでは、副島隆彦氏と中西輝政氏です。

 「オバマは経済政策に失敗して2年くらいで辞任するでしょう。その後はヒラリーが大統領になります。こんな大胆な予言をして大丈夫か、と言われても私は構いません。」(副島隆彦・佐藤優『暴走する国家 恐慌化する世界』日本文芸社)

 オバマ政権は「『エネルギー・環境』を一番のテコとした『新覇権戦略』ということがコンセプトの中心になる…真剣に、そして強い覚悟をもって『日本の自立』をめざして踏み出さない限り、『板挟み』になる前に、米中双方から限りなく吸い取られ、極限まで枯渇してゆくことになろう。」(中西輝政「米中接近は日本の正念場」『WiLL』2月号)

 皆さんは、どう考えられますか。別のニュースは、アメリカの反戦団体からオバマに対し、失望の声があがり始めていると伝えています。
http://www.rieti.go.jp/jp/columns/a01_0252.html


河内謙策

Kensaku Kawauchi
Home:(Tel)+81-49-254-1804 (Fax)+81-49-254-1801
Office:(Tel)+81-3-5978-3784 (Fax)+81-3-5978-3706
email: kenkawauchi at nify.com

目安箱バナー