15年戦争資料 @wiki

日韓歴史、一歩前進と意義強調 古代史「植民地史観放棄」

最終更新:

pipopipo555jp

- view
管理者のみ編集可

日韓歴史、一歩前進と意義強調 古代史「植民地史観放棄」


 【ソウル共同】第2期日韓歴史共同研究委員会の韓国側委員長、趙グァン高麗大教授は23日、同研究報告書について、歴史認識の違いはあるものの「第1期に比べ、明確に一歩前進した部分がある」と意義を強調した。記者団に語った。

 趙教授は、4~6世紀にかけ朝鮮半島南部に「任那日本府」があったとする説に関し「この用語を使わないことで意見が一致した」と成果を説明。韓国メディアも「日本が(古代史で)植民地史観に基づく記述を公式に放棄した」(朝鮮日報)と報じ、高い関心を示した。

 第2期で新設された教科書小グループについては「政府(が支援する)歴史共同委員会のレベルで初めて教科書の内容を公に検討した」と高く評価。将来の共通の歴史教科書づくりに向け「意見が一致する点と違う点を確認する過程に入った」と指摘した。

 一方、韓国人記者から、日韓併合に関する双方の理解に「相当な違いがある」と問われると、趙教授は「委員会は学者の集まりであり、意見が異なるのは当然。出発点だ」と繰り返した。

2010/03/23 19:56 【共同通信】

目安箱バナー