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「NHK番組が偏向」=自民有志が議連

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「NHK番組が偏向」=自民有志が議連


 日本の台湾植民地支配に関するNHK番組が偏向しているとする自民党有志議員が11日、国会内で「公共放送のあり方について考える議員の会」(古屋圭司会長)の設立総会を開いた。森喜朗、安倍晋三両元首相や中川昭一前財務・金融相ら約60人が参加。今後、学識経験者らを招き、番組内容を検証していく方針を決めた。

 問題視された番組は、今年4月放送のNHKスペシャル「JAPANデビュー」の第1回「アジアの“一等国”」。当時を体験した台湾住民の証言を元に、植民地支配の過酷さを描いた。この中で、日本政府が1910年に先住民族をロンドンの博覧会に連れて行き、見せ物として「展示」したなどと説明した。

 総会では「歴史にはいろんな視点があるのに、番組は一方からの見方が強い」「政治的に対立している問題を取り上げるのは放送法に反するのではないか」などと異論が相次いだ。
 古屋会長は会合終了後、記者団に「放送法にのっとって番組が作られたのか、真摯(しんし)に検討する必要がある」と指摘。当面はNHKに説明や訂正を求めず、行政の対応を見守る姿勢を示した。 (2009/06/11-20:07)


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