十月二十日
ドイツ大使館のホートさんは鼓楼病院に入院している。先日、狩りの集いがあり、揚子江でサンパン(中国式手漕ぎ船)に乗っていたところ、後ろにいた人の散弾がふくらはぎに命中してしまったのだ。ホートさんはイギリスの軍艦で応急手当をしてもらった。まったく戦争中というのはどんな目にあうかわかったものではない! よりによってふくらはぎを撃たれるとは! ところで、ホートさんの傷をたたえて「靴下止め(ガーター)勲章」を授けるというのはどうだろう。よし、きめた!
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