15年戦争資料 @wiki

suemura氏の質問メールとNHKの回答

最終更新:

pipopipo555jp

- view
管理者のみ編集可

suemura氏の質問メールとNHKの回答


質問メール


わが国の台湾統治については非常に歪曲した内容だったと思います。
さてNHKはどうしたいのでしょうか。
反日国を作りたいのでしょうか。
この内容ではNHK内でも批判があったのだろうと想像しています。
さて、この番組に出演した柯徳三氏に直接電話をかけてお話を伺った方のブログによると「いいことも沢山話したが全て切られた」とのことですね。
この事から番組の製作者は意図的に日本の台湾統治を極悪非道だとの印象を持たせようとしたのは明白です。
何故このような番組を制作したのか政策の責任者から直接お答えを頂きたいと思います。
こちらにお話の詳しい内容があります。
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-716.html



回答メール


____ 様

いつもNHKの番組やニュースをご覧いただき、ありがとうございます。
お問い合わせの件についてご連絡いたします。

私たちは今回の番組で、『台湾総督府文書』などの一次史料や、当時のフィルム、証言、専門家への取材などを通じて、いままであまり語られなかった台湾と日本の歴史に正面から向き合い、日本がこれからアジアとどう向き合っていけばよいのか、未来へのヒントを探っていきたいと考えました。

柯徳三さんの人生には、日本の統治の両面性が反映されています。
一つは、同化政策によって、日本人と同じように小学校に入り、中学校・高等学校へと進路が開け、さらには台北帝国大学医学部へと進学したことであり、番組ではこうした事実を放送しています。

一方で、同化政策の後も、台湾人子弟の入学者が制限されていたり、社会的差別があったという面についても、事実に沿って伝えています。番組では、ことさらに「反日的」な面だけを取り上げているわけではありません。

事実を伝えること、その事実を共有することが、日本と台湾のさらに強くて深い関係を築いていくことに資すると考えています。

今後とも、NHKをご支援いただきますようお願いいたします。
お便りありがとうございました。

NHKスペシャル 担当
NHK視聴者コールセンター


目安箱バナー