【資料】櫻井よしこ氏と金美齢氏の激、柯徳三氏の義憤 - 15年戦争資料 @wiki

【資料】櫻井よしこ氏と金美齢氏の激、柯徳三氏の義憤

櫻井よしこ氏の激

2009年4月8日　文京シビックホール
http://www.youtube.com/watch?v=8aMHMTTjx9E　3:46より

人は何によって物事にたいしての判断を下すか、情報によって下すわけです。その情報が、人間のすることですから多少間違っていたりすることもないとは言い切れないのですけど、伝える側としては全力をつくしてバランスのとれた情報を伝えるように、間違っても捏造したり歪曲したりしたような情報を伝えないようにしなくてはならないわけですけども-&font（#0a0）｛（※１）}、しかし日本のメディアを観察しておりますと、私は、バランスが極めて欠けているというふうに往々にして感じることがございます（拍手）。

• （※１）櫻井よしこ氏さんのこのような文章はどうなんでしょう？　

一般論でなく具体論で今日はお話を申しあげますが、過日NHKで台湾についての報道がございました（拍手）。私の多くの友人たちは金美齢さんも含めてそうでしょうけれども、あの台湾の報道はなんだろう、本当に反日の感情を掻き立てるためのものであったと、これは台湾の人たちが言ってるんです。その前にも歴史の特集について、大変に私はやっぱりこれは偏ってるだろうと思う報道をNHKがしておりました。NHKをここでなぜ取り上げるかというと、視聴者の皆さん方からお金を貰って国民の為につくっているわけですね。そこが、あのようなバランスを欠いた報道をするのは、私はどうかと思います。また、民放に関してこの番組はおかしいということがあれば、スポンサーである企業の方たちは、このような番組にはスポンサーとしてお金を出すことは出来ないと、決然というべきであろうと私は思います。以上です（拍手）。

金美齢氏の激

2009年4月8日　文京シビックホール
http://www.youtube.com/watch?v=8aMHMTTjx9E　5:36

ぜひ皆さん、何らかの形でNHKにNOといってほしい。

最初から自虐史観なんですよ。つまり、何かの報道、レポート、これはやはりいろんな角度から切り込まざるを得ないということは確かにあります。しかし、これはあまりにも偏りすぎている。みなさんもご存知のように、台湾はおそらく世界で一番親日な国なんです。もちろん、外省人と言われる中国からやってきた人たちは反日です。でも人口の割合から言えば日本が大好きな人間のほうがよっぽど多いんです。なぜあの番組で日本が大好きだっていう声が一つも聞こえてこないか、これだけで如何に偏向しているかということがわかります。

それから、台北第一中学出身の卒業生をたくさん出して、いかに自分たちが差別されたかという話をします。お弁当の話がでました。流暢な日本語で、今でも日本語でコミュニケーションしてると本人がいっています。戦後60数年たって、もし自分が受けた教育、あのとき差別を受けて悲しかった、あのとき受けた教育は皇民化教育で、自分は納得できないと本当に思っているんだとしたら、60数年経った現在でもあんなに嬉しそうに日本語を使うことはありません。NHKに自分がいかに差別されたかということを言ってほしいと言われたに違いありません。でも私は情けないと思います。メディアの思惑通りにああいう発言をした人たちは情けないと思っています。

さきほど、コンサルティングの仕事をしてらっしゃる方がいいました。物事の本質を見る目を養えと、この言葉が一番大切だと私は思っています。メディアはホントにいいかげんです。はっきりNOというべきなんです。NHKにもはっきりNOといってください。

柯徳三氏の義憤

【台湾取材レポート】柯徳三氏インタビュー・3/3[桜 H21/4/21]
http://www.youtube.com/watch?v=9lO3fbu508A　4：10　より

もう一つ非常に残念に思うのはね。日本におる台湾人それからアメリカにおる台湾人、この人たちが台湾のためにとギャーギャー言ってるけどね、どうして台湾に帰ってこない、帰ってきたらいいでしょう。ああいう民族運動やって台湾助けるなら、台湾に帰ってきてギャーギャー言ってくれ、そう言いたいんだな。名前は言えないけどね沢山居るでしょ、日本でギャーギャー言ってる人が。それからアメリカでも、ガーガー言ってる人が沢山おる。移民してアメリカの籍をもらってノホホンとして生活している人たちがね、台湾を批評する権利が何処にありますか。彼らは既に台湾人ではないんだ。日本に帰属している人はもう日本人だ、台湾人ではないんだ。だから日本人と同じじゃん。アメリカにいる人はアメリカ人で、台湾人じゃあない。私は日本に移民されるように言われたんですよ。日本の医師免許状でね無医村行ってね日本人になりたいかも知らんけど、あの時代はね国民党の時代、一時は私も考えました。ところがダメです。私はやっぱり台湾に縛られてる。純粋な台湾人、それだけです。だから台湾人としてのアイデンティテーが強いんです。

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【資料】NHK JAPANデビュー第1回『アジアの“一等国”』をめぐって