琉大21世紀フォーラム:東京の教員生活語る 大城さん、県内との違い紹介



 第24回琉大21世紀フォーラムが12月26日、西原町の同大で開かれた。東京都多摩市立北諏訪小学校で教員を務める大城寿輪子さんが「東京で先生してみませんか?~あなたらしさ、沖縄カラーを発揮して」の演題で講話し、教育学部の学生や教職員ら約60人が耳を傾けた。

 東京で教員になる方法について語った大城さんは都の教員採用試験や県内小学校との違いなどを紹介。教員になったら「大変なことがあれば、一人で抱え込まないで手伝ってもらうことも必要」などとアドバイスし「後輩のためにも定年まで辞めないで勤め上げてほしい」と要望した。

 勤務している学校では時間を割いてもらい、5、6年生児童に交易時代の琉球王国や沖縄戦の「集団自決」、幼いころに使っていたドルが復帰で円に変わった体験など、沖縄について話したことも紹介した。「分からないことが多いので、同僚の教員も興味を持って聞いてくれる」と述べ、“沖縄カラー”による自分らしさのアピールについて語った。

 大城さんは糸満市出身。県内の小学校で3年間勤めた後、結婚のため上京した。民間企業勤務を経て、産・育休代替補助教員となり、2007年4月に都に正式採用された。

(琉球新報)

2009年1月6日