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共同:防衛相、歴史観講座の廃止検討 講師選定が不適切

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防衛相、歴史観講座の廃止検討 講師選定が不適切



 浜田靖一防衛相は11日午後の参院外交防衛委員会で、田母神俊雄前航空幕僚長が統合幕僚学校長時代に新設し、自身の歴史認識に近い外部講師を招いていた「歴史観・国家観」の講座について「廃止の選択を含めて検討する」と表明した。

 田母神氏の講師選定については「適切だったとは考えられない。講師を適切に選びたい」と述べ、幹部自衛官の教育に関してはバランスの取れた講師選定に努める考えを重ねて強調した。共産党の井上哲士氏への答弁。

 「歴史観・国家観」講座は田母神氏が2003年度に設置。4、5人の講師のうちでは「新しい歴史教科書をつくる会」副会長の福地惇大正大教授と、同理事の高森明勅国学院大講師がそれぞれ「日本国憲法の本質」「国家観」などをテーマに本年度まで毎年、講師を務め、福地氏は「現在の日本の歴史認識は日本人のための歴史観ではない」などと教育していた。

2008/12/11 18:26 【共同通信】


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