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朝日:アパ代表「私の判断で賞あげてもいい」

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アパ代表「私の判断で賞あげてもいい」 田母神論文表彰

2008年12月9日1時29分


田母神俊雄・前空幕長の受賞について話すアパグループの元谷外志雄代表=8日午後、東京都港区、小宮路勝撮影


表彰式に出席した田母神俊雄・前空幕長=8日、東京都港区、小宮路勝撮影



 日本の侵略を正当化する論文を発表した田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長(60)が更迭された問題で、懸賞論文を主催したホテルチェーン「アパグループ」の表彰式が8日、東京都内であった。記者会見で元谷外志雄代表は「私が(論文審査を)主導してやったという気持ちはない」と強調したが、審査経過に質問が集中すると「どだい民間会社がやる懸賞論文制度だから、(主催した)私がいいと思った人に賞をあげても何らおかしくない」と語った。

 会見には、審査委員長の渡部昇一・上智大名誉教授、審査委員の花岡信昭・産経新聞客員編集委員も出席。最優秀賞を取った田母神氏は非公開の表彰式に参加したが、会見には姿を見せなかった。賞金300万円は辞退したという。

 元谷氏によると、アパ内で全応募数235作品から事前に25作品に絞り込む時点から、元谷氏は応募者名や肩書を知った上で作業に加わった。25作品について審査委員(4人)と採点した際には、元谷氏だけが応募者名などを知りうる立場にあり、最高点をつけたと認めた。ほかの委員には採点後、氏名などが知らされたという。

 田母神氏の更迭について「職を賭けた結果。(田母神氏にとって)本望ではないか」と高く評価し、「(退職後に同じ論文を発表しても)何の話題にもならない」と述べ、空幕長としての応募に意義があることを強調した。

 懸賞論文には田母神氏以外の自衛官97人が応募していた。これらの内容について、「(田母神氏と)考え方が近い人が多かった印象を持っている」とし、最終選考25点の中に自衛官数人の作品が残っていたことも明らかにした


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