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日経:田母神氏の過去の論文、首相「極めて不適切」 参院集中審議で

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田母神氏の過去の論文、首相「極めて不適切」 参院集中審議で



 参院外交防衛委員会は13日午前、田母神俊雄前航空幕僚長が政府見解に反する歴史認識などを懸賞論文に投稿して更迭されたのを受け、文民統制のあり方などをテーマに集中審議した。麻生太郎首相は田母神氏が過去にも空自隊内誌で今回と同趣旨の主張を繰り返していたことについて「極めて不適切。再発防止、再教育に万全を期す」と述べ、隊員教育や対外的な意見発表のあり方を見直す考えを強調した。

 浜田靖一防衛相は過去の論文内容に関して「確かにチェックできていなかった。我々のミスだ」と認めた。民主党の藤田幸久氏への答弁。

 田母神氏は懸賞論文で「日本が侵略国家とはぬれぎぬ」と主張。11日の同委の参考人招致でも「いささかも間違っているとは思わない」と言明した。首相は13日の質疑で田母神氏の論文を「現役の幕僚長の立場にありながらの発言としては極めて不適切。言論は自由だが、政府見解と違えばおのずと制限される。嫌ならば任に就くべきでない」と批判した。(13:47)


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