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【沖縄タイムス】「集団自決」訴訟 きょう控訴審判決

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「集団自決」訴訟 きょう控訴審判決


 沖縄戦時に慶良間諸島で相次いだ住民の「集団自決(強制集団死)」をめぐり、座間味島と渡嘉敷島に駐屯していた旧日本軍の元戦隊長やその遺族が、住民に「集団自決」を命じたとする著作の記述は誤りとして、作家の大江健三郎氏と岩波書店に「沖縄ノート」などの出版の差し止めと謝罪広告の掲載、慰謝料を求めている訴訟の控訴審は、三十一日午後二時から大阪高裁(小田耕治裁判長)で判決が言い渡される。

 今年三月の一審・大阪地裁判決は、「集団自決」に対する日本軍の深い関与を認め、両戦隊長による関与も「十分に推認できる」と判断。「自決命令まで認定するのは躊躇を禁じ得ない」としたが、各書籍に記載された事実には十分な資料や根拠があると結論づけた。


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