第4・5(4) 集団自決に関する文献等の評価について
(2)で指摘したとおり,座間味島,渡嘉敷島における集団自決に関しては,多数の諸文献,証言等が存するところ,原,被告らにおいては,その信用性等を争う諸文献等が存するので,真実性及び真実相当性の判断に先立ち,次に,そうした諸文献等の信用性等について判断する。
- 第4・5(4)ア 「鉄の暴風」について
- 第4・5(4)イ 「母の遺したもの」について
- 第4・5(4)ウ 「ある神話の背景」及びその指摘に関わる文献について
- 第4・5(4)エ 米軍の「慶良間列島作戦報告書」について
- 第4・5(4)オ 昭和61年発行の「沖縄史料編集所紀要」(甲B14)等について
- 第4・5(4)カ 徳平秀雄らの体験談
- 第4・5(4)キ 「秘録沖縄戦記」
- 第4・5(4)ク その余の文献の評価