ハンター80号・ヤヌス・パドル(ヤオはTS後の通称に当たる)


イラスト:GmaGDW さん
ヤヌス・パドル(ヤオはTS後の通称に当たる) 
♂→♀ とある宇宙規模の組織(リサーチセンター)に所属する宇宙人(エージェント) 臨時要員

本名:ヤヌス・パドル(ヤオはTS後の通称に当たる)
 身長:180cm(ただしハイヒールの高さを含まない素体の身長)
 体重:60kgくらい???(参考:線は細いけど筋肉はまぁまぁある感じ^^;)
 能力:限定的思念センサー(感知能力)
    透視能力
    念動力(出力は極めて限定的で気功術に近い)
    格闘術(宇宙エージェント仕込みの戦闘術を応用、ヤオの場合足技が多い)
    華代被害者還元能力(体質操作能力が他者向けに変化したもの)
 装備:強化カーボンファイバー入り特製ハイヒール

 実は元宇宙人のエージェント(ハンター組織とはもちろん無関係)で、
 真城華代の“時空における影響力”を調査するために来訪したのだが、
 その際に起きたイレギュラーな事態(1話参照)で自ら華代被害者となってしまった。
 以後、宿を借りる形でハンター組織の一員となって活動することになる。
 ハンターとしての仕事をこなす傍らで元々のミッションも継続し、
 ボスとの契約により、情報データベースを閲覧する許可を与えられている

 華代被害者系ハンターの中では恐らく最も大柄(?)で、そこにハイヒールを上乗せする長身キャラだが、
 体形に対して顔立ちは比較的幼く、顔だけなら中学生か高校生と見られるほど。
 長い金髪の上に特徴的なクセ毛(アホ毛)があるので、識別は容易である
 元々の年齢は200歳を超えているのだが、TS後は20歳ほどの人間の女性となっている。
 本気になれば1人で軍隊を相手にできるほどの様々な特殊能力を持っていたが、
 TS後は限定的な範囲にかぎられ、ハンター能力は、本来の自分が持っていた体質操作能力が他者向けに変化したもの。

 ただし宇宙人エージェントとして体に刻み込まれたスキルは健在であり、
 幅広い知識や経験、よほどのことがない限り平常心を失わない冷静さは役に立つはず
 TS化によって、本来の装備は全て失われているので、特定のアイテムはないが、
 透視能力と知識を併用することで、地球のほとんどの機器類を操作・修理することが可能
 TS直後は相当量の筋肉が失われてしまっていたが、その後自ら鍛え直すことで、
 元々持っていた格闘術の多くを再現することができるようになっている。
 ヤオの場合はパワー不足を補うのとリーチを確保する目的で、足技の比率が高く、
 特製の芯が仕込まれたハイヒールを武器として使うことで、効果的な威力を発揮する。

 人格的には本来のキャラクターがほとんどそのまま残っており、 ニヒルでアウトローなパドル自身の性格や口調はTS後もそのまま維持されている。
 ただしエージェントとしての儀礼はちゃんと心得ている
 ともすれば“ツッコミ屋”と見られがちなリアクションが多いが、根は結構純粋らしく、
 普段は見せないがロマンティストとしての側面もある。
 少女化した自身の境遇も「そのうちなんとかなるだろう」と割り切っていて、
 TS化による動揺など、精神への影響はほとんどない。
 これは元々が経験ある宇宙人エージェントであり、性差を強調しない世界で生きてきたため。
 ただ経験のないことでたまに戸惑うことはあり、本部屋上で物思いにふけるクセがプラスされた

 クールなキャラだがカッコつけるような部分は皆無で、オシャレ等への関心も少ない。
 黒っぽいパンツルックで、何事もないような素振りで行動することが多い
 (設定画左上の表情イメージ参照)
 特に急ぎの用がない時は、本部1階カフェの窓際の席で、陽に当たりながら昼寝する光景が見られる。
 (設定画左下の表情イメージ参照)
 “初めての喫茶店ではブレンド(コーヒー)を頼む”のが流儀で、
 フレッシュのみ少量入れて、香りを楽しみながら飲むのがパドル時代から好きらしい。

提案者&イラスト:GmaGDW さん

登場作品一覧
ハンターシリーズ154:『哀愁の80号/第1話・パドルの受難』(GmaGDW)
ハンターシリーズ159:『哀愁の80号/第2話・ヤオ起動せよ』(GmaGDW)
ハンターシリーズ174:『哀愁の80号/第3話・少女と爆弾とハイヒール』(GmaGDW)


作者(提案者)裏話(text:GmaGDW)

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最終更新:2010年04月22日 20:40
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