Camino は、Firefox や SeaMonkey と同じ Gecko エンジンを使ってはいるが、XULを使わない Cocoa ネイティブな Mac OS X 専用の Webブラウザ。 Firefox のようにテーマを使って見た目を変えたり、拡張機能を使って機能を追加したり出来ないため、拡張性よりもシンプルさを重視する人向け。現在の最新版は 2.0.x 系である。 Camino 2 は Firefox 3.x と同様の Gecko 1.9.0 ベースあるため、Mac OS X Tiger (10.4) 以降出ないとインストールできない。
Camino は Mozilla Foundation の Camino Project により開発されている。 日本語を含む多言語版と英語版が公開されている。
The Camino Project:caminobrowser.org
日本語版を含む多言語版をダウンロードするには、上記リンクをクリックして、トップページの "Multilingual" (多言語版)をクリック。
caminofreakさんのページが詳しいです。上記問題の解決方法なんかも書かれています。 http://caminofreak.hp.infoseek.co.jp/ 日本語フォントの指定 http://caminofreak.hp.infoseek.co.jp/subset/sub_camino/font.html
Camino ver | 対応 OS |
2.0系 | OSX 10.4.x 以降 |
1.6系(eol) | OSX 10.3.9 以降 |
1.5系(eol) | OSX 10.3.0-10.3.8 |
1.0系(eol) | OSX 10.2.8 以降 |
Camino は前述のように Mac OS X 用です。そのほかの OS では利用できません。
Camino は前述のように Mac OS X 用です。Mac OS 9 では利用できません。
Camino の開発は Mozilla から独立しているため、サポートは受けられませんが、mozillaZine-jp 等のコミュニティサイトで質問などができます。 もじら組 の フォーラム も併せてご利用ください。
Camino 2についてはブラウザエンジン部分は Firefox 3相当、Camino 1.6.xについてはFirefox 2相当の Gecko が使われていますが、XUL は使われていません。 そのため、Firefox のような柔軟な拡張性はありません(テーマにより見た目の切り替え、拡張機能による機能追加ができません)が、Cocoa ネイティブな GUI を搭載しているため、違和感なく操作できると思います。
上記で示したとおり、使うことが出来ません。 また、基本的に独自の機能拡張も出来ません。
出来ません。
RSS を読み込む機能は Camino にはありません。ただし、対応する RSS リーダを呼び出すことは出来ます。