宝石乙女まとめwiki 飲んだら乗るな
「最近飲酒運転のニュース多いよなぁ」
「はい」
「飲んだら乗るなは基本なのになぁ……あ、酒のこと考えてたら飲みたくなってきた」
「では、漬物をおつまみに夕食にでも」
「うん、楽しみだ。こういうのがあると一日頑張れるよ」
  俺のにやけた顔を見て、嬉しそうに微笑む漬物石。うん、さわやかな朝、いいものだ。
「そういえば聞いた話なんだけどね、スクランブル待機している戦闘機のパイロットは粕漬けも食べられないんだってね」
「……」
  え、何でそこで黙るのかな。
「ご、ごめんなさいっ! 今日の朝の漬物は鱈の粕漬けを用意したんですけど、マスターはお仕事で自動車使ってるのに私ったらどうしてこんな……あぁーごめんなさいごめんなさいっ、このままではマスターが警察の方に捕まってしまいますよねっ、あぁもぉ、今からじゃ別のを用意する時間もないし、うぅ、頑張るしかないですよね、どうしてこんなドジを……」
「お、落ち着け。いくらなんでも粕漬け食って運転しても捕まらないし、戦闘機のパイロットじゃないし」
「えっ? そ、そうでしたか……はぁ……」
  よく考えたら戦闘機なんて言われてもなんだか分からないよな、漬物石じゃ……失敗失敗。
「じゃあ、そろそろ朝ご飯にしよっか。今日の漬物はやっぱ」
「はい……鱈の粕漬け。わたしが漬けたの……」
「おっ、美味しそうだね。それじゃあいただきます」
「いただきます」
  ちょっとドタバタしてるけど……まぁ、いつもの日常です。