宝石乙女まとめwiki 月長石のマスター
月「かぷっ♪」
瑪「わひゃあああっ!!?!?!?! ななな何するんだよ月長石!」
月「何って血をもらおうとしただけだよー?」
瑪「別に血を吸わなくても生きていけるだろ!」
月「それは違うよ瑪瑙ちゃん」
瑪「な、何が違うのさ」
月「誰だって美味しいものは食べたいでしょ? とゆーわけでいっただきまーす♪」
瑪「だ、だからって首筋は……ひゃんっ……」

紫「……最近月長石の様子がおかしい? 別にいつも通りだと思うが」
黒「私もそう思うんですけど……」
瑪「なんか顔を合わすたびに血を吸われるんですけど……」
珊「拙者も吸われたぞ。見事な気配の消し方だった……」
紫「なるほど、吸血の頻度が増えたか……確かに妙だな、別に私は食事を抜いてなど……待てよ」
黒「どうかしたんですか?」
紫「いや実はな……」

月「♪~」
置「なるほど、夜な夜な抜け出してると」
紫「ああ。特に気に留めなかったのだが……案外何か関係でもあるのかもな」
置「ひょっとして深夜の密会!?」
紫「それはないと思うが……だがもしそうなら……」
紫置『面白そうだ……♪』

月「んーと、変なとこはないわよね……?」
置「おやぁ? 身だしなみを整えていますよ?」
紫「これは……ひょっとしたらひょっとするかもな」
月「おーい、起きてるー?」
?「あれ? 月長石?」
月「こんばんわー」
?「今日も来てくれたんだ」
月「まぁ暇だったしね。それで調子はどう?」
?「おかげさまでだいぶいいよ。先生も驚いてたよ、信じられない回復力だって」
月「ふふん。この月長石ちゃんにかかればこれくらいたやすいことよ♪」

置「ちょちょちょちょっと! マジに深夜の密会でしたよ!? 姉のアメジストさん、この件についてどう思います?」
紫「ふむ、そうですね、あの少年の右手に注目してください」
置「おぉ、あの指輪は!?」
紫「間違いなく契約の指輪だろうな。つまり彼は月長石のマスターということだ」
置「なるほど……いいネタが手に入りましたなぁ♪」
紫「だがここで帰ってはいたずら好きの名が廃るだろう?」
置「禿同。おっ、新しい動きが……」

月「さてと、じゃあ……いつものアレやるわよー」
主「い、未だに慣れないんだよね……他に方法ないの?」
月「これが一番効率がいいのー。じゃあいくわよ……ちゅ……」
主「んぅ……」

紫「……なるほど、つまり吸血はあの少年のためだった、ということか。ふふふ……これは明日の朝は赤飯でも炊くか? ん……?」
置(顔真っ赤にして気絶中)
紫「少々お子様には刺激が強すぎたかな? さてと、馬に蹴られる前に退散するか……」

月「おはよー……」
紫「おはよう。昨夜はお楽しみだったようだな?」
月「!!! な、何のことかなー?」
紫「ふむ、とぼけるか。だが実の姉にくらい教えてくれてもいいだろう?」
月「……そのうち紹介する」

姉の品定めに続く