妙に胸焼けが酷い夜だった
寝付けない俺は天河石に声を掛けていた
主「・・・天河石、起きてるか?」
天「・・すぅ・・・すぅ」
天河石は規則的な寝息を立てている
嫌味なぐらい気持ちよさそうで、
いくら俺が不快感に苛まれているとはいえ
起こすのははばかられた
主「良く寝てやがる・・」
落胆にも似た感情が溜め息となって胸から零れ落ちた
天「・・ますたー・・・」
すると不意に天河石が声を上げた
主「んあ・・・?」
だが目は閉じたままで、首もこちらを向いているワケじゃない
つまり、こいつは寝言を言っているのだ
天「・・いっしょにあいすくりーむ食べようね・・やくそくだよー」
俺と一緒に、か
怖がられてるとばかり思ってたけど、
案外そうでもないのかもな・・
主「分かった、明日買ってきてやるよ」
天河石は言葉を返さなかったが、その寝顔は嬉しそうだった
寝付けない俺は天河石に声を掛けていた
主「・・・天河石、起きてるか?」
天「・・すぅ・・・すぅ」
天河石は規則的な寝息を立てている
嫌味なぐらい気持ちよさそうで、
いくら俺が不快感に苛まれているとはいえ
起こすのははばかられた
主「良く寝てやがる・・」
落胆にも似た感情が溜め息となって胸から零れ落ちた
天「・・ますたー・・・」
すると不意に天河石が声を上げた
主「んあ・・・?」
だが目は閉じたままで、首もこちらを向いているワケじゃない
つまり、こいつは寝言を言っているのだ
天「・・いっしょにあいすくりーむ食べようね・・やくそくだよー」
俺と一緒に、か
怖がられてるとばかり思ってたけど、
案外そうでもないのかもな・・
主「分かった、明日買ってきてやるよ」
天河石は言葉を返さなかったが、その寝顔は嬉しそうだった