宝石乙女まとめwiki 添い寝

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天「にゃぁーっ!?」
主「えぇいっ、飛び付いてくるな!」
天「えぐっ……だってだってぇ~」
  晩飯時、テレビでは季節外れの心霊写真特集をやっている。
  これは気のせいだろうと思う代物から、ちょwwwテラコワスwwwwwwな感じのまで、色々出てくる。
  しかしこのちびっ子は……。
天「ひにゃぁーっ!!」
  と、何か出る度にこの調子。予想はしていたが、ここまで怖がりだとは……。
主「天河石ぃ~、そんなにこえぇんなら見なきゃいいだろ? 鞄の中にでも入ってろ」
天「いやぁ~っ、一人になるのこわいー……」
主「……はぁ」
  …………
  俺は神や預言者ではない。
  だが、この後……今こうして布団に入った後、何が起るかは大抵予想できた。
  来るぞ、絶対来るぞ……。
  ドアの開く音……ほら来た!
天「マスタぁ~……起きてる?」
  起きてなかったらどうするつもりなんだよ……ったく。
  ……ホントに起きていなかったらどうするつもりなんだ?
  ちょっと興味が湧いたので、ドアに背を向けて狸寝入りを決め込んでみる。
天「にゅ……寝てるんだ」
  きっと(´・ω・`)って顔をしているに違いない。だが、ドアの閉まる気配はない。
天「うー……こわいよぉ」
  顔はそのままにきっともじもじしてるんだな。さぁどうするんだ?
天「……ぐすっ……っ」
  って、泣いてる!? なんもそこまで……これじゃあ俺いじめっ子みたいじゃねぇかよ。
主「……天河石」
  なんかもぉいたたまれなくなったので、こちらがギブアップ。寝返りを打ち、天河石に顔を向ける。
  ……って、おい。
天「にゃー、やっぱりマスタぁ~起きてたー♪」
主「……泣いてねぇよ」
  くそっ、いつの間にか天河石が策士になっていた!!
  …………
  天河石に背を向けて眠る。
  あのちびっ子は今俺の背中に抱きついている。起きていたらもう断る事も出来ないじゃねぇか。
天「マスタぁ~の背中、おっきい……」
主「お前がチビなだけだ。ったく」
天「えへへ」
  何がいいのか知らないが、俺の背中に頬擦りする天河石。
天「ほんとはねー、少しだけ泣いちゃったんだよ」
主「……ふーん」
  こちらがなにも聞いていないのに……まぁ、聞くだけなら構わないけど。
天「でもねー、マスタぁーに泣いてる顔見せちゃうとぉ、マスタぁーすっごく心配しちゃうから」
主「……お前なりに気を遣ったとでも言いたい訳か」
天「うゅ……うそつきみたいなことして、ごめんね?」
  ……ったく、このちびっ子は。
主「……おら、もっと詰めろよ。布団狭いんだから……寒いじゃねぇか」
天「はーい。えへへー」
  …………
主「で、お前何でそんな怖がりなんだよ?」
天「にゃ……置石が昔ねー」
主「あいつかよ……」