置石「うう……トラップ失敗……」
虎眼石「……」
置「何よう、どうせ呆れてるんでしょ。なんとか言いなさいよ!」
虎「言わなくても伝わってるなら、あえて言うこともない」
置「いいわよ、見てなさい……次はもっとすっごいトラップ作ってやるんだから!
あ、そうだ虎眼も手伝って!」
虎「置石は少し学習というものをした方がいい」
虎眼石「……」
置「何よう、どうせ呆れてるんでしょ。なんとか言いなさいよ!」
虎「言わなくても伝わってるなら、あえて言うこともない」
置「いいわよ、見てなさい……次はもっとすっごいトラップ作ってやるんだから!
あ、そうだ虎眼も手伝って!」
虎「置石は少し学習というものをした方がいい」
なんだかんだ言いながらも、私は姉の手伝いをしてやりました。
だって、置石のトラップを触れるのは私だけなのです。
私の姉が仕掛けた始めてのトラップ
それはまだちゃちなもので、相手はマスターでした。
わっと笑うその眼はきらきら輝いて、こんな素晴らしい笑顔をもらえる私は、
きっと特別な存在なのだと感じました。
今でも、置石のその顔は変わらない。普段笑わない私だけど、今だけは私も笑ってる。
だって、置石のトラップを触れるのは私だけなのです。
私の姉が仕掛けた始めてのトラップ
それはまだちゃちなもので、相手はマスターでした。
わっと笑うその眼はきらきら輝いて、こんな素晴らしい笑顔をもらえる私は、
きっと特別な存在なのだと感じました。
今でも、置石のその顔は変わらない。普段笑わない私だけど、今だけは私も笑ってる。
置「虎眼、笑った。もっと皆の前でも笑えばいいのに」
虎「ただの表情筋の反応だ、人形だけど」
虎「ただの表情筋の反応だ、人形だけど」
なぜなら、彼女もまた、特別な存在だからです。
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