今夜はマスターお泊り。
少しさびしい。
殺生石はマスター居なくて、少し機嫌悪い。
もう寝ちゃった。
だから姉様とのんびり。
空が奇麗。
「あ、流れ星。 ……お姉様は何か願い事しましたか?」
「ねがいごと?」
「流れ星に願い事をすると、それが叶うって言われてるんですよ」
「へぇ」
ねがいごと……。
少しさびしい。
殺生石はマスター居なくて、少し機嫌悪い。
もう寝ちゃった。
だから姉様とのんびり。
空が奇麗。
「あ、流れ星。 ……お姉様は何か願い事しましたか?」
「ねがいごと?」
「流れ星に願い事をすると、それが叶うって言われてるんですよ」
「へぇ」
ねがいごと……。
「あ、また流れ星!」
「なまえでよんで」
「え?」
「ねがいごと」
「えっと、さっきのですか?」
「だめ?」
「いや、駄目ってわけじゃないですけど……お姉様って呼ばれるの、嫌ですか?」
「ううん、いやじゃない。 けど、なまえでよんで」
なんだか姉様、困ってる。
「う~ん……。 お星様へのお願いだから叶えない訳にはいきませんねぇ。 おね」
「じ~」
「……じゃなかった。 え~っと。 で、電気……石。 あはは……。 なんだか、照れくさいですね~」
ねがいごと、叶った。
今夜はマスターお泊り。
けど、嬉しい日。
「なまえでよんで」
「え?」
「ねがいごと」
「えっと、さっきのですか?」
「だめ?」
「いや、駄目ってわけじゃないですけど……お姉様って呼ばれるの、嫌ですか?」
「ううん、いやじゃない。 けど、なまえでよんで」
なんだか姉様、困ってる。
「う~ん……。 お星様へのお願いだから叶えない訳にはいきませんねぇ。 おね」
「じ~」
「……じゃなかった。 え~っと。 で、電気……石。 あはは……。 なんだか、照れくさいですね~」
ねがいごと、叶った。
今夜はマスターお泊り。
けど、嬉しい日。