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姉の品定め」(2006/09/20 (水) 11:44:11) の最新版変更点

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[[月長石のマスター]]より続く 月「え? 紹介しろって?」 紫「姉としては妹がどんな男に惚れたのか気になるからな」 月「ほ、惚れたってにゃによ! べ、別にアイツはそういうのじゃ……なくもないけど……」 紫「まぁともかくだ……紹介してもらうぞ?」 月「……わかったわよぉ」 月「こんにちはー」 主「あれ、月長石? 珍しいね、昼間に来るなんて……そちらの方は?」 紫「始めまして。月長石の姉のアメジストです」 主「あっ、これはご丁寧にどうも」 紫「さて、いきなりだが……うちの妹が何か失礼なことをしていないだろうか?」 月「アメジスト!」 主「そんな。むしろ助かってますよ。話し相手にもなってくれるし、何よりここまで快復したのは月長石のおかげですし」 紫「そうか、それならいいんだが……ところで二人はどうやって知り合ったんだ?」 月「別に。夜暇だったから飛んでたらここにたどり着いただけ」 主「あの時はびっくりしたなぁ、いきなり窓から人が入ってくるんだもん」 紫「まぁ誰だってこんな半裸の貧乳女が入ってきたら驚くな」 月「余計なこと言うにゃあ!」 主「あはは」 紫「しかしよく契約する気になったね」 主「なんか自分でもよくわからないままさせられたんですけどね」 紫「ほう……」 月「それで最近身体のほうは?」 主「一週間後には退院できるって。今度は僕のうちに来てよ」 月「ん、わかった」 紫「月長石」 月「んー?」 紫「何故彼と契約した?」 月「……気まぐれよ」 紫「とぼけるな。いいじゃないか、口外はしないから言ってみろ」 月「……本当ならアイツ助からなかったのよ」 紫「何?」 月「たまたま聞こえちゃったのよ、もう長くないって話」 紫「彼はそのことを?」 月「んー、薄々感づいてたと思う」 紫「それで契約したのか」 月「うん、話聞いた瞬間アイツの病室に飛んでって契約しろって詰め寄ったの」 紫「なるほど……」 月「まぁこの私の努力の甲斐あって今は大丈夫なんだけど」 紫「我が妹ながらなかなか情熱的だな」 月「う、うるさい! と、とにかく他の娘には話しちゃ駄目だからね!」
[[月長石のマスター]]より続く 月「え? 紹介しろって?」 紫「姉としては妹がどんな男に惚れたのか気になるからな」 月「ほ、惚れたってにゃによ! べ、別にアイツはそういうのじゃ……なくもないけど……」 紫「まぁともかくだ……紹介してもらうぞ?」 月「……わかったわよぉ」 月「こんにちはー」 主「あれ、月長石? 珍しいね、昼間に来るなんて……そちらの方は?」 紫「始めまして。月長石の姉のアメジストです」 主「あっ、これはご丁寧にどうも」 紫「さて、いきなりだが……うちの妹が何か失礼なことをしていないだろうか?」 月「アメジスト!」 主「そんな。むしろ助かってますよ。話し相手にもなってくれるし、何よりここまで快復したのは月長石のおかげですし」 紫「そうか、それならいいんだが……ところで二人はどうやって知り合ったんだ?」 月「別に。夜暇だったから飛んでたらここにたどり着いただけ」 主「あの時はびっくりしたなぁ、いきなり窓から人が入ってくるんだもん」 紫「まぁ誰だってこんな半裸の貧乳女が入ってきたら驚くな」 月「余計なこと言うにゃあ!」 主「あはは」 紫「しかしよく契約する気になったね」 主「なんか自分でもよくわからないままさせられたんですけどね」 紫「ほう……」 月「それで最近身体のほうは?」 主「一週間後には退院できるって。今度は僕のうちに来てよ」 月「ん、わかった」 紫「月長石」 月「んー?」 紫「何故彼と契約した?」 月「……気まぐれよ」 紫「とぼけるな。いいじゃないか、口外はしないから言ってみろ」 月「……本当ならアイツ助からなかったのよ」 紫「何?」 月「たまたま聞こえちゃったのよ、もう長くないって話」 紫「彼はそのことを?」 月「んー、薄々感づいてたと思う」 紫「それで契約したのか」 月「うん、話聞いた瞬間アイツの病室に飛んでって契約しろって詰め寄ったの」 紫「なるほど……」 月「まぁこの私の努力の甲斐あって今は大丈夫なんだけど」 紫「我が妹ながらなかなか情熱的だな」 月「う、うるさい! と、とにかく他の娘には話しちゃ駄目だからね!」 [[どんなおつきあい?]]へ続く

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