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なでしこが寝取るっ?それでも、薫とはけと榧は、立派な変態であった


「あの…ようこが…」
「分かっとる…それで、今日も啓太が死にそうなんじゃろ」
「はい…」
いつもの宗家での出来事…。
「お前も覗きなどはしたない事をするでない」
「しかし、そう言う宗家様も、私の話を楽しみにしてるのでは?」
「うーむ…確かにお前の話も楽しいが…今のご時世はやはり、リアルタイムであろう…のぅ、薫」
「はい、宗家様」
宗家である榧の言葉に、返事をする薫。
「お主も悪よのぉ」
「いえいえ、宗家様ほどではありませんよ」
何が楽しくてお代官様ごっこをしているのか…。
「ねぇねぇ、薫さま?何をするの?」
一緒に連れてきたともはねが、疑問符を浮かべながら、薫に向かって首を傾げると。
「ん?何でもないよ、さぁ、ともはね…お外で遊んでいなさい」
優しく声をかけて、薫はともはねの手を引っ張ると、榧とはけがいる部屋を出て行った。
「さぁて…啓太の観察を始めるかのぉ…」
「啓太様…私は貴方が心配になってきました…」
そういいながら、溜息をついて空を見上げるはけ。
その空には、緑の髪を靡かせながら、舞い上がっていく彼女の姿があった。

「ふふっ…ケイタもちょっとは反省してるかしら?」

~あらすじ~
前回、川平薫の屋敷で「猫耳メイド」として働き、70万というお金を手に入れた川平啓太であったが、
川平薫の啓太さん観察日記より、たゆね、ごきょうやと猫耳メイド羞恥プレイをした事が、自分の犬神「ようこ」にばれ、お金は空中で燃えカスとして消えてしまった。
たがそれを見かねた薫が、詫びとしてか、自身の犬神「なでしこ」をお手伝いとして向かわせると約束した。
啓太は瀕死の中、最後の力を振り絞り、薫に最大の感謝を表したのだった。

1 移り行くモノ

「はぁ~、あと少しか~」
河川敷のテントの中…首にタオルをかけながら、ようこのせいで半分燃え尽きてしまった、テントの入り口を修復している少年がいた。
彼の者の名は、いつもの主人公…川平啓太である。
彼はそこら辺に落ちているビニールや、ゴミ捨て場から拾ってきたダンボール等を使い、器用にテントを修復していく。
しかし、そこにはようこの姿はない…あの一件以来、彼女は宗家である啓太の祖母の所で厄介になってるらしく、もう3日も帰ってきていない。
確かに気にかかるものの、啓太は「すぐに帰ってくるだろう」と頭で思いながら、あまり考えないようにしていた。
「ふぃ~、アッチいなぁ…」
タオルで額の汗を拭いながら、手際よくダンボールをテントに貼り付けていく。
外気温はそうでもないだろうが、一人で作業をする分、身体から熱が発せられて、啓太の身体を熱くしているのだろう。
その後も黙々と作業をすると、お昼間際で完全に修復…いや、完全に改修されていた。
出来に満足した啓太は、河川敷に寝そべると、お腹を擦って腹が減ったとジェスチャーするが、誰も作ってくれる人などいるわけもなく、ただ左右に転がる。
「こんな時…なでしこちゃんが居てくれたら…」
「はい、何でしょうか?」
「うんうん、この美しさの中に残る可愛らしい声で疲れも吹き飛ぶだろうなぁ…って」
いる筈のないなでしこの声を聞き、ふっと仰向けになると、啓太の目に反転しているなでしこがいる。
「なでしこちゃん!」
「こんにちは、啓太様」
啓太は、なでしこ、という一厘の花の姿を確認すると、反転していた世界を通常に戻して、勢い良く立ち上がると、彼女に握手をして喜んでいた。
「久しぶりだね~なでしこちゃん。薫に頼まれて来たの?」
「あ、いえ…そういう訳じゃないんですけど…」
「えっ?じゃあ、何で?」
啓太はなでしこに理由を聞いたが、押し黙って少々俯いてしまった。

何か悪い事でも聞いたかな、と啓太は首を傾げると、これ以上は聞かない方がいいな、と思い、なでしこに声をかけようとしたが、運良くその空気を破壊するお腹の音が空しく響いた。
「…そうだ…腹減ってるんだ…」
「あっ、それでしたら、これをどうぞ」
なでしこは、はっ!と顔を上げると、持ってきた風呂敷を啓太に差し出す。
「えっ、なになに?」
「はい、啓太様の事だから、お昼も取ってないんじゃないかな、と思って作ってきました」
「なでしこちゃ~ん…」
目から溢れんばかりの涙を流して、なでしこに最上の感謝をする啓太。
「まぁ、ここでは何だから、テントの中にでも行こうよ」
「はい、それではお邪魔しますね」
啓太の誘いに、にっこりと笑って答えるなでしこは、彼のエスコートを受けながら、改修された啓太家のテントの中へと入っていった。
「あれ?そう言えば、ようこさんは?」
「んっ、ああ…あいつは婆ちゃんの所に行ってる」
「どうしてですか?」
「うっ…痛い所を聞くなぁ、なでしこちゃんは」
背中にドスッ!と「浮気」と書いてある矢印が刺さり、心の傷を抉られる痛みが走る啓太。
その瞬間を目の当たりにしたなでしこは、無理に聞こうとは思わなかった。
「あ、あの…も、もういいですよ」
「そ、そう?は、はは…はぁ…」
弱い笑いをした後、溜息をしながらテントの奥へと行き、自分の箸を取ってくると、なでしこが座っている所に対面して座る。
「啓太様、そんなに落ち込まないで下さい…せっかくのお食事も美味しく食べれませんよ?」
「ははっ…なでしこちゃんは優しいんだね」
「あっ…」
無意識に啓太は優しい笑みを見せながら、なでしこの頭を撫でている。
二三度撫でると、何をやっているのか気がついたのか、ヒュッ!と手を退けた。

「あ、悪ぃ…つい癖で」
「い、いえ…」
頬を紅くして啓太からちょっと離れるなでしこは、胸の鼓動が速くなっている自分に気がついた。
主人である薫には抱擁はあっても、こうやって頭を撫でてもらった事がない。
それとあの優しい笑みの表面に、薫と同じ感覚を感じてしまい、その奥の彼に強く惹かれる。
前に、啓太には未練は無いと言っていたが、果たしてそうなのだろうか?
初めて顔を合わせた時はそうであったが、今は未練が残っているとはっきりと分かる。
それを証拠に、先ほど啓太に撫でられた時、尻尾を振っていた自分がいた。
「(どうして…どうして薫様は…啓太様みたいに私を見てくれないんですか…)」
契約の主人でもあり、想い人でもある薫…しかし、彼は心の一線を踏み切ろうとはしない。
伝わらない想いは日に日に連れて、鎖で身体を締め付けられるように苦しくなる。
確かに、一緒にいて楽しい…でも何かが違う…本当の自分を曝け出せない分…そこが辛い。
「おーい?なっでしっこちゃ~ん?」
だったら、本来、主人になっていたかもしれない啓太はどうだろうか?
彼の犬神のようこは、とても幸せそうに見える…彼女が啓太と一緒にいれるからではない…啓太が彼女をちゃんと見ているからではないか?
たゆね、ごきょうや、ともはねもそうだ…彼女達が啓太と話している時は、遠慮無しに楽しそうしている。
本当に想い合っているから、好きだからあんなに乱暴にするし、身体全体で好きと表現出来るではないか?
もしあの時、ようこではなく、自分が啓太の犬神になっていたら、人と犬神の違いにこんなに苦しまず、心の底から笑っていられたのかもしれない。
「聞いてる~?お腹が限界だから、食べちゃうよ~?おーい?」
「えっ?きゃっ」
「う、うわぁ!」
なでしこは物思いに耽っていると、啓太の顔が眼前一杯に広がって見えた。
突然のドアップに、小さな悲鳴を上げると、今度はその元凶である啓太から離れる。
「んー…せっかく来てもらったんだけど、もう帰ったほうが良くないか?」
「え、ど、どうしてですか?」
「うーん、どうしてって…ちょっと鏡貸すから…」
啓太はようこが使っている手鏡を持ってくると、なでしこに自分の顔がどんな風になっているのか見せる。
なでしこは思わず息を飲む。
そこには、眠たくも悲しいわけでもないのに、瞳に涙を溜めている自分の姿があった。

「あ、あれ…」
「顔色も悪いしさ…屋敷まで送っていくよ」
「だ、大丈夫です!一人で帰れます!」
なでしこは啓太を振り切ると、物凄い勢いでテントから出て行ってしまった。
「…どうしたんだ?薫と喧嘩でもしたのかぁ?」
変な所で鈍い彼は、まさか自分が原因だとも思わずに、軽い気持ちで向こうの事情を想像する。
一人取り残された啓太は、なでしこが置いていったお弁当に目をやると、中に入っている唐揚げを一つ頬張った。
「…美味いな、今度教えてもらおっかな」
行儀悪く咀嚼しながら喋る啓太は、もう一個唐揚げを箸で掴むと、なでしこが走り去っていった出口を見ていた。
「どうして…どうして…私…何で今頃…!」
そのなでしこは、飛行出来るのにも関わらず、自らの想いに苦悩しながら、帰り道を夢中で走っていた。
しかし、帰り道は屋敷のある方向とは全くの逆で、何処に向かっているのかさえ彼女自身にも分からなかった。
ふとポケットに入っている携帯を手に取り、彼女は電源を落として、またポケットの中へとしまうと後ろを振り返る。
涙で濡れたエメラルドの双眸には、啓太の住むテントはもう映っていなかった…。

2 心の狭間で

空では朝早くから鳥が鳴いている。
ようこのいないテント内で、一人鼾を掻きながら眠っている啓太は、何故かパッと目を覚ました。
「んっ…ようこ…」
起きると同時に居る筈もない彼女の名を呼び、横に畳んである布団に目をやるが、やはり居るわけもなく、無意識に溜息をついていた。
「…いないと結構つまんないもんだな」
大切なモノ程大切と気づかず、失った時にその大切さが分かるとはよく言ったものだと、啓太はいつになく落ち込みがちで笑うと布団を丁寧に畳んで、外の河で朝の身支度を整えようとテントから出て行った。
「ん?」
入り口まで来ると、啓太は誰かがビニール1枚越しに立っている事に気づく。
まさか、ようこが帰ってきたのか…?妙に昂ぶる心を抑えきれず、彼はバッ!とビニールを捲ると、ようこである筈の人物に抱きついた。
「ようこ!俺が悪かっ…」
「きゃっ!」
ようこの声ではない声が、啓太の耳に入る。
「な、なでしこちゃん!」
啓太が抱きしめた人物は、家出しているようこではなく、昨日此処に訪れてきたなでしこであった。
「ど、どうしたの!?こんな朝早く!」
「あ…あの、…そ、それより…は、放してもらえませんか?」
「おっと、悪ぃ」
啓太は彼女の言葉にハッとして、ゆっくりと抱擁を解くと、なでしこは俯いたままで黙ってしまう。
ようこと間違えたとはいえ、悪い事をしたな。と啓太は思ったが、ある事が目に付き、直ぐにそれは頭から消えてしまった。
「(なでしこちゃん…何でこんなに汚れてるんだ?)」
黙っている彼女のスカートの裾を見ると、酷いくらいに汚れている。
更によく見ると服の殆どが泥や砂埃まみれで、綺麗な白い手までも土色で染まっていた。
彼女の様子を見る限り、昨日は薫の屋敷に帰っていないのではないか。
「なでしこちゃん、とにかく中に入ろうか?」
啓太は黙っている彼女の手を取り、優しく声を掛けてあげると、そのままなでしこをテントの中へと誘った。

どれくらい経っただろう…10分、15分?いや、実際は3分くらいでそんなに経っていない。
重苦しい空気だから長く感じるだけだろう。
あれから、なでしこは全く喋ろうとはしないが、啓太は何も言わずに、座っている彼女の前に茶を差し出した。
「あ、あの…啓太様」
「ん?」
その啓太の持成しが効いたのか、ようやく口を開けて、遠慮がちに啓太の名を呼ぶ。
「すみません…ご迷惑でしたよね」
「うう~ん、なでしこちゃんなら大歓迎だよ~」
いつもの調子の啓太は、二ヘラ、ニヘラとしながら、なでしこに答える。
普通ならただのスケベ顔にしか見えないが、それは自分を和ませようと啓太の気遣いだと、なでしこには分かっていた。
「ゆーっくりしてっていいからね~、俺、先に顔洗ってくるから、その後、汚れを落としてきなよ」
「え、汚れを…ですか?」
「ああ、橋の下に自作の風呂場があるからさ。そんなに汚いと可愛いのが台無しだぞ~」
そう言うと、人指し指でその風呂場がある所を指し、理解したなでしこは小さく頷くと、啓太はフッと笑った。
「あ、あの!」
「着替えとかはようこのでも適当に使ってくれな。ちょ~っと、胸の辺りが小さいかもしれないけど」
へっへっへ!と卑しい笑いを披露して、ようこの服を取りバサッ!と拡げると、胸の付近をグシャッと握った。
「け、啓太様!ちょ、ちょっとだけお話が…!」
「じゃあね~、はい、これタオルね~。ああ、それと脱衣所が無いから、悪いけどここで脱いでって」
啓太はそれ以上の事をなでしこに聞かず、テントの奥に行くと、白いタオルを二つ持ってきて、片方をなでしこの横に置くと、鼻歌を歌いながら外へと出て行った。


「啓太様…」
優しい…薫とはまた別の新鮮な優しさを感じる。
新たに啓太の一面を垣間見たなでしこは、またも胸の鼓動が高鳴っている事に気づく。
「いけないのに…啓太様は私の主ではないのに…でも」
そう頭では思っても、心の中まではそうとはいかなかった。
何でもそうだが、一度味わってしまった快感、快楽は、そうそう容易く消せるものではない。
たゆね、ごきょうやもそうだった。
一人の女性として見てくれる啓太の優しさ、楽しさを味わってしまったから、禁忌である行為を彼としたのではないか?
今なら、その二人の気持ちが分からぬでもない…実際、今の啓太に心の半分以上は奪われそうになっている。
だからといって、主人の薫と契約した事を後悔しているわけではない、ただ…ただ、あの時、そして今の啓太に会ってしまった方が後悔と言えるだろう。
しかし、その後悔も甘い誘惑となり、薫という主を忘れさせ、啓太という一人の男性へと目が向くのだった。
「本当にどうしたらいいんですか…私もようこさんみたいになれたらいいのに…」
新たな想いに目覚め俯くなでしこは、ようこを羨ましがり、そのまま嗚咽と共に泣き崩れた。
「啓太様…貴方なら、私の心を満たしてくれますか…?」
その眼差しは、河で顔を洗っている啓太の方向にあり、彼女の中の絡まり合わない薫の幻影は、不安定な今の彼女には不必要なものであった。

3 花の香り

「やっぱ…薫と喧嘩したのかぁ?でも、なでしこちゃんに限って、そんな事あるわけねぇよな」
透き通った河の水を掬い、顔を洗っている啓太は、様子がおかしかったなでしこの事を考えていた。
「うーん…ようこがいないからなぁ、相談にも乗ってやれないぜ…」
ああいう悩みには、何かと仲が良いようこが相談相手になればいいのだが、そのようこは家出中であり、啓太には優しく声を掛けて、いつもの彼女に戻ってくれないかと思うくらいしか出来なかった。
「…まぁ、落ち着いたら、送ってやるか」
啓太は河の水で濡れている顔を拭き、パチパチ!と頬を叩いて、いつものようにマイペースな自分に戻ると、まだ元気の無い筈であるなでしこの所へ足を運んだ。
「終ったよ~、なでしこちゃ~ん」
「きゃっ、け、啓太様…」
「ん~?…ん?んん?」
テントの中に入ると同時に、なでしこの小さな悲鳴を聞き、疑問符が大量に啓太の頭に浮かぶ。
自分でも何に疑問を持っているのか、理解するまで時間が掛かったが、啓太の目には麗しい光景が映った。
「おおー!」
啓太が雄叫びを上げる。
その視線の先には、なでしこが顔だけをこちらに向け、背中から腰までの肌を曝け出している。
つまり、着替えといっていいのだろうか?という状況であった。
「け、啓太様!」
「いい!いいよ!そのチラリズム!」
ジッタバッタ!ジッタバッタ!しながら、啓太は熱い視線をなでしこに送る。
見られている当の本人には、物凄く恥ずかしく迷惑であろう。
「やぁっ!、み、見ないで下さい!」
「いいじゃ~ん、減るもんじゃないし~」
顔を真っ赤にして必死に肌を隠すなでしこは、困惑しながら啓太の視線を浴び続けるしかなかった。
凄い視線、ジローっと舐められる様に見つめられ、耐え難くなった彼女は、涙声で啓太に抵抗する。
「啓太様ぁ~…」
「ははは、冗談だよ、冗談。ちょっと風呂の用意してくるから」
彼女の悲痛な願いが叶ったのか、啓太は笑いながらまた、邪魔の無いようテントの外へと出て行った。

「な、なでしこちゃん!」
「な、何ですか?」
「いつでも入っていいよ~、俺が見張ってるから」
一瞬、くわっ!となった啓太の顔に驚いた彼女だったが、ただの悪ふざけだったみたいであった。
冗談めかした啓太の行動に、またもクスクスと笑うなでしこは、お言葉に甘える事にした。
「覗いちゃダメですよ?」
「信頼無いなぁ…俺がなでしこちゃんにそんな事すると思う?」
「はい、だって啓太様って、ケダモノじゃないですか」
なでしこのその言葉に、啓太はガックシと肩を落す。
一言多かったかな?と思いながら、啓太が捲くっているビニールシートの中に入ると、身に纏っていたバスタオルを脱ぎ、外で見張りをしてくれる啓太に渡した。
「啓太様、これ…持っててくれませんか」
「ん?ああ、いいぜ」
「ありがとうございます」
「いえいえ…あ、それとシャンプーとか取って欲しい時には声掛けてね~」
快く啓太はパシリの役目を申し出ると、なでしこは手で了解と合図して簡易浴場の中に戻っていった。
「ひっひ~、なでしこちゃんの、ほのか匂いが残ったバスタオル…くんくん…はぁ~、いい匂いだ~」
「(啓太様…)」
なでしこにばれない様に、彼女の匂いが残ったバスタオルを、啓太はひっそりと嗅いでいたのだが、自分が身に纏っていたバスタオルでどんな反応をするのかと、その様子をビニールシートの隙間から、なでしこは見ていた。
「(あんなに幸せそうな顔で…私の…)」
「くぅ~、堪らん…これは今晩のおかずに決定だな…なでしこちゃんが身体を拭いたら隠しとこ…」
「(啓太様…そんなことしなくても…貴方が望むなら…)」
身体に大きな刺激が駆け巡り、自分の顔、胸、秘所がキューっと熱くなるのが分かった。
誰のせいかは直ぐに理解できた…彼女はジッとその少年を見つめている。
その目は軽蔑ではなく、惚悦とした潤んだ瞳であり、女性である部分からは、太股を伝い愛液を垂らしていた。

4 蜜の誘い

シャーっという音と共に、冷たく気持ちの良いシャワーが身体を打つ。
なでしこは、啓太の用意してくれた簡易浴場で、泥と埃にまみれた身体を清めていた。
「どう?中々いいものだろ?」
外で見張りをしている啓太が、感想を求めるように話し掛けてくる。
「はい、私、ちょっと気に入っちゃいました」
「そうかい?なら、いつでもおいでよ」
彼女が気に入ったと知ると、啓太は下心丸出しの口調になる。
下品ではあったが、いつもの彼を知るなでしこには、抵抗のあることではない。
「じゃあ、そうさせて頂きます」
「あ、ようこ居る時は勘弁してくれ…あいつ、何かと誤解するからさ」
「はい、分かってます」
「うんうん」
自然な会話であった。
薫と喋っている時は、何かと遠慮がちになっているが、啓太と喋っていると、普通の友達…いや、恋人みたいに話していると思えた。
「啓太様はようこさんと、いつもこんな会話をしてるのですか?」
「うーん、こんなに平和的な会話じゃないけど…まぁ、似たようなものかな」
啓太の答えになでしこは、彼とようこが楽しく笑っている所を想像してしまう。
その光景が頭に浮かんだ瞬間、ほんの一瞬ではあるが、ムッ!と怒りを感じた。
「い、いいですね…楽しそうで…」
「そうかな?でも、なでしこちゃんだって薫と楽しくお話したりするんだろ?」
「私は…啓太様達みたいに、いつも一緒には居れませんから…」
途切れ途切れ喋りながらギュッと胸の上で右手を握り締めて、シャワーに打たれながら俯くなでしこ。
彼女達はいつも一緒に居れない事を知ってながら、あのような発言をしてしまって悪い事したな。とバツが悪そうに黙る。
「あ、じゃ、じゃあさ!薫が居ない時は、俺が話し相手になってあげるよ」
「えっ…?」
「ほ、ほら、俺って暇人だし、ようこもいるから賑やかにはなるじゃん?」
せめてもの詫びと言うのか、啓太は薫の予備の話し相手になると言い出す。
「薫と居る時よりは楽しくないかも知れないけどさ、俺なら」
「啓太…様…」
彼の気遣いが身体の芯まで染み込んでくる。
今まで溜まっていたものが、一気に零れるかのように、なでしこの瞳には涙が溢れ、シャワーと一緒に流れ落ちていった。

「(薫様…もう、なでしこは耐えられません…私は啓太様の犬神に…)」
心が衝動に駆られる。枷となっている薫の事はもう彼女の中には無かった。
もっと沢山の彼の優しさ、もっと沢山の温もりを感じたい…なでしこの胸の上で握っていた右手は、いつしか秘所へと移り、陰核を指先でなぞっていた。
「んっ…啓太様…」
「何?」
「い、いえっ…何でも…くふぅ…ありません」
「(な、何だ…なでしこちゃんの声がエロイんですけど…)」
気のせいなのかと悩む啓太であったが、ビニール一枚先では、確かに啓太を想いながら、自慰に耽るなでしこがいる。
「ど、どうしたの?」
「あっ…はい…啓太様…申し訳ないんですが…石鹸を取って…ふぅ…下さい」
「あ、う、うん…」
なでしこに頼まれた啓太は、なでしこの着替えである、ようこの服の隣の石鹸に手をつけたが、今までに聞いたことの無い、彼女の声に緊張してしまい、取る手がおぼついていた。
「うわっ、おっと!」
取った石鹸を転がしてしまい、拾おうとしゃがみ込むと、ふと隙間から彼女の美しい素足が見えた。
「(うっ…な、何だ…い、いつもの俺なら喜んで叫んでる筈だが…)」
彼女の素足から視線を逸らし、ガチガチと震えながら石鹸を拾うと、浴場のビニールの入り口に手を入れて、それを所望のなでしこに差し出した。
「は、はい!な、なでしこちゃん!」
「ありがとうございます…でも、気が変わりました…私の欲しいモノは…」
「へ?気が変わったって…うぉぉー!」
何が起きたのか分からなかった。
なでしこの手は差し出した石鹸ではなく、自分の手首を掴んでおり、そのまま浴場の中へと引っ張り込まれる。
啓太の手から石鹸が、コロンと零れ落ちる頃には、既に彼女の裸体に抱きしめられていた。
「な、なななな!なでしこちゃん!」
「温かいです…啓太様」
在り得ない、在り得ねぇ!と心の中で雄叫びをあげる啓太。
第一、薫一筋の彼女が自分を、しかも裸で抱くことなんて、天と地がひっくり返っても在り得ない事である。
だが、現実になでしこは啓太を抱きしめて、笑みを見せながら頬を紅く染めている。

「(お、落ち着けー!落ち着け!川平啓太!…こ、これは何か…そ、そうだ!薫がまた俺をメイドとして働かせようとする巧みな罠だ!)」
絶対そうだ!そうとしか思えん!と啓太は勝手に解釈すると、ガチガチの手をなでしこの肩に添えて、引き離そうとした。
「な、なっでしこちゃ~ん…いくら薫に頼まれたからって…これは冗談きついよ」
「薫様に?いいえ、これは私…なでしこの意思です」
「は、ははっ…そ、そんな訳ないじゃないか…だって、なでしこちゃんは…うぐっ!」
突然、腰に痛みが走る。
同時に、上腹部に当たる彼女の豊満な乳房が大きく形を変え、温かくて柔らかい感触が伝わった。
「や、止めよう…俺、本当はこういうの苦手なんだよ」
「嫌です…止めません」
「た、頼むよぉ!君が好きなのは薫だろ…こんな事しちゃ…」
「薫様じゃありません!」
なでしこの罵声。
こんなに激昂する彼女を見るのは初めてだった。
その声と降りかかる冷たいシャワーに覚めたのか、啓太は冷静さを取り戻して、彼女に話し掛けていた。
「一体どうしたの…?薫一筋のなでしこちゃんが…何で…」
「……」
「俺には…話せないのか?」
「薫様は…」
なでしこの重たい口が開くと、自分が今、薫に不満を持っていること、そして、まだ自分に未練がある事…そして、啓太の優しさに触れた途端、一気にそれは高まり、自分の犬神になりたいと打ち明けた。
啓太はあまりの驚きに、焦りを隠せず言葉を失う。
彼女の心情が理解出来なかった。
「は、はは…そ、そうか…な、なら、俺が薫に相談して…」
「止めて下さい!」
今この状況を認めようとしない啓太が、なでしこから逃れようとすると、彼女は全力で阻止する。
腰に絡まっている彼女の腕は、更に力が入り、啓太を拘束した。

「…もうダメ…啓太様でなくては…もう啓太様しか考えられないんです…」
「なでしこちゃん…」
胸板に顔を埋めてすすり泣くなでしこ。
冷たいシャワーの中、そこだけが熱くなるのを啓太は感じた。
「お願いします…啓太様…啓太様が私の事を好きなら…抱いてください」
「だ、抱いて、って…!」
大きな鼓動が一つ鳴り、啓太の顔が強張った。
息が止まる…喉が乾きひっつくほどの緊張…本当に抱いてしまっていいのだろうか?
理性は確かに失いかけているが、それ以上に抑制力が身体を固着する。
ここで抱いたら、薫を裏切る…そして、なでしこまで傷つける。
やはり駄目だ…と啓太は強張った顔を徐々に崩し、凛とした表情で彼女を引き離した。
「や、やっぱり駄目だよ、なでしこちゃ…んっ!」
啓太は、抱けない、と言うつもりだったが、突然、なでしこの唇によって口を塞がれる。
「んぐっ!んんーー!」
大きく声を発しても、言葉にならないほど深い口付け。
その紐が解けないようにと、彼女の腕は啓太の頭に絡みつき、決して放そうとはしない。
「んっ…うっ…」
次第に意識が朦朧としていく中、視線をゆっくりと彼女の目に向けると、なでしこは細めた瞳でこちらをじっと見つめていた。
「ぷぁ…理解してくれましたか?これが、なでしこの意思です」
「あ、ああ…」
「嬉しいです…啓太様」
訳も分からなく、戸惑いの表情を見せながら頷く啓太に、なでしこはにっこり笑うと、またも彼の唇に自分の唇をあてがい、今度は鳥のように、チュッ、チュッと突付き、唇が乾くと、ぺロッと舐めて潤いを与えてくれた。
「ようこさんには負けませんよ」
「…そ、そう」
するとなでしこは、力が抜け切っている彼を、水の中へと押し倒し、深くて色っぽい口付けで啓太を味わう。
どうしようもなく受け止めている啓太は、その甘くて優しい口付けと、なでしこの美しい女体に溺れてる事だけしか出来なかった。
「さあ、啓太様も綺麗にしましょう」
それだけを言うと、彼女は啓太の衣服を脱がし、自らの女体を添わせて、啓太の男の身体を洗ってあげた。
この理性の崩壊が、啓太自身を追い詰めると…今の彼には分からなかった。

5 散華と咲華

身を清めて甘い時間を共有した二人。
最初の内は彼女を抱くことを否定していた啓太であったが、なでしこの献身的な行為と、自分を求めている情欲に心奪われていた。
その後、なでしこを抱えたままテントの中に戻ると、布団を敷いて優しく彼女を寝かせると、そのグラマラスな女体に、経験豊富な啓太でさえも、息を呑んで見つめていた。
「本当にいいのか…もう後戻りできないよ?」
初めてだと知って、啓太は最後の警告をなでしこに聞かせた。
「はい…啓太様の望むままに…なでしこは貴方を受け止めたい」
キリッと目に力を入れて、はっきりとした声で答えるなでしこに、啓太は折れてコクッと頷く。
啓太の返答を確認したなでしこは、にっこりと笑うと、身体を密着させるように啓太を抱き寄せた。
すると啓太は、彼女の首筋に口付けをして、耳元までをスーッと舌で這っていく。
「んふっ…」
「なでしこちゃんって…くすぐりとか弱い?」
「は、はい…あふっ…あっ…」
耳朶をパクッと啓太に甘噛みをされ、更に悶えながら彼を強く抱きしめる。
啓太もそれに応える様に、彼女の耳朶を優しく愛撫して、快感を与えていった。
「甘い…凄く甘いよ」
「は…はぁ…」
ちゅぷっと彼女の耳から唇を離すと、今度は胸の上に舌を這わせて、たゆねより大きな乳房を舐める。
じっくりと、決して乱暴にはせず、這わせるだけで形を変える乳房を、啓太は撫でる様に可愛がった。
そして、薄桃色の突起物に近づくと、一旦唇を離して、なでしこを覗き込む。
「あっ…」
「…吸ってもいい?」
「はい…」
なでしこが恥ずかしそうに頷くと、薄桃色の突起物を舌先で、つん、と突付き、チロチロと先端だけを舐める。
焦らされて身を捩らせる彼女は、もっと吸って欲しいと、啓太の顔に手を添えて、自らの乳房に優しく押し付けた。
「んっ…じゅる…ちゅぱ」
「もう…啓太様ったら…甘えん坊の赤ちゃんですね」
快感で乳首が勃起し始め、啓太の吸引を愛おしく見守るなでしこ。
時折、前歯で優しく噛まれ、ひゃん!と声を上げるものの、赤子みたいに吸う彼の可愛らしい顔に、心酔いしれていた。

「ふぅ…なでしこちゃんの…厭らしく勃ってる」
ちゅぱっと母乳を飲み終えた赤子の様に唇を離すと、吸っていた方の乳首をもう一舐めする。
「そ、そんなこと…言わないで下さい…」
啓太は優しく笑みを見せて、彼女の不安を和らげてあげた。
「いいんだよ、俺、エッチななでしこちゃんも好きだぜ」
そう言いながら、もう片方の乳房を優しく揉みくだし、人差し指と親指で、同じく勃起している乳首を抓る。
痛かったのか、なでしこは身体を大きくしならせていた。
「ちょっと…刺激強すぎた?」
なでしこは無言で、ふるふる!、と大きく首を横に動かして、痛かったのではなく、凄く気持ち良かったと啓太に伝える。
それを理解した啓太は、先ほどまで口で愛撫していた方の乳房も優しく手を添える。
「柔らかい…」
「啓太様の望むだけ、触っていいんですよ」
なでしこの乳房を、ゆっくりと横に拡げては、内側に戻して弄ぶ啓太。
啓太は彼女の言葉に甘えると、その谷間に顔を埋めて、頬を挟まれるように寄せた。
「すげぇ…何か…安心する」
まるで揺り篭…いや、母に抱かれてる感じがした。
啓太は少々その安堵に身を委ねると、フッと顔を上げて、腕を彼女の太股の裏に添わせて足を上げさせる。
膣口、お尻の穴…全てが啓太に曝け出された。
「こうすると、なでしこちゃんの恥ずかしい所が見えるよ…」
「いやぁ…恥ずかしいです」
なでしこの頬をキューっと熱い体温が駈け、恥ずかしさの頂点になった彼女は、両手で顔を抑えている。
啓太はちょっとだけ笑うと、顔を彼女の股の間へと埋め、上気と愛液で濡れた膣に、ほのかに香る匂いを堪能した。
「あっ…!」
「もうこんなに濡れてるよ…なでしこちゃん」
鼻にねっとりと愛液が付着して、特有の匂いとなでしこの香りが鼻腔を刺激される。

「ちょっと、自分で足を持ってて」
「えっ、あ…はい」
啓太はなでしこの太股の裏から手を離すと、入れ替わるように、彼女は自分の足を持ち上げる。
両手の空いた啓太は、ピクピクと動いている陰唇と膣口をぺロっと舐めると、彼女のアナルの出口付近を右の人差し指で突く。
「あっ…啓太様の指が…挿入って…」
ちゅぽっとアナルに第一関節が入った瞬間、キュッと厭らしく締めて、進入を拒まない。
「お尻も初めてだよね?」
「はい…」
お尻が初めてかと聞かれ、カァー!っと顔を紅くして、素直に答えるなでしこ。
元は排泄をする部分であるのに、今は啓太の為の性器と言っても過言ではない。
「中をちょっと弄るからね」
「あっ、ダメです…汚ぃ…ふわぁ…」
啓太は膣口にキスをすると、なでしこが許しているアナルの中を優しく抉る。
「啓太様ぁ…両方は…いやぁ…おかしくなっちゃいます…」
「いいよ、おかしくなっても…ジュッル」
引掻くように動かしていた指を、今度は捻じ込んで、グリグリと挿入させていく。
同時に膣口を舐めていた舌も、膣内へと進入させて、膣のひだを愛撫する。
「ヒクヒク動いて可愛いよ…」
指を挿入れれば挿入れる程、彼女の腸内は啓太の指を飲み込んでいき、皺の部分で根元までを締める。
「ふぁ…お尻…初めてなのに…こんなぁ…」
あまりの快楽に、何かを掴んでいないと不安になるなでしこは、横に退けてあった啓太の毛布を抱きしめて、彼の残り香を嗅ぎながら、両穴を責められる虐めに身を震わせる。
可愛くて艶しい彼女の姿に、啓太は笑みを浮かべると、アナルに挿入していた指を優しく抜き始める。
「えっ…抜いちゃ、嫌です…」
第二、第一関節と、ズルズル抜かれていく指に、未練を感じて嫌々と、珍しく駄々をこねて首を振るなでしこ。
そんな彼女の願いも空しく、全部抜かれてしまうと、湯気が出てもおかしくはない程、ほかほかの腸液がついている指をなでしこに見せた。

「すごいね…なでしこちゃん…初めてなのにこんなになってるよ」
「いやぁ…見せないで下さい…」
自分の乱れに羞恥を覚えるなでしこ。
だが、淫乱にパクッと開いたアナルは、物足りなそうにしていて、閉じる事はなかった。
「あ、あの…お尻を…もっと…」
「お尻を?」
ちょっと意地悪をする啓太は、なでしこの膣内を弄っていた舌を引き抜く。
「ふぁ…な、何で…どうしてですか…?」
せっかく快楽に浸っていたのに、啓太が舌責めを止めてしまい、顔を覆っていた毛布から、目から上だけを見せると、涙を溜めてもっとして欲しいと訴える。
「止めないで…ください…お願い…します…啓太様」
「大丈夫だよ、今度はこっちで可愛がってあげるから」
すると啓太は、またなでしこの秘所に顔を埋めると、舌をツーっと降ろしていく。
そして、彼女の尻の谷間に辿り着くと、まだパックリと開いているアナルに、舌をちゅくっと挿入し始めた。
「やぁぁ!啓太様!お尻を舐めるのはダメです!」
「ん?でも、なでしこちゃんのここは悦んでるよ?」
「だめぇ…だめですぅ…なでしこは…なでしこのお尻はぁぁ…」
と啓太は口全体でかぶりつくと、ジュッジュッ!と吸い尽くした。
「止め…汚い…です…んぁぁぁ!」
なでしこは制止の言葉を言うが、本当の所で頭と身体では、望まれている事であった。
ペロッ、ペロッと皺を舐めては、舌の半分までをアナルに挿入して恥辱をする啓太。
「(ああ…啓太様の舌が…気持ちいい…もう…イッちゃいます)」
全てを支配されている感じがし、秘所がキュン!と急激に熱くなった。
「あっ…!お、おしっこ…啓太様にかかっちゃいます!」
なでしこは掴んでいた毛布を、ギューっと強く抱きしめる。
「んん、んー!」
「う?」
途端、なでしこが持ち上げていた足を床につき、腰をグゥーっ!と上げて、神経が緊張したように固まった。
なでしこは口を毛布で塞ぎこんで、絶頂の声を抑えながら、激しい潮を吹く。
啓太の髪と額に、愛液と放尿の雨が降り注いだ。

「あっ…はぁぁぁ…」
ぷるぷると震えて、虚空を見つめるなでしこ。
ガクガクと腰を動かしては、色っぽい声を発して、凄まじい余韻を愉しんでいる。
啓太は彼女がイッたのを確認すると、アナルからちゅぽっと舌を抜き、唾液と腸液が混じった糸を作った。
「はぅ…うう…」
まだ意識が快楽に浸っているなでしこの隣に添い寝をする啓太。
彼女は隣に啓太が来たのが嬉しくて、彼の肩を抱き締める。
「なでしこちゃん…お尻…どうだった?」
「あ、あぁぁ…」
啓太のふしだらな質問に、なでしこは顔を横に背けて俯く。
ただ、彼女の表情はまだ物足りなさと、悦びが綯い交ぜになっている複雑な顔であった。
「気持ち良かったんだ」
「はい…とても、啓太様を感じました…でも、もっと…もっと啓太様を感じたい…」
「うわっ、なでしこちゃん!?」
啓太の股間に、温かくて柔らかい、なでしこの白い手が添えられる。
「あ、熱い…男の人のって…こんなに…」
しゅっ、しゅっと優しく上下に啓太のペニスを扱き始めるなでしこ。
彼のペニスは、羞恥丸出しであったなでしこのおかげで、もはや手をつけられない状態である。
いつもはマジマジと見れない彼女も、発情と啓太への想いからか、躊躇なく大胆に撫で回した。
「あ…くっ…」
「すごい…凄いです…太くて…でも、ちょっと可愛い…」
「か、可愛い!?」
なでしこの一言で、啓太の胸に、ズキッ!と痛みが走る。
可愛い…可愛い…可愛い…耳をリフレインする、自信のあった男の尊厳を傷つけられた言葉。
「け、啓太様?」
「そうだよね…俺なんか赤道斎やらに比べたら、子供のちんちんだよね…そうですよ…どうせ俺はキャップちんちんですよ…」
そうは言ってるものの、実際の彼の逸物は15cmを軽く凌駕する大きさで、成人の日本男児なら、物凄く羨ましがるであろう。

「あっ…ち、違います!そ、その…小さいとかじゃはなくて…ピクピク動いてて、可愛いって意味で言ったんです…」
なでしこは申し訳無さそうに、白くなっている啓太に謝る。
その際、ペニスを扱くのを止めようとはしなかった。
「な、何だ…そうだったのか…あ、うぅ…」
「…ふふっ、啓太様って単純ですね」
なでしこは啓太を仰向けに押し倒し、彼の上に跨ると、反りあがったペニスに頬を擦り付ける。
「あっ、なでしこちゃん…!」
「でも、そんな所も含めて…啓太様が大好きです…」
先端から溢れる啓太のガウパーを、顔に塗りたくるなでしこ。
「初めてですけど…頑張りますね」
下卑なる雄の臭いを嗅ぎ、頬を今までよりも惚悦させると、啓太のペニスの竿の部分を、ぺろり、と一舐めした。
「ん…ちょっと、しょっぱい…です」
「…そんなものだよ」
啓太はなでしこの頭に手を置くと、優しく桃色の髪を撫でる。
初めてなので、気を解してやっているのだろう。
なでしこはそれが無償に嬉しくて、啓太に応えたい、と唇を亀頭に触れさせて、じゅっ、じゅるぅぅっと根元まで飲み込んだ。
「な、なでしこちゃん…全部は!」
「ふぇ?ひぃやへぇしふぁか?」
「い、いや寧ろ嬉しいけど…咥えながら喋らない方が…おぐっ!」
「んっ…んんぅ…」
こちらの表情を伺いながら、いきなり口膣内で舌を絡ませるなでしこ。
初めてとは思えない程の、上手な舌技が、啓太のペニスを弄んでいた。
「う、上手いね…」
「ありがとう…んくぅ…ござい…あ…ます…はむっ…」
啓太に褒められ、感謝の言葉を述べたなでしこ。
彼女は舌と上口で竿を挟み、ズーっと亀頭まで吸い上げると、また咥えこんで、甘いディープスロートを繰り返す。
「じゅる、じゅっ…じゅぷっ!」
卑猥な音…清楚な感じを漂わせる、なでしこからは想像できない淫行。
彼女の瞳は、まるでメデューサの目で睨むように鋭く、うっとりとした顔で啓太に酔いしれている。

「あぐぐぐ…」
「はぁ…啓太…啓太さまぁ…」
なでしこの、啓太の名を呼ぶ声が崩れてきた。
完全に発情してしまった彼女は、早く啓太のモノを飲みたいと焦り始め、口をキューっと窄めると、高速で頭を上下し始める。
「うぁ!ちょ、ちょっと落ち着いて!」
「ん、じゅっ、じゅぷ!じゅじゅぅぅぅ」
頭だけではなかった…口膣内でも舌の動きが加速していき、亀頭の裏を執拗に責め立てる。
この様に責め立てられるのは初めてで、啓太自身は驚きと快感で砕けそうになっていた。
「(あっ…射精るんですね…なでしこの口を汚すんですね…)」
ピクッ、となでしこの唇に、啓太のペニスからの警告が伝わる。
それに妖艶な笑みを浮かべて、止めの一撃と言わんばかりに、目一杯啓太のペニスを吸い上げると、舌先を鈴口に触れさせた。
不意打ち…それに対抗する手段はなく、啓太はなでしこの頭を押さえつけると、彼女の喉の奥に射精をした。
「あっ!ごめん!射精るっ!」
ビュー!ビュッ!ブビュッ!…白く汚らわしい精液が、なでしこの喉へと直接注がれる。
「んぐっ…!ぷはぁ!あっ…いやぁ…顔に…」
初めての射精の威力に、吃驚してしまったなでしこは、上体を起こして口を抑える。
咽はしなかったものの、喉のベトツキ、生臭さ…そして、激しい注入に、咥えていたのを放してしまった。
そのおかげで、止まらない啓太の射精は、なでしこの美しい桃色の髪を白く染め、額、鼻の上、唇、顎等、至る所に振り掛けられ、ポタポタ…と豊満な胸の上へと滴り落ちていった。
「はぁ…はぁ…だ、大丈夫…なでしこちゃん…?」
「これが…精液…んくっ…」
啓太の言葉を聞いていないのか、顎に掌を持ってくると、垂れ落ちる精液を集めて、口へと運んでいった。
「啓太さま…の味…熱くて苦いけど…美味しいです」
「(な、なんてエロいんだ…)」
掌に残っている精液を、舌でペロペロと舐めて、一つ残さず吸い取るなでしこ。
その光景に、啓太のペニスは萎えるのを知らない。

「あっ…まだ…満足されませんか?」
「へ?…う、うわっ!こ、今度は何を!」
「ふふ…こうやって…」
なでしこは、まだ眼前にある萎えずの啓太のペニスを、丁寧に優しく掴むと、自らの豊満な乳房の、薄桃色の乳首に擦り合わせた。
イッたばかりの啓太のペニスは、彼女の乳首の固さの中に残った、柔らかいシコリに刺激され、またも情けなく大量の精液を吐き出した。
「ひゃっ!…はぁ、はぁ…胸もよごされちゃいました…啓太様…」
なでしこは胸に塗りたくられた精液を、掌で撫で回し、深く肌に浸透させている。
「は、はぁ…な、なでしこ…ちゃ…」
主導権を完璧に、なでしこに持っていかれた。
だが、間髪入れずに射精されられた彼は、受けの状態をひっくり返せず、彼女の名を呼ぶだけで精一杯だった。
「啓太様…上に乗りますね」
力なく仰向けになっている…いや、萎えの知らないペニス以外は、と付け加えた方がいいだろう。
なでしこは、そんな啓太の上に寝そべると、股の間から、にょっきりと顔を出している啓太のペニスを掴み、自らの陰唇へとあてがう。
「啓太様…やっと…一つになる時が来ました…」
「う、うん…そうだね…」
啓太は無意識のうちに、彼女の脹脛に手を移動させ、持ち上げると、Vの字のように開脚させて、全てを曝け出されるなでしこ。
「挿入れて…いいですか?」
「…いいよ、焦らず、ゆっくりだからね」
なでしこは、横顔で啓太に微笑みかけると、彼の言葉を聞いて、小さく頷く。
そして、あてがっていた啓太のペニスを、膣口の入り口に這わせると、ずぷぅっ!と恐れずに、挿入させていった。
「あ…先が…挿入りました…」
「うん、そのまま…」
優しく声を掛けて、彼女の膣内への誘導をする啓太。
接合部は見えないが、段々と温かくなる竿で、どのくらいまで、挿入されているのか分かった。

「ああぁあぁ…」
甘くて蕩けそうな声を出して、1cm…いやもっと遅い速度で挿入していくなでしこ。
進入するに連れて、彼女の髪が啓太の顔を擽り、シャンプーのほのかな香りがする。
「なでしこちゃん…」
「はぁぁあぁぁ…もうちょっと…もうちょっとで…あっ!」
彼女の背中が震え、啓太の胸板に伝わってくる。
「ぜ、全部…挿入っちゃいました…」
「うん、分かるよ…」
愛液と違う熱さを持つ体液…処女の証である破瓜の血の熱さが、啓太のペニスと太股に伝わった。
彼女は痛みに耐えているのか、小さな唸りを上げて、身悶えを起こしている。
「なでしこ…ちゃん」
「はぁ、んはぁ…け、啓太様…い、痛いです…」
弱音を吐くなでしこ。
啓太は少しでも、痛みを和らげてあげようと、彼女のうなじをペロッと舐める。
それが効いたのか、なでしこは寂しがっている犬のような声をあげると、フッと力が抜けて啓太にもたれかかった。
「まだ痛む?」
「いえ…何か、気が抜けちゃって…あまり痛くありません…」
ぽけーっとしながら、なでしこが言うと、啓太は少し腰を上に動かした。
「ひゃんっ!」
「…どう?やっぱり痛い?」
「いいえ…すごく…良かったです…繋がるっていう事が…こんなにも嬉しく、気持ちいいなんて…」
「じゃあ、もっと気持ち良くなろうか?」
「…え?きゃ、きゃあ!」
啓太は彼女の足をVの字に開脚させたまま、上体を起こして、座位の体位に変える。
より接合部が密着するのは、言うまでもなく、腹部にはか細い彼女の尻尾が触れて、なでしこは啓太の腰に座る形で繋がっていた。
「ふわぁぁ…」
「くっ…凄ぇ」
やはり処女であるが故に、膣口と膣壁の締りがアンバランスで、啓太はもの凄い苦痛と快楽を与えられた。
なでしこ自身の意思で、動かしているのではないだろう…多分、無意識下に本能で締め上げている。

「はぁ…啓太様…」
「…何…だい…なでしこちゃん…」
「啓太様の…私の膣内で…苦しそうにしてます…」
なでしこに図星を突かれた啓太は、キョトンとした顔をすると、直ぐに苦笑する。
「凄ぇ苦しい…なでしこちゃんのが…締め付けてきてね」
本音を語ると、なでしこはキューっと紅くなって、腰をもじもじと動かす。
なでしこにとってそれは、啓太に動いてくださいという合図であった。
その本望に気づくと、啓太は黙って、腰を突き上げた。
「あ…あぁ…」
心を擽る甲高い声が、啓太の耳に流れ込んでくる。
「ひぃん…啓太様のが…私のお腹に…」
「ああ…なでしこちゃんのお腹を…くっ…ぐちゅぐちゅにするよ…」
啓太の言葉通り、グッチュ!グッチュッ!と淫猥な音を発てながら、膣口に飲み込まれては、抜け出していく。
更に、彼女の陰部が丸見えの破廉恥な姿で、なでしこは可愛がられてる事に悦びを感じ、ぎゅむ~っと膣の肉を圧縮させた。
「くぅぅ…あはぁぁ…!」
「うっ…」
喘ぎ…なでしこは、目元を緩め、口をポカ~ンと開きながら、突き上げてくる啓太の欲望に、溶けていなくなりそうであった。
「…啓太様!啓太さま!…けいたさまぁぁ…」
突き上げる力を、強くすればするほど、彼女は啓太の名を連呼して、口から唾液を垂らす。
「いいよ…なでしこちゃん!すっごく…気持ちいい!」
「私も…!なでしこも!なでしこも啓太さまので、とても!」
乱れに乱れているなでしこは、啓太だけ動いているのでは物足りず、自らも啓太の動きに合わせて、上下に腰を降り始めた。
「あぁぁ…なでしこちゃん!」
「いい!いいです!啓太さまぁ!もっと、グチャグチャにして!もっと沢山、なでしこを可愛がってください!」
「あ、ああ…!沢山…してあげるよ!」
啓太に愛されて、相当の悦びを表していたなでしこ。
彼女のフサフサとした尻尾が、激しく左右に揺れ動き、啓太の腹部を擦っている。
啓太はそこに目がつき、片手で彼女の足を抱かかえると、彼女の尻尾をシュッシュと触り、じわ~っと強く握る。

「ふぁぁぁ…ダメ、だめぇぇ…そんなに尻尾弄らないで…」
弱点である尻尾を握られ、ギューっと膣口と膣壁でペニスを締め上げる。
その最後の締り具合に、啓太は絶頂を迎えそうになり、ペニスが一回り太くなる。
そして、彼女もまた、狭くなった膣内で暴れ回る、膨張した啓太のペニスに、最高の快感を得て、泣き叫んでいた。
「あぁぁぁ!ひぃぅ!啓太さまぁ…なでしこは…なでしこは!けいたさまの…けいたさまので、ダメになりますぅぅ!」
「うぐぁぁ…なでしこぉ…」
腹の奥から響かせる声を吐き出す啓太は、膣外射精をしようとするが、なでしこの腰の動きと、自分の腰の力の限界に、そのままピストンするしか出来なかった。
やがて、膨張しきった啓太のペニスは、なでしこの子宮口にあてがわれ、亀頭の先端から熱い欲望を吐き出した。
「イきます!…啓太さまぁぁ…一緒にぃぃ!」
「…なでしこっ!」
二人が絶叫を放った瞬間、なでしこの膣の奥に、熱く粘り気のある精液が注がれる。
何回も…啓太のモノであろうに、印を付けられる如く…。
「ふぁぁ…はぁぁ…お腹に…染み込んで…熱い…」
「なでしこちゃん…」
ぐったりと、啓太に背を任せて果てるなでしこ。
その膣口からは、いつも通り、啓太の大量の精液が滴り落ち、破瓜の血と混ざり合っていた。
「はぁ…大好きです…啓太様…」
「俺も…んっ」
啓太も好きだと言おうとしたが、なでしこが口を塞いで、濃厚なキスを交える。
啓太となでしこは目を閉じて、二人だけの時間を楽しんでいた。

6 裏切り?

「はぁ…やってしまった…」
布団の中でうつ伏せになりながら、啓太が呟く。
今思えば、あの時我慢できない状況でも無いのに、場の空気に流されてしてしまった事に、重たく不愉快な後悔を感じる。
「啓太様…」
隣でズーンと落ち込んでいる啓太。
なでしこは彼の背中に優しく触れると、元気付けるように撫でた。
「なでしこちゃん…」
「啓太様は、薫様の事で悩んでいるんですね?」
「い、いや…そういう訳じゃ…」
「隠さなくてもいいですよ…啓太様の顔に書いてあります」
啓太が呆気に取られると、クスッと笑ってなでしこが笑みを見せる。
「ははっ…なでしこちゃんには隠し事出来ないな」
啓太は苦笑して、なでしこの頭を撫でる。
確かにそうであった…なでしこを傷物にして、特別な関係を持つ薫が黙っているわけが無い。
「大丈夫ですよ」
とあっさり、なでしこが悩んでいる啓太に言う。
「何で?」
「うーん…何ででしょう?でも…大丈夫です、薫様なら分かってくれます」
確証は無いが、きっと何とかなる…そう思うと、なでしこは啓太に抱き締めた。
「そっか…なでしこちゃんが言うんだから、そうだよな」
ほっと安心する啓太。
なでしこと居ると、不思議と安心する…と一緒にいたいな、と啓太は思うと、なでしこは彼の顔を見上げて。
「啓太様…なでしこはもう、貴方の犬神です…これからも…ずっと…いつまでも」
「ああ…宜しくな」
静かにお互いの契りを結ぶと、二人は見つめあい、微笑を見せあった。
「(もし邪魔するなら…例え薫でも容赦はしない…俺は)」
啓太は決意を胸にすると、待ち焦がれているなでしこをまた、布団の中へと押し倒した…が。
ブルルルル!と啓太の携帯が鳴り、甘い時間をぶち壊した。

「あっ…電話だ…ちょっと待っててね、なでしこちゃん」
彼女から離れると、携帯を手にとって、電話に出る啓太。
「やっほー、啓太様」
「た、たゆねちゃん!?」
その電話の相手は、たゆねであった。
「ねーねー、今日、啓太様の所に行っていい?」
「あ、きょ、今日?…うっ…!」
電話をしていると、背中に痛いほどの圧力を感じる。
ガチガチになりながら後ろを振り向くと、ジーっとこっちを睨むなでしこがいた。
「啓太様、聞いてるの?」
「あ、ああ…あのさ、今日は無理なんだ…ちょっと用があってさ」
なでしこに背を向けて、慌てながら会話をする啓太。
「えーっ!」
いかにも残念そうに、たゆねが喋る。
「何で!何でだよ!今日で3日も相手にしてもらってないんだぞ!」
「…さ…3日くらい我慢できるだろう…俺はそれどころじゃないんだよ…」
「うー、我慢できない!…ほら…エッチな音が聞こえるでしょ…」
電話の向こうから、グッチュグッチュ!と厭らしい音と、たゆねの荒い息が聞こえる。
その淫乱な彼女に、不覚にも唾を飲んで、啓太は興奮を覚えてしまった。
だが、それを許さないのがなでしこである。
「ねぇ…ボクの事…嫌いになったの?」「(破邪走行・発露…)」
「そ、そんな事あるわけ…うおわぁ!」
啓太の電話中に、ボカン!と携帯が手の中で爆発した。
「啓太様」
「は、はい!」
後ろからなでしこに呼ばれて、啓太は情けなく返事をする。
そして、後ろに振り向くと、啓太は見てはいけないものを見てしまった気がした。
「ははは…」
「啓太様、浮気はメッ!ですよ」
「はい…以後、気をつけます…」
「じゃあ、続きをしましょうね、啓太様」
「(し、搾られる…!)」
その時のなでしこの笑顔の後、啓太はどんな思いをしたのか分からないが、毎晩なでしこの卑猥な声と、啓太の悲鳴にも聞こえる声が、河川敷に響いたという。

「薫様…」
「言わないでよ…はけ」
「これは擦りつけと言うのでは…」
「………うん」
「…飼い犬に手を噛まれたんですか?」
「噛まれる前に…啓太さんを…」
「酷いお方です…貴方は…」
「だって…最近のなでしこ…啓太さんと会ってから、怖くなって…」
「薫様…これは裏切り…」
「……ごめん、啓太さん」
「お主等、ちーとは静かにせんかっ!」
と1週間分の啓太観察を見ながら、無限に近くなでしこに搾り取られる啓太に、哀れみを感じていた二人と、お茶を啜りながら見ている婆っちゃんがいた。
もう、啓太の声は聞こえない…。

「って、何で一週間も私が不在なの!それに私の出番はいつなのよーーーーーーー!」
おわり…ごめん、ようこさん。


[06/09/11-468-2-77~104]