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愛する二人のささやかな休日?」(2006/10/16 (月) 01:31:54) の最新版変更点

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<h4><b>愛する二人のささやかな休日?</b></h4> <dl> <dd><br> 「啓太さま~」<br> 後ろから啓太に抱きつくふわふわな黄色の髪の女の子、フラノ。<br> 「ははは。フラノは甘えんぼだな」<br> 「だってぇ」<br> そう。今日はようこはなでしこと健康ランドに。ともはねは薫と所用に。いぐさは同人誌作成。せんだんは仕事。<br> ごきょうやはてんそうと研究。いまりとさよかはたゆねの付き合いでスポーツクラブ。<br> 密かに付き合ってる二人にとって貴重な一日。<br> 今日はデートだ。フラノはいつもの巫女服じゃなくてちょっぴりおしゃれ。<br> <br> 「じゃあどこに行く?」<br> 「はい。啓太様とならどこでも」<br> 「そうだな。公園でも行くか」<br> 「はい」<br> <br> 手を握って公園に。<br> 二人だけののんびりした時間。<br> そしてベンチに座る。<br> 二人の距離はほとんどゼロ。ベタベタのバカップル状態。<br> 二人っきりになると積極的なフラノ。<br> いきなり啓太の唇にキス。<br> <br> 「えへへ。しちゃいました」<br> 「じゃあ次は俺から」<br> <br> 次は啓太からフラノにキス。<br> まだお昼なので舌を絡めたりはしない。<br> 青春の恋物語を現すようなキス。<br> <a name="846"></a></dd> <dd>「啓太様~。大好き」<br> 「俺も好きだよ」<br> <br> 啓太はそっとフラノの肩を抱く。二人の間の空気はとても甘い。<br> 二人の半径十メートルは糖度50度を越えている。うっかり入ると甘い物が嫌いな人は気を失うだろう。<br> <br> 「あの。啓太様。今日はフラノお弁当作ってきたんです。食べてくださいますか」<br> 「ああ。もちろんだよ」<br> フラノはお弁当を取り出す。時間はちょうどお昼ご飯の時間だ。<br> <br> 「はい。啓太様お口空けて」<br> 「あーん」<br> <br> もう誰も入り込めない甘すぎる空気だ。まさにバカップルすぎるだろう。<br> でもそれも長くは続かなかった。<br> <br> 「はっ。待てフラノ」<br> 「えっ?」<br> 「ようことなでしこだ。あっちにいる」<br> 「えっ!?。どうして」<br> 「きっと健康ランドが今日は休業だったんだろ。やばい」<br> 「私向こうで隠れてますね」<br> 「ああ。頼む」<br> <br> フラノは手早く片付けると場を離れる。啓太も落ち着いて甘々空気を消し飛ばす。<br> するとすぐにようこが啓太に気づく。<br> <br> 「あっ。啓太ー」<br> 「おう。ようこか」<br> <a name="847"></a></dd> </dl> <hr size="2" width="100%"> <blockquote>[06/09/03-金髪好き-無印-845~846]<br></blockquote>

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