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ファイルからデータを読み取る」(2006/10/16 (月) 22:08:25) の最新版変更点

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*ファイルからデータを読み取る SRCヘルプのサンプルは少々実用的でないので書き足し。 ****ファイルの内容を全部参照(取得)する 辞典インクルードなどで設定ファイルを読み込むときに使います。 SRCヘルプ内LineReadコマンドのサンプルでは先頭から三行データを読み込んでいましたが、こちらではWhileループを用いてファイルを最初から最後まで全部読み込みます。 *****サンプル // 一時的に使うものは全てローカル変数にしましょう Local fp filepath data // 参照するファイルまでのパスを指定 filepath = "Lib\辞書インクル\パイロットデータ.dat" // ファイルを開く Open filepath For 入力 As fp // ファイルポインタがEOF(End Of File)に達するまでループ // こうすることで、ファイルを全部参照しきったら自動でループから抜けてくれます Do While (EOF(fp) = 0) // ファイルから一行取り出し、dataに格納 // LineReadは実行されるたびにfpを更新してくれるので、特に操作をしなくても次の行を参照できます LineRead fp data Loop // ファイルを閉じる // これをしないとファイル破損の原因に Close fp ****応用例 応用として、LineReadを複数記述することで、1ループにつきX行読み出すという動作をさせることができます。 ※サンプル Do While (EOF(fp) = 0) // 一度に三行のデータを読み出す LineRead fp data[1] LineRead fp data[2] LineRead fp data[3] Loop ただし、データ形式が決まっていてファイルの行数が必ず三行、という場合以外は注意が必要です。 例えば二行目のLineReadでfpがEOFに到達してしまった場合、三行目のLineReadはどうなるでしょうか? SRCが親切設計なら空文字を返してくれるでしょうし、そうでなければエラーが発生してファイルを破損してしまうかもしれません。 まあ実際のところ、SRCがエラーを表示してくれます。もちろんファイルは無事です。 どのみちエラーが出るのは困るので、ファイルの扱いには注意しましょう。

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