ほぞ組関連


  • けびき





ルーターで水平を出すためのジグ兼テーブル。パイプを組み合わせて、一定の深さでスライドさせるためのアイディアはシンプルで汎用性高い。

基礎から屋根まで一通り自作。やるじゃん!

カートリッジタイプのシーリング材は主にアクリル、ウレタン、シリコン、変性シリコン等がありますが、
固まり方(硬化)は2成分型と非硬化型を除くと乾燥硬化型と湿気硬化型に分かれます。
乾燥硬化型はアクリルタイプでこれは字のごとく水分の蒸発により硬します。なので固まると結構やせます。このタイプは空気に触れる部分だけが硬化してそこを取り除けば残りは結構長く使えます。
次に湿気硬化型。これはアクリル以外のものがそうなんですが、この手は空気中の湿気と反応して硬化するので一度封を切ってしまうとあとは伝染病のように硬化が進みます。プロの方でもよく使った後にテープで巻いたりしてますが、実はほとんど役にたってません。湿気の大きさはおよそ10万分の1mm程度で、これはポリエチレン等のビニールでも通ってしまいます。なので少々テープやビニールを被せておいても湿気君からすればまだまだ大穴が開いている状態なのです。
では何が一番硬化を遅らせることができるのか。なにが湿気を通さないのか。
実はサランラップとクレラップなんです。
ラップにも色々ありますが、この2つのラップはポリ塩化ビニリデンと言って、ほとんど湿気を通さない代物です。しかしこれでもラップとのつなぎ目の部分が湿気の通り道となるので遅らせることはできても完全に硬化を防ぐことはでききません。

引用終わり




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木工
最終更新:2006年12月21日 13:40