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カルキ抜き - (2007/08/07 (火) 14:19:11) のソース

浄水化の比較:塩素擁護派。
http://www.ne.jp/asahi/ecodb/yasui/WaterAtSuper.htm


ハイポ(チオ硫酸ナトリウム)などでのカルキ抜きの情報。
キンギョ用。
http://www.geocities.jp/goleshiiriin/Knack/chlorine1/chlorine.htm

http://park6.wakwak.com/~katsu2/aquarium/allinone/all_17.htm
http://ecoplants.at.infoseek.co.jp/kaikata/hypo.html
http://www.yoshiwo.jp/waza/contra/index.html


入浴用カルキ抜き
http://vanbell.shop-pro.jp/?pid=2640618
原理も書いてある。

チオ硫酸ナトリウム
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%AA%E7%A1%AB%E9%85%B8%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0
Na2S2O3+ 4Cl2 + 5H2O -> 2NaCl + 2H2SO4 + 6HCl

水道水中の塩素などハロゲン元素の単体を除く作用があるので、金魚、熱帯魚など水生生物の飼育において、換水に際して塩素消毒の施された新鮮な水道水を水槽に入れざるを得ないときに、あらかじめ少量添加して使用される。またこの性質は、医療においてポビドンヨードのようなヨウ素製剤を用いて消毒をした後に、ヨウ素による着色を脱色するのにも使われ、このときにはエタノール溶液(ハイポアルコール)の形で用いる。

他に医療の分野ではシアン化物(青酸カリなど)中毒の解毒剤としてシアンを一旦メトヘモグロビンに結合させ徐々解毒するために、チオ硫酸ナトリウム水溶液の連続静脈注射と亜硝酸化合物を併用する。亜硝酸塩は血液中のヘモグロビンと反応してメトヘモグロビンとなる。メトヘモグロビンはヘム鉄やチトクロームの鉄よりもシアンと強く結合するのでシアンの中毒症状の発現を遅らせる働きがある。

発生する塩酸や硫酸は強酸ではあるが、水道水に含まれる程度の量の塩素から生成される量はごく微量のため、水の pH に及ぼす影響はごくわずかなので、水生生物にはほとんど悪影響はみられない。


外来性物質であるチオ硫酸ナトリウムは体内において分解を受けることもなく、腎糸球体を自由に濾過し、しかも尿細管から排泄されることも、また再吸収されることもない。すなわちこれらの物質のクリアランスは、ほぼ糸球体濾過量(glomerular filtration rate, GFR)を表すと考えられ,正確さと副作用の少ない負荷試験として優れているため,腎機能の把握検査のひとつとして治療効果や妊娠の可否の判定にも有用と思われる。 

http://www.takasugi-seiyaku.co.jp/prdt/04_01.html
 中和には、チオ硫酸ナトリウム(別名:ハイポ)を使用します。
中和例(原液12%の場合)
 1. 次亜塩素ナトリウムを濃度1%以下に希釈します。
*高濃度で中和を行うと発熱とガス発生が生じますので、必ず希釈して下さい。 
 2. 希釈した次亜塩素酸ナトリウム1Lに対して、チオ硫酸ナトリウム(固体)0.3kgを添加します。 
 3. チオ硫酸ナトリウムが完全に溶解するまで撹拌します。 
 4. 排水前にpHをご確認の上、排水して下さい。 
 
消毒薬の中毒一覧表
http://fpa.or.jp/fpa/htm/infomation/shoudokuyaku/ichiran/shoudokuyakuchuudoku.html
次亜塩素酸ナトリウム
 幼小児経口致死量
 15~30mL(5%液)

消化器系:口腔~消化管粘膜の腐食・
 激しい痛み・灼熱感,食道狭窄,悪
 心・嘔吐,下痢,腹痛
呼吸器系:気道内への吸引による喘
 音を伴う咽頭・声門・喉頭の浮腫
吸入では鼻や気管支などの粘膜刺激,
 息苦しさ,咳,呼吸困難
 強アルカリと酸化作用による粘膜腐食作用がある。腐食作用は誤飲量よりも溶液の濃度の影響が大きい。催吐は禁忌。
牛乳,卵白を与える(蛋白質により不活化される)。
胃洗浄は禁忌だが,実施する時には穿孔に注意する。
誤飲時は口腔内に塩素臭がある。
 
●アスコルビン酸による中和実験
http://www.geocities.co.jp/SweetHome/2917/enso.html

静置しても塩素はなかなか飛びませんが、沸かすと少しは減りました。アスコルビン酸は前の試験と同様に、添加量に比例して塩素が減少しました。アスコルビン酸のビンに添付のさじですりきり1杯程度でほぼ0になるようです。一般家庭の風呂でもすりきり1杯(約500mg)で十分だと思いますが、夏場の塩素の高い時期には少し大目にするとよいでしょう。主治医も風呂に入れるアスコルビン酸の量は300~500mgと言っていたそうです(おいおい、夫が試験する前に言えよ!それに一般家庭でどうやって300mg計るんだ?)。

●アトピーの人に聞きたい
http://www.kingdom.or.jp/nanchie/html/09/00_02.html

成人型アトピーで、ストレスがたまると全身が腫れてましたが、飲み水を市販のミネラルウォーターにし、お風呂をアスコルビン酸(ビタミンC)で塩素中和、あと食事を雑穀ご飯に毎日海藻とキャベツを中心の温野菜、魚に変えたら2ヶ月ほどで炎症がおきなくなりました。もちろんストレスをためないのが一番ですが。 

●シャワーヘッド
http://store.yahoo.co.jp/tels/cf-15.html
メーカー:ゼンケンzenken
商品名:浄水シャワー ピュアストリーム [初回カートリッジ含む]
型番:CF-15
本体サイズ:幅47.5×高さ254×奥行74mm 
質量:194g(満水時305g)
本体材料:ABS樹脂 
●ろ材の種類 繊維状活性炭 不織布 
●ろ過能力 遊離残留塩素15,000L(1日1人平均約8分使用した場合は約6カ月) 
●ろ過流量 10L/分0.1MPa 
●除去対象 残留塩素 
●常用温水温度 60℃以下 
カートリッジ交換の目安:約6カ月 
●ゼンケン シャワーヘッド 一体型 「ピュアストリーム CF-15」 お風呂用浄水器CF-15
メーカー希望小売価格 6,090円(税込)特別販売価格 5,775円(税込) 

●ビタミンCでの風呂の中和
http://hoppe.bochibochi.info/?eid=319904
我が家で使っているのは「ビタミンCの粉末」です。
薬局などで、アスコルビン酸として売られています。

浴槽に溜めたたくさんのお湯に、ほんの少量で塩素を中和することができます。
最初は「本当かなぁ」と疑ってましたが、塩素チェックできる試薬でチェックしてみると、塩素の反応がありませんでした

お湯に触れた感じも何となく違ったし、目に見える結果が出て一安心という感じでした。

●市の環境衛生課の人に諮ってもらった例
 http://baby.any2.net/item/205.html#more
水道法では0.1mg/ℓ以上検出されることと規定されており、今回の測定値では、細菌による汚染の心配はないそうだ。

次に私の強い希望で 塩素除去シャワーヘッドを通したお湯でもう一度調べてもらった。
結果は「0.1mg/ℓ」。大した変化はなかった。

環境衛生課:「まぁ、一応数値は低くなっているので、除去はできてますけどね。」

私は、これまでのいきさつを全て話した。
娘が軽いアトピーと診断されたこと、アトピーの原因が水中に含まれる塩素かもしれないと唱える本の中で、お風呂のお湯に塩素中和剤を入れたり、塩素除去シャワーヘッドを使用して症状が改善した人の体験談を読んだこと・・・。

環境衛生課:「プールの消毒槽ほどの強い塩素含有量なら分かりますが、0.3mg/ℓ程度の低い数値で人体に影響を及ぼすとは 普通考えにくいです。」と、3人が口をそろえて言う。

私は塩素除去シャワーヘッドのしくみについても説明した。
環境衛生課:「カートリッジにビタミンCの粉末を入れて、ここを水が通ることによって塩素が除去される。。。?恐らく、ビタミンCの持つ健康的なイメージを売りにするために使っているんでしょうけど、ビタミンCで塩素中和するとは ずいぶん効率が悪いですね。」

さらに衝撃の事実は続く。
環境衛生課:「ビタミンCの詰め替えも、結構高い値段で売り出しているんでしょうね?
じつはビタミンC自体は安いものなんです。別名アスコルビン酸というもので、薬局で安く手に入りますよ。」

環境衛生課:「有機物を混ぜれば塩素は中和できるんです。例えば醤油やお味噌を一滴たらすだけでもいい。ただ、それではイメージが良くないので、ビタミンCを採用したということではないでしょうか。お風呂のお湯なら、誰かがお湯につかれば それでもう塩素は中和されるんですよ。」

●化学式から求めた必要量

C6H8O6 + NaClO → C6H6O6 + NaCl + H2O

次亜塩素酸ナトリウムNaClOの分子量は74.44
ビタミンC (C6H8O6)の分子量は186.12と、大体3倍の大きさ
水道水のNaClOの濃度が1 ppm (= 1 mg/L)だとすると、
1 Lの水道水のNaClOを還元するのに必要なビタミンCは3 mgとなります。

つまり200Lの風呂の水を中和するなら600mg必要。
余裕を見れば1g弱程度入れると良いでしょう。